「DELL Inspiron 27 7775」のHDD増量でトラブル(5) [パソコン]
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「DELL Inspiron 27 7775」に内蔵している1TBの中身を、東芝の「MQ04ABB400-2YW」というSATAの2.5インチ4TB HDDにコピー完了したので、HDDの交換作業を始めよう。
まず、「DELL Inspiron 27 7775」のディスプレイを下にして寝かせ、矢印の場所にあるジを2本、
ネプラスドライバーで緩める。
裏カバーを画面上方向にスライドさせると、
こんな感じで外れて、中身が見える。写真下側にHDDがあるのが分かる。SEAGATEの1TBのHDDで、どうやら1プラッターで9.5mm厚の薄型ドライブみたいだ。
このHDDを取り外すには、まず、HDDを固定しているフレームを本体に固定している左側のネジを、プラスドライバで外す。
フレームを外すと、HDDをフレームに固定しているネジを外せるようになるので、精密プラスドライバで、HDD両側面にある3つ小さなのねじを外して、HDDをフレームから取り外す。
次に、HDDにつながっているSATAと電源のケーブルをゆっくり引っ張って抜く。
そして、代わりに、新たなHDD「MQ04ABB400-2YW」に、SATAと電源ケーブルに繋ぐ。
その後は、取り外したのと逆の手順で、ネジでHDDを本体に固定すればいい。
ちなみに、このパソコン、筐体上の通気口から空気を取り入れ、下と背面に排気する構造となっており、中央にあるファンは大きめのシロッコファンとなっている。
そのお陰で、GPUをフル稼働させない限りは、ファンの回転数をあまり上げずに済んでおり、音も静かなのだろう。
CPUやGPUは、ファンの真下にあるのかと思いきや、上側の金属カバーの下にあるようで、そこから延びているヒートパイプがファンに直結されており、一つのファンでまとめて冷却しているようだ。
中古だったこともあってか、開梱したときに既にファンにかなりホコリが溜っていたので、ついでにそれも掃除しておいた。
裏カバーは簡単に外せる構造なので、1年に1度ぐらいは、ファンの掃除をしてやる方がいいだろう。
ちなみに、ファンの上側にある金属カバーの下には、CPU、GPUの他に、SSDやRAMのスロットもあるが、どちらも今以上に増設する意味がなく、どちらも交換する予定がないため、今回はカバーは外さなかった。
見たい方は、検索すれば、YouTubeにSSDを交換する動画も公開されているので、そちらをご覧いただきたい。
また、HDDの右側の黒い箱は、低音専用のサブウーファーとそのスピーカーボックスだそうだ。
音に関しての評価は、また別途行いたい。
最後に、裏カバー取り付け直して、交換作業は完了。
さて、HDDを交換後、電源を入れると、通常より少し起動に時間が掛かった気がするが、無事、Windows 10のデスクトップが立ち上がり、エクスプローラーでドライブを確認すると、Eドライブとして、4TBのHDDを認識した。
交換前のDドライブは、残容量が200GBぐらいしかなかったのだが、これで、広大なエリアを手に入れることができた。
確認後、このHDDのドライブレターがEドライブなのを、Dドライブに変更。
富士通Q&A - [Windows 10] 「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」など個人用フォルダーの保存先を変更する方法を教えてください。 - FMVサポート : 富士通パソコン
最後に、Windows 10 OSと一緒にCドライブに割当てあられている「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」「ダウンロード」などのシステムフォルダを、HDDのDドライブに変更し、たくさんのデータを置いても容量不足に陥らないようにし、さらに、One DriveやGoogle Driveの同期フォルダも、各設定プログラムで、Dドライブに変更した。
これで、OS以外のデータ類はほとんどHDDに読書きする形になり、他のパソコンと必要なデータのクラウド同期も取れるようになった。
思わぬトラブルで、予定より時間も手間も買ったHDD交換だが、これにて完了。
ようやく「DELL Inspiron 27 7775」を本格的に使い始めることができるな。
「DELL Inspiron 27 7775」自体の感想は、また後日。
関連記事:
「DELL Inspiron 27 7775」のHDD増量でトラブル(4):トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
