CDをリッピングした楽曲ファイルをNASで公開・完結編 [AV機器]
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家庭用NAS「HLS-C2.0」を「CDレコ」アプリと連携:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
光ドライブ「DVRP-W8AI」にセットしたCDを、「CDレコ」アプリでリンピングして、NAS「HLS-C2.0」にアップロードする環境を構築したのだが、一点、問題が残っていた。
CDをFLACでリッピングした後、同じCDをAACでリッピングし直したところ、FLACの楽曲ファイルが削除され、AACのファイルに置き換わってしまい、AAC形式のファイルとFLAC形式のファイルが共存できないのだ。
新しくCDを買ったら、NAS上の同じアルバムのフォルダに、FLACとAACの楽曲ファイルを生成し、目的にお応じて、両方を使い分けられるようにしたかった私としては、これは困る。
何かいい手はないかと試行錯誤して、今のところ、次の方法が一番マシなので、それで行こうと思う。
「CDレコ」専用アプリ対応ドライブ・NAS一覧 | IODATA アイ・オー・データ機器
「CDレコ」アプリの後継アプリとして「CDレコミュージック」アプリというのがリリースされているのだが、我が家にあるNAS「HLS-C2.0」は古いため、「CDレコミュージック」アプリは、サポート対象外となっている。
ただ、実際に使えるかもしれないと思い、スマホ「HTC-U11」にインストールして、試してみた。
すると、「DVRP-W8AI」からリッピングして、指定したNAS「HLS-C2.0」のフォルダに、楽曲ファイルをアップロードすることができることが分かった。
どうやら、サポート対象外ではあるが、使えない訳ではないようだ。
「CDレコ」アプリと「CDレコミュージック」アプリの細かな違いを調べると、次の通り。
・楽曲ファイルをNASへアップロードしても、「CDレコ」と違い、スマホのストレージから削除されない。
・「CDレコミュージック」では、NASへアップロードはバックグラウンドで行われ、アプリを終了させると、アップロードが中断されてしまう。ただし、再度「CDレコミュージック」を立ち上げると、NASへアップロードが自動的に再開される。
・「CDレコ」は、NASの指定フォルダの「cdreco」フォルダを作り、その中にアルバムフォルダを作って、楽曲ファイルを格納するが、「CDレコミュージック」は、NASの指定フォルダの「CDRecoMusic」フォルダを作り、その中ミュージシャンのフォルダを作り、さらにその下にアルバムフォルダを作って、楽曲ファイルを格納する
つまり、「CDレコ」アプリと「CDレコミュージック」アプリで、コーデックを変えてリッピングすれば、NAS上には異なるフォルダに楽曲ファイルが生成されるため、FLAC形式とAAC形式のファイルの共存が可能なのだ。
今回は、「CDレコ」アプリでは、FLAC形式でリッピングし、「CDレコミュージック」アプリでは、AAC形式でリッピングするよう設定し、1枚のCDに対して、「CDレコ」アプリと「CDレコミュージック」アプリの両方でリッピングを実行すればいいだろう。
FLAC形式は、可逆圧縮なのでコーデックが改良されたからといって、音質向上することはなく、容量が減るのみなのに対し、AAC形式は、非可逆圧縮なのでコーデックの改良で同じ圧縮率でも新しい方が音質が改善されている可能性がある。
そのため、今回は、古い「CDレコ」アプリでは、FLAC形式でリッピングし、新しい「CDレコミュージック」アプリでは、AAC形式でリッピングするよう設定した。
なお、問題として、「CDレコ」アプリを終了させずに「CDレコミュージック」アプリを立ち上げたり、その逆をしたりすると、光ドライブが前のアプリに占有されたままになり、新たにリッピングが行えない現象が起きるようだ。
リッピングが終わったら、アプリを強制終了させて、もう一つのアプリを立ち上げるようにすると、問題が起きない、かと思いきや、たまに問題が解消されないこともあるようだ。
この場合、スマホ自体を再起動するしか、解消方法はなかったが、頻度はそれほど高くない。
複数枚のCDをまとめてFLACとAACでリッピングを行った後、最後に、パソコンで、NAS上に生成されたFLAC形式とAAC形式のファイルのフォルダを、音楽ライブラリのフォルダにマージすることにする。
最後にひと手間掛かってしまうが、このぐらいは仕方ないだろう。
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新しくCDを買ったら、NAS上の同じアルバムのフォルダに、FLACとAACの楽曲ファイルを生成し、目的にお応じて、両方を使い分けられるようにしたかった私としては、これは困る。
何かいい手はないかと試行錯誤して、今のところ、次の方法が一番マシなので、それで行こうと思う。
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ただ、実際に使えるかもしれないと思い、スマホ「HTC-U11」にインストールして、試してみた。
すると、「DVRP-W8AI」からリッピングして、指定したNAS「HLS-C2.0」のフォルダに、楽曲ファイルをアップロードすることができることが分かった。
どうやら、サポート対象外ではあるが、使えない訳ではないようだ。
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・楽曲ファイルをNASへアップロードしても、「CDレコ」と違い、スマホのストレージから削除されない。
・「CDレコミュージック」では、NASへアップロードはバックグラウンドで行われ、アプリを終了させると、アップロードが中断されてしまう。ただし、再度「CDレコミュージック」を立ち上げると、NASへアップロードが自動的に再開される。
・「CDレコ」は、NASの指定フォルダの「cdreco」フォルダを作り、その中にアルバムフォルダを作って、楽曲ファイルを格納するが、「CDレコミュージック」は、NASの指定フォルダの「CDRecoMusic」フォルダを作り、その中ミュージシャンのフォルダを作り、さらにその下にアルバムフォルダを作って、楽曲ファイルを格納する
つまり、「CDレコ」アプリと「CDレコミュージック」アプリで、コーデックを変えてリッピングすれば、NAS上には異なるフォルダに楽曲ファイルが生成されるため、FLAC形式とAAC形式のファイルの共存が可能なのだ。
今回は、「CDレコ」アプリでは、FLAC形式でリッピングし、「CDレコミュージック」アプリでは、AAC形式でリッピングするよう設定し、1枚のCDに対して、「CDレコ」アプリと「CDレコミュージック」アプリの両方でリッピングを実行すればいいだろう。
FLAC形式は、可逆圧縮なのでコーデックが改良されたからといって、音質向上することはなく、容量が減るのみなのに対し、AAC形式は、非可逆圧縮なのでコーデックの改良で同じ圧縮率でも新しい方が音質が改善されている可能性がある。
そのため、今回は、古い「CDレコ」アプリでは、FLAC形式でリッピングし、新しい「CDレコミュージック」アプリでは、AAC形式でリッピングするよう設定した。
なお、問題として、「CDレコ」アプリを終了させずに「CDレコミュージック」アプリを立ち上げたり、その逆をしたりすると、光ドライブが前のアプリに占有されたままになり、新たにリッピングが行えない現象が起きるようだ。
リッピングが終わったら、アプリを強制終了させて、もう一つのアプリを立ち上げるようにすると、問題が起きない、かと思いきや、たまに問題が解消されないこともあるようだ。
この場合、スマホ自体を再起動するしか、解消方法はなかったが、頻度はそれほど高くない。
複数枚のCDをまとめてFLACとAACでリッピングを行った後、最後に、パソコンで、NAS上に生成されたFLAC形式とAAC形式のファイルのフォルダを、音楽ライブラリのフォルダにマージすることにする。
最後にひと手間掛かってしまうが、このぐらいは仕方ないだろう。
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