
大画面スマホ「honor 8X Max」を購入 [スマートフォン]
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7インチクラスの大画面スマホを探す(2):トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
書き忘れていたが、AliExpressの年末のセールで、大画面スマホ「honor 8X Max」を購入した。
それが、最近届いたのだが、まずは購入検討の段階から、記事を書き始めたい。
その際困惑したのが、RAMが4GBでSoCが「Snapdragon 636」のモデルと、RAMが6GBでSoCが「Snapdragon 660」があること。
同じ型番で、違うSoCが搭載されているモデルがあること自体が、スマホではあまりない。
モバイル機器のチップセット | Qualcomm Snapdragon 636 vs Qualcomm Snapdragon 660の比較
SoCとして、一般的には、「Snapdragon 636」より「Snapdragon 660」の方が高クロックで動作し、より高速であるのは間違いないのだが、「honor 8X Max」の場合、なぜか総合ベンチマークの値が、むしろ「Snapdragon 660」の方が若干低く見えるのだ。
これは、「honor 8X Max」だけでなく、「Snapdragon 636」より「Snapdragon 660」を搭載し他製品の方が総合ベンチマークの値が低いケースがよくあることが分かった。
Qualcomm Snapdragon 660には高クロック版と低クロック版が存在 - ReaMEIZU
原因を調べると、どうやら、「Snapdragon 660」搭載モデルで、本来、高性能CPUコアが、クロック周波数2.2GHzで動作するところが、1.95GHzで動作させている製品があり、「honor 8X Max」の場合も、そのせいで「Snapdragon 660」搭載モデルの性能が落ちているようなのだ。
消費電力に関しては、製造プロセスが新しい「Snapdragon 660」の方が優秀なはずだ。
しかし、性能だけ見れば、下位の「Snapdragon 636」搭載モデルの方が若干いいのだから、買うなら下位モデルでいいだろう、ということで、下位モデルを、約1.6万円で購入した。
ここで、購入した「honor 8X Max」のスペックをおさらいしておきたい。
【実機レビュー】「honor 8X Max」は超巨大ディスプレイ搭載のSIMフリースマホ【クーポン情報】 | やすスマ
・本体サイズは、86.3mm×177.6mm×8.1mm
・重量:210g
横幅は、90mmを軽々と切っているので、片手でのホールドはらくらくだし、210gという重量も、7インチクラスのAndroidタブレットに比べても軽い。
・ディスプレイ:7.12インチ液晶、1080x2244ピクセル
それでいて、ディスプレイサイズ、解像度ともに、街歩きという目的に対して不満なし。
・バッテリー容量:5,000mAh(許容範囲:4500~5999mAh)
日本メーカーだと、公称バッテリー容量というのは、最低限の値なのだが、この製品の場合、5,000mAhというのは典型的な値だそうで、4,500~5,999mAhであれば許容範囲なのだそうだ。
大手ファーウェイであっても、さすが中国メーカーだな(皮肉)。
とはいえ、平気で実容量の倍の容量を仕様表に書く中国ブランドの中では、こうしたことを正直に書くだけでも、まだ誠実な方なのだが。
・SoC:Snapdragon 636
・RAM容量:4GB
・内蔵ストレージ容量:64GB
・microSDカード対応(第2SIMと交換)
AnTuTu Ver.7の総合ベンチマークは140,000点を若干切るぐらいで、この値は、現在、サブで使っているシャープ「AQUOS sense3 lite SH-RM12」より高く、Googleマップで徒歩ナビを快適に利用するには十分だろう。
・カメラ:1600万画素+200万画素(リア)+光学2倍ズーム800万画素(フロント)
・生体認証:指紋認証、顔認証
・Bluetooth Version 4.2搭載
・無線LAN:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac対応
・3.5mmヘッドホンミニジャックあり
・充電通信インタフェース:micro USB端子
この辺のスペックは、あまり気になるところはないのだが、充電端子が、microUSBで、ヘッドホンジャック付きというあたりは、2018年モデルだけあってスペックが古いな、とは思う。
・OS:Android 8.1.0+EMUI 8.2
・日本語を含むマルチ言語対応
・OTAアップデート対応
・Google Playストア対応
そして、なんといっても、製品販売時期が古いこともあってか、OSが、Android 8.1で古いことが最大の問題。
その後、新しいバージョンへのファーム更新が行われていないものか調べてみたが、公式ではメジャーバージョンのアップデートは行われていないみたい。
Android 10 for Honor phones: Release Date, Eligible Devices, Features | Huawei Advices
Download Huawei Honor 8X Android 10 with EMUI 10 update
ただ、こちらのサイトを見ると、非公式ながら「Android 10 with EMUI 10」の新ファームが手に入り、インストールできそうではあるが、こうした記事自体が、アクセスを集めるためのフェイクであったケースも過去にあったので、あまり期待し過ぎない方がよさそうだ。
さて、現在、Andorid 6.0の非対応アプリがどんどん増えている現状を見ると、Android 8.1の寿命もあと2年と見るべきだろう。
迷ったが、Android 10にアップデートできなかったとしても、2年間ぐらいは何とか使いモノになるだろう、と割り切り、「honor 8X Max」を購入してしまった。
せっかく買ったのだから、2年間使い潰す感覚で、コキ使いたいと思う。
届いた後のレポートは、また後日に。
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届いた大画面スマホ「honor 8X Max」をチェック:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
