
充電式スティッククリーナー「SCD-131P」を使い始めて [白物家電]
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充電式サイクロンスティッククリーナー|充電式スティッククリーナー|クリーナー|生活家電|電化製品|商品情報| アイリスオーヤマ
アイリスオーヤマの充電式サイクロンスティッククリーナー「SCD-131P」を、2階に置いて掃除に使っているので、その感想を書いておきたい。
バッテリーの持ちはそこそこ
バッテリーの持ちについては、2階の2部屋を毎日掃除していて、3日は使える感じ。
4LDKの我が家を全部掃除するとしたら、ぎりぎりバッテリーが持つぐらいか。
充電が、ACアダプタを、本体のハンドル付近に接続しなければいけないのが面倒なのだが、我が家の使い方なら、毎日充電する必要はないので、まあ許容範囲かな。
節電モードだと、本体を持ち上げると、自動的に吸引力が下がる仕組みとなっているが、なぜかパワーヘッドのモーターは回りっぱなし。若干もったいない気もする。
吸引力は悪くない
吸引力については、バッテリー式のスティッククリーナーだから、決して強くはないが、1階で使っている日立の「PV-BJ700G」に比べれて弱いかと言われると、そんなに変わらない気がする。
ローラーブラシのパワーヘッドの効能もあるのだろう。
また、ゴミカップが、吸引したごみの量にお応じて、カラフルに色が光って変わるのは、分かりやすくていい。
サイクロン式のゴミ分離性能には疑問が
掃除した後、ゴミカップを本体から取り外し、蓋を開けてごみを捨てることができるのは、サイクロン方式なので普通のことだが、この時のゴミの分離具合が非常に気になる。
こちらは、「PV-BJ700G」のゴミカップだが、日常の掃除では、ゴミが赤丸のゾーンに固まり、蓋を開けると簡単に捨てることができる。
ゴミの量が多ければ、ゴミが黄色い丸のゾーンにまで残ってしまい、分解して掃除したり、スポンジフィルターを洗う必要があるが、それはめったにあることではない。
ところが、この掃除機、わずかな量のゴミでも、ゴミがゴミカップの赤丸ゾーンだけでなく、黄色丸ゾーンにも残ってしまう。しかも、「PV-BJ700G」のゴミがきれいに固まってくれて、スポッとゴミ捨てできるのに対し、この製品、ごみがあまりきれいに固まってくれなくて、毎日、必ず分解掃除が必要になってしまう。
これでは、サイクロン式の基本的なゴミ分離性能に対し、疑問符を付けざるを得ないだろう。
デザインは、ダイソンの2層式っぽいのだが、ゴミ分離性能は似て非なるもので、完全に見掛け倒しだと言える。
しかも、ハケでゴミカップ内部に付着したほこりを取ろうとして、なかなか取れない。おそらく、内部で静電気が発生している感じで、その力でゴミが付着しているようなのだ。
その点、「PV-BJ700G」は、ゴミカップにほこりが付着しないで、ゴミだけが固まって出てくるので、おそらくカップ内部に何らかの帯電防止処理をしてあるのだと思われる。
ゴミカップの不織布フィルターは不経済
小麦粉のような細かなゴミが、なかなか分離しづらいのは、サイクロン方式の弱点で、この問題を解決していると言えるのは、ダイソンぐらいしかないのだが、この製品でも、小麦粉を吸い込むと、サイクロンで分離できず、出口のフィルターに付着してしまう。
それは「PV-BJ700G」も同様なのだが、スポンジフィルターなので、洗って何度でも使えるのに対し、この製品は、不織布フィルターなので交換するしかなく、しかもそれが決して安くない。
これについては、安い不織布のマスクを加工して代用できないか、考えたいと思う。
ゴミ捨ては「SCD-131P」の方が若干ラク
私が気になる「PV-BJ700G」の弱点は、スタンドにセットした状態で、ゴミカップを脱着できないこと。
一応、「PV-BJ700G」はスタンドなしでも自立はするので、自立させた状態で、ゴミカップの脱着はできるのだが、やっぱり不安定だし、実際、ゴミパックを取り外すときに、床に落下させてしまい、ゴミをまき散らして、掃除をし直す羽目になったことが、何度かある。
この製品は、スタンドに固定した状態で、ゴミカップの脱着ができるので、安全に脱着ができる点では優れる。
ただ、ゴミカップの径が大きく、蓋を開いたときに、蓋側にもごみが付着していることが多いので、小さなごみ箱には捨てずらいのは弱点だ。
使ってみての感想は、こんなところか。
同じ充電式サイクロンスティッククリーナーである日立の「PV-BJ700G」に比べて、明らかに価格差だけの性能差があり、ここまで低いと、自分のお金では買いたくないな、というのが本音だ。
我が家の2階は、1階ほどは汚れないので、2階専用で短時間使うのと、あとは、パイプを外して、ポータブルクリーナーとして、車の中の掃除に使うぐらいが、この製品の使い方になると思う。
関連記事:
