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Dreamegg社の空気清浄機「TR-8080B」のご紹介 [白物家電]

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Dreameggという中国ブランドは、ここ数年Amazonを主な販路として、小型の加湿器、空気清浄機、扇風機などの分野を中心とした家電製品を、日本向けに販売している。
PSEマークも取得し、パッケージも取扱説明書も完全に日本語化し、日本国内でしっかりビジネスを行っており、私も、Dreamegg社の製品を、このブログで何度かレビューしているが、これまで、すぐに故障したりするようなトラブルも起きたことがなく、中国ブランドとしては、比較的安心して使えるメーカーだと思う。

さて、そのDreamegg社から、久しぶりに新しい空気清浄機「TR-8080B」のレビュー依頼があり、この製品についてご紹介したいと思う。

この時期、空気清浄機のニーズを考えると、ヒノキ花粉や黄砂、そして、新型コロナなどのウィルスの除去性能が気になるところだが、「TR-8080B」は、まさにそこを狙った製品となっているようだ。

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空気清浄機 Dreamegg 小型 空気清浄 18畳 【花粉運転搭載・二重除菌99%】微細粒子99.97%以上除去 紫外線 除菌 花粉 脱臭 集じん 4段階風量調節 静音 タイマー付き 暖色ナイトライト チャイルドロック機能 睡眠モード カビ取り 卓上 省エネ くうきせいじょうき コンパクト (18ヶ月品質保証) TR-8080B

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届いた商品は、日本語表記の茶色の段ボールに入っているが、それを開けると、

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もう一段、白色ベースの段ボール箱が二重に入っている。
中国製品には、こういうパッケージが多いが、この資源の無駄遣いのような梱包がなぜ必要なのかはよく分からない。

外箱が日本語表記で、内箱が中国語や英語だったら、何となくわからなくもないのだが、この内箱、完全に日本向けの日本語表記なのだから、余計訳が分からない。

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開梱すると、中には、空気清浄機本体と、日本語の取扱説明書と、ユーザー登録の説明書が入っていた。

本体サイズは、直径が20cmで、高さが34cm。もっとコンパクトな空気清浄機は、他にあると思うが、当然ながら性能のトレードオフがあるし、直径20cmであれば、部屋の中のちょっとした場所に割と置きやすいサイズではあると思う。

電源プラグは、ACアダプタではなく、電源ケーブルが本体から直に出ているタイプで、耐久性も問題なさそうだ。

取扱説明書は、フォントや日本語表現もきちんと日本人が作ったと思われるマニュアルとなっている。この辺は、2年前、Dreamegg社のレビューを行ったときより、ずいぶん進歩したと思う。

また、説明書の手順に従い、オンラインでユーザー登録すると、故障に対する補償が1年からさらに6か月延長される。

使い始める前に、ちょっとしたセットアップが必要なので、まずはそれについて説明する。
といっても、本体上部に挟まれた、セットアップ手順が書かれた紙の通りにやればいいのだが。

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まず、本体を、上下ひっくり返し、そこにあるつまみを時計反対まわりに回すと、底板が外れる。

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底板を外すと、ビニール袋で保護されたフィルターが入っているので、

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これを一度取り出して、ビニール袋を外す。

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そのフィルターを元の位置にセットし、

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底板のつまみを、、時計回りに回して、蓋を閉め、上下を元に戻す。これで準備完了だ。

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このフィルターは、次のような4層となっているそうだ。

第1層 プレフィルター:粗いホコリやぬけ毛を遮断する
第2層 除菌フィルター:菌やヴィルスを不活化させる
第3層 H13 HEPAフィルター:0.3μmまでの浮遊微粒子を99.97%取り除く
第4層 活性炭フィルター:嫌なニオイを吸収する

これに、紫外線の力で捕られたウイルスと細菌を死滅させるUV-Cライトを加え、花粉対策・集じん・除菌・脱臭を、この一台でこなす。

除菌フィルターと、本体内蔵のUV-Cライトにより、99%の菌を除菌できるというが、これについては、公的基準があるわけではないので、どの程度信用がおける数値化は分からない。

一方、HEPAフィルターのH13というのは、フィルター性能を示すクラスで、H13は、PM2.5の微細粒子を99.97%除去できる性能を持つ。これは、かなりの高性能だが、HEPAフィルターは価格が高いのが玉に瑕だ。

ただ、この製品は、この交換用のフィルターを、2,580円で販売しており、比較的良心的だと思う。
酷いメーカーも多く、本体と交換用のフィルターで、価格に大差がなかったりするメーカーも少なくないからだ。

フィルターのメンテナンスは、月に1~2回、プレフィルターの表面のホコリを、ハケや掃除機で吸い取る程度の簡単な清掃だけでよい。

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さて、電源プラグを、家庭のコンセントにつなぎ、本体上部の操作パネルで、中央の電源ボタンを押すと、動作し始める。

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あらゆる操作は、上部の操作パネルで行う。

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LED照明を2段階の明るさで点灯させたり、ファンの風の強さを変えたり、オフタイマーやチャイルドロックの設定を行うことができる。

ファンの風量は、ファンの直径が大きめだけにかなり強くでき、おかげで18畳までの広さの部屋で使え、8畳の広さを18分で浄化できるという。

ファンの騒音は、風量を考えれば、かなり静かだと言える。
ファンのの風量を上げると、風切り音はそれなりにするが、モーター自体の回転音はほとんど聞こえない。
おそらく、ブラシレスのDCモーターを使っていると思われ、だとしたら耐久性もあると思う。

その他にも、次のような便利機能を搭載する。

・花粉運転モード:強風量と中風量を10分ごとに繰り返して運転して、空気に動きを作ることで、花粉やPM2.5などのアレル物質をより効果的に取り除く

・睡眠モード:ナイトライトとLED表示を全て消灯し、23dB以下の動作音で静かに空気清浄動作を行う

・ナイトライト機能:2段階の明るさを選べる

・誤操作を防ぐチャイルドロック機能

・OFFタイマー機能:2時間・4時間・8時間が選べる

・フィルターの交換時期表示:フィルターの交換は、4,320時間(6~12月間)ごととなっている

電気料金も、1日9時間運転した場合、風量によるが1.52円~6.48円とリーズナブルだ。

さて。価格は、Amazonで現在8,999円となっており、記事記載時点では、さらに1,200円割引のクーポンも発行されている。
さらには、下記のように、現在、期間限定でクーポンコードが利用できるため、それを利用すれば、6,780円で購入できるようだ。

クーポンコード:DGTR808001
割引額:1000円OFF
元の価格:7,799円(商品ページ1,200円OFFクーポン利用後)
割引後の価格:6,799円
開始日:2021/04/19 16:00
終了日:2021/05/15 23:59

なお、このクーポンは、「TR-8080B」のフィルターを脱臭重視のフィルターに変更した「TR-8080A」でも利用できるそうだ。

値段だけで見れば、もっと安い空気清浄機はいくらでもあるが、清浄面積の広さ、フィルターの高性能さ、ファンの静かさなど、全体的に見て手抜きがなく造りもよい。
交換用フィルターの価格もリーズナブルということで、トータルでのコストパフォーマンスは悪くない製品だと思う。

本レビューを読んで興味を持たれた方は、これを機にどうぞ。

関連記事:
Dreamegg社の小型空気清浄機「CF-8011N」の使用レポート(1):トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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