AliExpress.com Product - 2pcs/Lot Explosion Proof Screen Protector For Huawei Ascend Honor 30 X10 8 9 10 Lite 9A 9X Pro 8C 8A 7A 8X Tempered Glass Film
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書き忘れていたが、AliExpressの年末のセールで、大画面スマホ「honor 8X Max」を購入した。
それが、最近届いたのだが、まずは購入検討の段階から、記事を書き始めたい。
その際困惑したのが、RAMが4GBでSoCが「Snapdragon 636」のモデルと、RAMが6GBでSoCが「Snapdragon 660」があること。
同じ型番で、違うSoCが搭載されているモデルがあること自体が、スマホではあまりない。
モバイル機器のチップセット | Qualcomm Snapdragon 636 vs Qualcomm Snapdragon 660の比較
SoCとして、一般的には、「Snapdragon 636」より「Snapdragon 660」の方が高クロックで動作し、より高速であるのは間違いないのだが、「honor 8X Max」の場合、なぜか総合ベンチマークの値が、むしろ「Snapdragon 660」の方が若干低く見えるのだ。
これは、「honor 8X Max」だけでなく、「Snapdragon 636」より「Snapdragon 660」を搭載し他製品の方が総合ベンチマークの値が低いケースがよくあることが分かった。
Qualcomm Snapdragon 660には高クロック版と低クロック版が存在 - ReaMEIZU
原因を調べると、どうやら、「Snapdragon 660」搭載モデルで、本来、高性能CPUコアが、クロック周波数2.2GHzで動作するところが、1.95GHzで動作させている製品があり、「honor 8X Max」の場合も、そのせいで「Snapdragon 660」搭載モデルの性能が落ちているようなのだ。
消費電力に関しては、製造プロセスが新しい「Snapdragon 660」の方が優秀なはずだ。
しかし、性能だけ見れば、下位の「Snapdragon 636」搭載モデルの方が若干いいのだから、買うなら下位モデルでいいだろう、ということで、下位モデルを、約1.6万円で購入した。
ここで、購入した「honor 8X Max」のスペックをおさらいしておきたい。
【実機レビュー】「honor 8X Max」は超巨大ディスプレイ搭載のSIMフリースマホ【クーポン情報】 | やすスマ
・本体サイズは、86.3mm×177.6mm×8.1mm
・重量:210g
横幅は、90mmを軽々と切っているので、片手でのホールドはらくらくだし、210gという重量も、7インチクラスのAndroidタブレットに比べても軽い。
・ディスプレイ:7.12インチ液晶、1080x2244ピクセル
それでいて、ディスプレイサイズ、解像度ともに、街歩きという目的に対して不満なし。
・バッテリー容量:5,000mAh(許容範囲:4500~5999mAh)
日本メーカーだと、公称バッテリー容量というのは、最低限の値なのだが、この製品の場合、5,000mAhというのは典型的な値だそうで、4,500~5,999mAhであれば許容範囲なのだそうだ。
大手ファーウェイであっても、さすが中国メーカーだな(皮肉)。
とはいえ、平気で実容量の倍の容量を仕様表に書く中国ブランドの中では、こうしたことを正直に書くだけでも、まだ誠実な方なのだが。
・SoC:Snapdragon 636
・RAM容量:4GB
・内蔵ストレージ容量:64GB
・microSDカード対応(第2SIMと交換)
AnTuTu Ver.7の総合ベンチマークは140,000点を若干切るぐらいで、この値は、現在、サブで使っているシャープ「AQUOS sense3 lite SH-RM12」より高く、Googleマップで徒歩ナビを快適に利用するには十分だろう。
・カメラ:1600万画素+200万画素(リア)+光学2倍ズーム800万画素(フロント)
・生体認証:指紋認証、顔認証
・Bluetooth Version 4.2搭載
・無線LAN:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac対応
・3.5mmヘッドホンミニジャックあり
・充電通信インタフェース:micro USB端子
この辺のスペックは、あまり気になるところはないのだが、充電端子が、microUSBで、ヘッドホンジャック付きというあたりは、2018年モデルだけあってスペックが古いな、とは思う。
・OS:Android 8.1.0+EMUI 8.2
・日本語を含むマルチ言語対応
・OTAアップデート対応
・Google Playストア対応
そして、なんといっても、製品販売時期が古いこともあってか、OSが、Android 8.1で古いことが最大の問題。
その後、新しいバージョンへのファーム更新が行われていないものか調べてみたが、公式ではメジャーバージョンのアップデートは行われていないみたい。
Android 10 for Honor phones: Release Date, Eligible Devices, Features | Huawei Advices
Download Huawei Honor 8X Android 10 with EMUI 10 update
ただ、こちらのサイトを見ると、非公式ながら「Android 10 with EMUI 10」の新ファームが手に入り、インストールできそうではあるが、こうした記事自体が、アクセスを集めるためのフェイクであったケースも過去にあったので、あまり期待し過ぎない方がよさそうだ。
さて、現在、Andorid 6.0の非対応アプリがどんどん増えている現状を見ると、Android 8.1の寿命もあと2年と見るべきだろう。
迷ったが、Android 10にアップデートできなかったとしても、2年間ぐらいは何とか使いモノになるだろう、と割り切り、「honor 8X Max」を購入してしまった。
せっかく買ったのだから、2年間使い潰す感覚で、コキ使いたいと思う。
届いた後のレポートは、また後日に。
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