アイリスオーヤマの充電式スティッククリーナーについて:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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アイリスオーヤマの充電式サイクロンスティッククリーナー「SCD-131P」を、2階に置いて掃除に使っているので、その感想を書いておきたい。
バッテリーの持ちはそこそこ
バッテリーの持ちについては、2階の2部屋を毎日掃除していて、3日は使える感じ。
4LDKの我が家を全部掃除するとしたら、ぎりぎりバッテリーが持つぐらいか。
充電が、ACアダプタを、本体のハンドル付近に接続しなければいけないのが面倒なのだが、我が家の使い方なら、毎日充電する必要はないので、まあ許容範囲かな。
節電モードだと、本体を持ち上げると、自動的に吸引力が下がる仕組みとなっているが、なぜかパワーヘッドのモーターは回りっぱなし。若干もったいない気もする。
吸引力は悪くない
吸引力については、バッテリー式のスティッククリーナーだから、決して強くはないが、1階で使っている日立の「PV-BJ700G」に比べれて弱いかと言われると、そんなに変わらない気がする。
ローラーブラシのパワーヘッドの効能もあるのだろう。
また、ゴミカップが、吸引したごみの量にお応じて、カラフルに色が光って変わるのは、分かりやすくていい。
サイクロン式のゴミ分離性能には疑問が
掃除した後、ゴミカップを本体から取り外し、蓋を開けてごみを捨てることができるのは、サイクロン方式なので普通のことだが、この時のゴミの分離具合が非常に気になる。
こちらは、「PV-BJ700G」のゴミカップだが、日常の掃除では、ゴミが赤丸のゾーンに固まり、蓋を開けると簡単に捨てることができる。
ゴミの量が多ければ、ゴミが黄色い丸のゾーンにまで残ってしまい、分解して掃除したり、スポンジフィルターを洗う必要があるが、それはめったにあることではない。
ところが、この掃除機、わずかな量のゴミでも、ゴミがゴミカップの赤丸ゾーンだけでなく、黄色丸ゾーンにも残ってしまう。しかも、「PV-BJ700G」のゴミがきれいに固まってくれて、スポッとゴミ捨てできるのに対し、この製品、ごみがあまりきれいに固まってくれなくて、毎日、必ず分解掃除が必要になってしまう。
これでは、サイクロン式の基本的なゴミ分離性能に対し、疑問符を付けざるを得ないだろう。
デザインは、ダイソンの2層式っぽいのだが、ゴミ分離性能は似て非なるもので、完全に見掛け倒しだと言える。
しかも、ハケでゴミカップ内部に付着したほこりを取ろうとして、なかなか取れない。おそらく、内部で静電気が発生している感じで、その力でゴミが付着しているようなのだ。
その点、「PV-BJ700G」は、ゴミカップにほこりが付着しないで、ゴミだけが固まって出てくるので、おそらくカップ内部に何らかの帯電防止処理をしてあるのだと思われる。
ゴミカップの不織布フィルターは不経済
小麦粉のような細かなゴミが、なかなか分離しづらいのは、サイクロン方式の弱点で、この問題を解決していると言えるのは、ダイソンぐらいしかないのだが、この製品でも、小麦粉を吸い込むと、サイクロンで分離できず、出口のフィルターに付着してしまう。
それは「PV-BJ700G」も同様なのだが、スポンジフィルターなので、洗って何度でも使えるのに対し、この製品は、不織布フィルターなので交換するしかなく、しかもそれが決して安くない。
これについては、安い不織布のマスクを加工して代用できないか、考えたいと思う。
ゴミ捨ては「SCD-131P」の方が若干ラク
私が気になる「PV-BJ700G」の弱点は、スタンドにセットした状態で、ゴミカップを脱着できないこと。
一応、「PV-BJ700G」はスタンドなしでも自立はするので、自立させた状態で、ゴミカップの脱着はできるのだが、やっぱり不安定だし、実際、ゴミパックを取り外すときに、床に落下させてしまい、ゴミをまき散らして、掃除をし直す羽目になったことが、何度かある。
この製品は、スタンドに固定した状態で、ゴミカップの脱着ができるので、安全に脱着ができる点では優れる。
ただ、ゴミカップの径が大きく、蓋を開いたときに、蓋側にもごみが付着していることが多いので、小さなごみ箱には捨てずらいのは弱点だ。
使ってみての感想は、こんなところか。
同じ充電式サイクロンスティッククリーナーである日立の「PV-BJ700G」に比べて、明らかに価格差だけの性能差があり、ここまで低いと、自分のお金では買いたくないな、というのが本音だ。
我が家の2階は、1階ほどは汚れないので、2階専用で短時間使うのと、あとは、パイプを外して、ポータブルクリーナーとして、車の中の掃除に使うぐらいが、この製品の使い方になると思う。
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