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NTTドコモの久々のAndroidタブレット「dtab Compact d-42A」 [タブレット端末]

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dtab Compact d-42A | タブレット | 製品 | NTTドコモ

スペックとサービス・機能 | dtab Compact d-42A | タブレット | 製品 | NTTドコモ

この冬、NTTドコモから、久々の8インチクラスのAndroidタブレットが発売された。
私も現在、電子書籍リーダー専用に使っている「dtab Compact d-02k」の後継モデルと言える「dtab Compact d-42A」だ。

dtab Compact「d-42A」と「d-02K」の違い - フォトスク

後継モデルと言っても、「dtab Compact d-02k」はファーウェイ製だったのに対し、「dtab Compact d-42A」はレノボ製ということで、メーカーの設計思想の違いもあるのだろうが、スペック上後退した部分もある。

そこで、主に「dtab Compact d-02k」から変わった部分を中心に、「dtab Compact d-42A」のスペックをチェックしていくことにする。

・本体サイズ:約198x122x約8.3mm
・重量;約326g

サイズ的には、縦の長さは10mmも小さくなっているのに、横幅が3mm増加し、厚みもわずかに0.3mm増加し、重量も17g重くなった。
「dtab Compact d-02k」でさえ、長時間の片手持ちはつらかったので、特に横幅の増加は厳しいかも。
この辺は、元々レノボの歴代タブレットが、ファーウェイに後塵を拝してきた部分なので、基本的な設計は変わっていないのだろう。

・バッテリー容量:5,000mAh
・充電端子:USB Type-C(PD2.0の急速充電対応対応)

バッテリー容量はわずかに増えたが、それより、PD2.0規格の急速充電に対応したことは大きな進歩。

・ディスプレイ:8.0インチ、WUXGA(1920x1200ピクセル)

液晶画面のスペックは、「dtab Compact d-02k」と同じだ。

・SoC:Snapdragon 665(2.0GHz+1.8GHz、オクタコア)
・RAM:4GB
・内蔵ストレージ:64GB

SoCは、ファーウェイ傘下のハイシリコン製の「Kirin 659」だったのが、クアルコム製の「Snapdragon 665」に変わり、RAMも3GBから4GBに、内蔵ストレージも32GBから64GBに増えた。
SoCは、どちらもミッドレンジクラスと言われるが、「Snapdragon 665」の方が新しい分、ベンチマークでは2割程度高速なようだ。
また、「Snapdragon 665」は、省電力性能も優れているようだ。

基本性能は、着実にスペックアップしていると言っていいだろう。

・4G LTE:受信時最大:350Mbps、送信時最大131.3Mbps
・SIM:eSIM対応
・Wi-Fi:IEEE 802.11ac (Wi-Fi 5)
・Bluetooth V5.0内蔵(AudioはaptX、AACコーデック対応)

4G LTEは通信速度が上がっているが、SIMカードが物理SIMではなく、eSIMに変わったのは、いい点悪い点両方ありそう。
私自身は、「dtab Compact d-02k」も、電子書籍リーダー専用で、Wi-Fiでしか使っていないので、eSIMであることは気にしていない。

・防水性能:IPX3
・防塵性能;IP5X

防水、防塵性能については、アルミボディでIPX5/7・IP6X、IP67相当だった「dtab Compact d-02k」に比べ、特に防水については劣っており、「雨の中でも使える」程度に考えるべきだろう。

・FMラジオ内蔵(ワイドFM対応)
・カメラ:約800万画素(リア)+約500万画素(フロント)
・高性能内蔵マイク内蔵
・充電スタンド付属
・セキュリティ認証:指紋認証+顔認証

「dtab Compact d-02k」のリアカメラは、1300万画素+深度測定用200万画素のデュアルカメラだったので、それよりは劣る。
自分は、タブレットでカメラは使わないので、特に気にしないが。
セキュリティ認証では、指紋認証に顔認証が加わった。一方、指紋認証センサーが側面に移り、センサー面積が減ったのは、認識精度上は若干不安も感じる。

・OS:Android 10
・「キッズモード」搭載
・「シンプルメニュー」搭載

OSは、「dtab Compact d-02k」が最初、Android 8で、最終的にAndroid 9にアップグレードされたが、「dtab Compact d-42A」は、Android 10を搭載し、NTTドコモブランドなので、おそらく2年間はファーム更新し続けられるはずなので、長く使えるという意味では安心感がある。

ここまで見てきて、基本性能はよくなっているのだが、必ずしも、全てがスペックアップしている訳ではないことが分かる。

価格も、発売直後ということもあり、35,640円と、格段安くはないので、今すぐ買い替えることは考えていない。

ただ、現在電子書籍リーダー専用に使っている「dtab Compact d-02k」も、処理性能は決して褒められたものではなく、ストレージの読書きも遅く、イライラする場面も少なくない。

「dtab Compact d-02k」のバッテリーの持ちはまだまだいいため、もちろん、しばらくは使い続けるつもりではある。

ただ、もし、「dtab Compact d-02k」が破損したり、バッテリーに寿命が来たら、「dtab Compact d-42A」への買い替えも検討することになると思う。

まだまだ先の話だと思うが。

関連記事:
「dtab Compact d-02K」がAndroid 9にアップグレード:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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