
東芝「石窯ドーム ER-VD3000」についての感想 [白物家電]
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ER-VD3000|過熱水蒸気オーブンレンジ|東芝 石窯ドーム
東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム ER-VD3000」を、キッチンに設置したので、試しに使おうとしたら、使い方が分からない。
仕方ないので、取扱説明書を読み始めたのだが、あまり感心できない出来だった。
設置方法の説明の後は、整然と、持っている機能を一つずつ説明する形になっているのだが、真っ先に試そうとしたことが、どこに書いてあるのかが分かりずらい。
探したら一応書いてあったのだが、目次から一発で分からないし、書いてある場所も、取扱説明書の中盤で、見つけづらかった。
それは、何かというと、よくあるインスタント食品の調理法に「電子レンジで、500Wで5分間調理する」と書かれている場合に、どうやって調理していいか、だ。
東芝の「ER-D6」は、そうした手動設定が、一番目立ち、分かりやすい操作になっているのだが、「ER-VD3000」は、自動操作が最優先で操作しやすくなっているので、シンプルな手動設定の調理をどう操作すればできるのかが、分かりづらいのだ。
結果としては、8個ある四角いボタンの中の「レンジ お好み温度」を押して、出力を切り替えた後、「あたため スタート」ボタンの周囲のリングを回して、調理時間を設定した後、「あたため スタート」を押せばいいのだが、取扱説明書をしっかり読まないと絶対に分からない。
私はともかく、家族全員に取扱説明書を読めとは言えないので、よく使う機能に絞った「簡易版マニュアルシート」を作ってみた。
PDFで、はがきサイズ横向きで印刷することを想定しています。ダウンロードして、ご自由にお使いください。
印刷して、このようにハンドルあたりに貼り付けておいては、いかがでしょうか。
我が家でも、家族はこれを見て、何とか操作している。
なお、最初に取扱説明書を読んでよかったのは、注意書きとして、使い始める前に、購入時の臭いを消すために、庫内の「カラ焼き」をする必要があることが分かったこと。
自動メニューの「51 脱臭」を選んでスタートするのだが、これが30分ほどかかり、しかも、上面、左右側面共に、手で触れないほど熱くなるし、完了後も庫内の温度が下がるまでは、次の調理はできないので、ご注意を。
また、本体前面右側に、QRコードのシールが貼られていて、これをスマホで読み取ると、「自動メニュー」を使いこなせるレシピサイトが見られる。
本体の操作が分かりづらい分、こちらの配慮はありがたいところだ。
脱臭完了後、まずは、カップに入った牛乳を温めてみた。
これには、「のみもの」ボタンを、温めるカップの数だけ押して、「あたため スタート」ボタンを押せばいい。
以前使っていた「ER-D6」は、カップ数など意識しなくても、ただ単に「のみもの」を押せばよかったので、ひと手間増えたことになる。
ただ、その分、「ER-D6」より、複数のカップがあっても、均等に所定温度に温まる感はあるかも。
ごはんの温めは、「あたため スタート」ボタンを1度押せばよく、おかずの温めは、「あたため スタート」ボタンを2度連打すればいいのだが、「そんなもん、取扱説明書を読まずに分かるか!と」いう気分だ。
ただ、複数個所の温度センサーを内蔵しているので、「ER-D6」よりしっかり均一に温かる感じはある。
庫内は、Rが付いて凹凸は少なく、掃除はしやすそう。
ただ、「ER-VD3000」は、スチームオーブン機能があるため、スチームを循環させるために、背面などに小さな穴が開いており、その奥にはファンがある。
「ER-D6」は、機能がシンプルな分、内面が完全にフラットだったので、本当に掃除しやすかったのだが、この製品は、こうした小さな穴に、どの程度汚れや臭いが蓄積するのかが、若干不安を感じるな。
あと、電子レンジとして使っていても、内部のファンが回っているらしく、ファンがなかった「ER-D6」に比べて、加熱中の音がややうるさいかも。
とはいえ、今のところ、基本的な電子レンジ機能は問題なく動作していることは確認できた。
電子レンジ以外の機能は、今すぐ使う予定がないので、また使うことがあればレポートしたい。
関連記事:
東芝「石窯ドーム ER-VD3000」が届いた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