一体型PC「DELL Inspiron 27 7775」への環境移行:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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「DELL Inspiron 27 7775」に内蔵している1TBの中身を、東芝の「MQ04ABB400-2YW」というSATAの2.5インチ4TB HDDにコピー完了したので、HDDの交換作業を始めよう。
まず、「DELL Inspiron 27 7775」のディスプレイを下にして寝かせ、矢印の場所にあるジを2本、
ネプラスドライバーで緩める。
裏カバーを画面上方向にスライドさせると、
こんな感じで外れて、中身が見える。写真下側にHDDがあるのが分かる。SEAGATEの1TBのHDDで、どうやら1プラッターで9.5mm厚の薄型ドライブみたいだ。
このHDDを取り外すには、まず、HDDを固定しているフレームを本体に固定している左側のネジを、プラスドライバで外す。
フレームを外すと、HDDをフレームに固定しているネジを外せるようになるので、精密プラスドライバで、HDD両側面にある3つ小さなのねじを外して、HDDをフレームから取り外す。
次に、HDDにつながっているSATAと電源のケーブルをゆっくり引っ張って抜く。
そして、代わりに、新たなHDD「MQ04ABB400-2YW」に、SATAと電源ケーブルに繋ぐ。
その後は、取り外したのと逆の手順で、ネジでHDDを本体に固定すればいい。
ちなみに、このパソコン、筐体上の通気口から空気を取り入れ、下と背面に排気する構造となっており、中央にあるファンは大きめのシロッコファンとなっている。
そのお陰で、GPUをフル稼働させない限りは、ファンの回転数をあまり上げずに済んでおり、音も静かなのだろう。
CPUやGPUは、ファンの真下にあるのかと思いきや、上側の金属カバーの下にあるようで、そこから延びているヒートパイプがファンに直結されており、一つのファンでまとめて冷却しているようだ。
中古だったこともあってか、開梱したときに既にファンにかなりホコリが溜っていたので、ついでにそれも掃除しておいた。
裏カバーは簡単に外せる構造なので、1年に1度ぐらいは、ファンの掃除をしてやる方がいいだろう。
ちなみに、ファンの上側にある金属カバーの下には、CPU、GPUの他に、SSDやRAMのスロットもあるが、どちらも今以上に増設する意味がなく、どちらも交換する予定がないため、今回はカバーは外さなかった。
見たい方は、検索すれば、YouTubeにSSDを交換する動画も公開されているので、そちらをご覧いただきたい。
また、HDDの右側の黒い箱は、低音専用のサブウーファーとそのスピーカーボックスだそうだ。
音に関しての評価は、また別途行いたい。
最後に、裏カバー取り付け直して、交換作業は完了。
さて、HDDを交換後、電源を入れると、通常より少し起動に時間が掛かった気がするが、無事、Windows 10のデスクトップが立ち上がり、エクスプローラーでドライブを確認すると、Eドライブとして、4TBのHDDを認識した。
交換前のDドライブは、残容量が200GBぐらいしかなかったのだが、これで、広大なエリアを手に入れることができた。
確認後、このHDDのドライブレターがEドライブなのを、Dドライブに変更。
富士通Q&A - [Windows 10] 「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」など個人用フォルダーの保存先を変更する方法を教えてください。 - FMVサポート : 富士通パソコン
最後に、Windows 10 OSと一緒にCドライブに割当てあられている「ドキュメント」「ピクチャ」「ビデオ」「ダウンロード」などのシステムフォルダを、HDDのDドライブに変更し、たくさんのデータを置いても容量不足に陥らないようにし、さらに、One DriveやGoogle Driveの同期フォルダも、各設定プログラムで、Dドライブに変更した。
これで、OS以外のデータ類はほとんどHDDに読書きする形になり、他のパソコンと必要なデータのクラウド同期も取れるようになった。
思わぬトラブルで、予定より時間も手間も買ったHDD交換だが、これにて完了。
ようやく「DELL Inspiron 27 7775」を本格的に使い始めることができるな。
「DELL Inspiron 27 7775」自体の感想は、また後日。
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