東芝「石窯ドーム ER-VD3000」についての感想:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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ER-VD3000|過熱水蒸気オーブンレンジ|東芝 石窯ドーム
東芝のオーブンレンジ「石窯ドーム ER-VD3000」を、キッチンに設置したので、試しに使おうとしたら、使い方が分からない。
仕方ないので、取扱説明書を読み始めたのだが、あまり感心できない出来だった。
設置方法の説明の後は、整然と、持っている機能を一つずつ説明する形になっているのだが、真っ先に試そうとしたことが、どこに書いてあるのかが分かりずらい。
探したら一応書いてあったのだが、目次から一発で分からないし、書いてある場所も、取扱説明書の中盤で、見つけづらかった。
それは、何かというと、よくあるインスタント食品の調理法に「電子レンジで、500Wで5分間調理する」と書かれている場合に、どうやって調理していいか、だ。
東芝の「ER-D6」は、そうした手動設定が、一番目立ち、分かりやすい操作になっているのだが、「ER-VD3000」は、自動操作が最優先で操作しやすくなっているので、シンプルな手動設定の調理をどう操作すればできるのかが、分かりづらいのだ。
結果としては、8個ある四角いボタンの中の「レンジ お好み温度」を押して、出力を切り替えた後、「あたため スタート」ボタンの周囲のリングを回して、調理時間を設定した後、「あたため スタート」を押せばいいのだが、取扱説明書をしっかり読まないと絶対に分からない。
私はともかく、家族全員に取扱説明書を読めとは言えないので、よく使う機能に絞った「簡易版マニュアルシート」を作ってみた。
PDFで、はがきサイズ横向きで印刷することを想定しています。ダウンロードして、ご自由にお使いください。
印刷して、このようにハンドルあたりに貼り付けておいては、いかがでしょうか。
我が家でも、家族はこれを見て、何とか操作している。
なお、最初に取扱説明書を読んでよかったのは、注意書きとして、使い始める前に、購入時の臭いを消すために、庫内の「カラ焼き」をする必要があることが分かったこと。
自動メニューの「51 脱臭」を選んでスタートするのだが、これが30分ほどかかり、しかも、上面、左右側面共に、手で触れないほど熱くなるし、完了後も庫内の温度が下がるまでは、次の調理はできないので、ご注意を。
また、本体前面右側に、QRコードのシールが貼られていて、これをスマホで読み取ると、「自動メニュー」を使いこなせるレシピサイトが見られる。
本体の操作が分かりづらい分、こちらの配慮はありがたいところだ。
脱臭完了後、まずは、カップに入った牛乳を温めてみた。
これには、「のみもの」ボタンを、温めるカップの数だけ押して、「あたため スタート」ボタンを押せばいい。
以前使っていた「ER-D6」は、カップ数など意識しなくても、ただ単に「のみもの」を押せばよかったので、ひと手間増えたことになる。
ただ、その分、「ER-D6」より、複数のカップがあっても、均等に所定温度に温まる感はあるかも。
ごはんの温めは、「あたため スタート」ボタンを1度押せばよく、おかずの温めは、「あたため スタート」ボタンを2度連打すればいいのだが、「そんなもん、取扱説明書を読まずに分かるか!と」いう気分だ。
ただ、複数個所の温度センサーを内蔵しているので、「ER-D6」よりしっかり均一に温かる感じはある。
庫内は、Rが付いて凹凸は少なく、掃除はしやすそう。
ただ、「ER-VD3000」は、スチームオーブン機能があるため、スチームを循環させるために、背面などに小さな穴が開いており、その奥にはファンがある。
「ER-D6」は、機能がシンプルな分、内面が完全にフラットだったので、本当に掃除しやすかったのだが、この製品は、こうした小さな穴に、どの程度汚れや臭いが蓄積するのかが、若干不安を感じるな。
あと、電子レンジとして使っていても、内部のファンが回っているらしく、ファンがなかった「ER-D6」に比べて、加熱中の音がややうるさいかも。
とはいえ、今のところ、基本的な電子レンジ機能は問題なく動作していることは確認できた。
電子レンジ以外の機能は、今すぐ使う予定がないので、また使うことがあればレポートしたい。
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