ワイヤレスイヤホン用の最新チップ「QCC3040」 [ポータブルオーディオ]
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左右独立型ワイヤレスホン「Haylou GT1 Plus」が届いた：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
クアルコムの当時の最新チップ「QCC3020」を搭載した、左右独立型ワイヤレスイヤホン「Haylou GT1 Plus」は、2,000円強の低価格にもかかわらず、オーソドックスな音作りで、とてもコスパはいいカナル型イヤホンだった。
ワイヤレスホン用新世代チップセットQCC3026/QCC3020：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
クアルコムの「QCC3020」は、「TWS Plus」という新たな接続方式に対応していて、これを利用すると、従来のTWS接続に比べ、実質的な伝送ビットレートが上がって音質も改善され、通信も途切れなくなるのだが、スマホなどのホスト側のデバイスが、公式にはクアルコムのハイエンドのSoCを搭載している必要があり、非常に使えるケースが少なかった（実際には一部のミッドレンジでも使える機種もあったが）。
私も、使っているスマホ「OPPO A5 2020」「OPPO RENO A」では、「TWS Plus」が使えることが判明しているのだが、残念ながら、肝心のポータブルDAPとして使っている「Jelly 2」では、「TWS Plus」が使えず、本来の性能を生かせていない。
QualcommR 最新チップ「QCC3040」とは？3つの特徴と「QCC3020」との違いも解説 | カジェログ
そのような「QCC3020」の問題を改善する最新チップ「QCC3040」が、クアルコムからリリースされた。
このチップの新たな特徴は次の通り。
・アクティブノイズキャンセリング機能への対応
「Apple AirPods Pro」などの高級イヤホンにも搭載されている、周りの音を遮音する「アクティブノイズキャンセリング機能」をチップの機能として搭載している。
・「Qualcomm TrueWireless Mirroring」に対応
ホスト側がクアルコム限定だった「TWS Plus」をさらに発展させ、Bluetooth 5.2として規格化し、接続もさらに安定し、汎用的なデバイスで利用可能とした「Qualcomm TrueWireless Mirroring」に対応した。
ステレオイヤホンとして、一度ペアリングすると、左右どちらのイヤホンもモノラルで利用することも可能になったのも、大きなメリット。
・最新コーデック「aptX Adaptive」を搭載
通信状態に応じ、変調パラメータとビットレートを動的に変更し、遅延も改善したコーデック「aptX Adaptive」を搭載した。
ただ、これについてはホスト側のコーデック対応が必要で、現状は、対応機種はまだ限定的だ。
「QCC3020」よりは、確実に改善されており、SoCによらず、Bluetooth 5.2規格への対応が明記されていれば、「Qualcomm TrueWireless Mirroring」にも対応している可能性が高いはず。
「QCC3040」搭載のワイヤレスイヤホンも、既に商品が出始めており、価格もそれほど高くないため、そこで、次世代のリファレンスのため、何か一つ、ワイヤレスイヤホンを購入しようと思う。
現在、AliExpressで5,000円未満で、手ごろな商品がないか探しているところだ。
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AliExpress.com Product - Soundpeats Sonic Bluetooth 5.2 Wireless Earphones QCC3040 Chipset APTX-adaptive CVC 8.0 Noise Reduction Earbuds 45H Play time
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私も、使っているスマホ「OPPO A5 2020」「OPPO RENO A」では、「TWS Plus」が使えることが判明しているのだが、残念ながら、肝心のポータブルDAPとして使っている「Jelly 2」では、「TWS Plus」が使えず、本来の性能を生かせていない。
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このチップの新たな特徴は次の通り。
・アクティブノイズキャンセリング機能への対応
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・「Qualcomm TrueWireless Mirroring」に対応
ホスト側がクアルコム限定だった「TWS Plus」をさらに発展させ、Bluetooth 5.2として規格化し、接続もさらに安定し、汎用的なデバイスで利用可能とした「Qualcomm TrueWireless Mirroring」に対応した。
ステレオイヤホンとして、一度ペアリングすると、左右どちらのイヤホンもモノラルで利用することも可能になったのも、大きなメリット。
・最新コーデック「aptX Adaptive」を搭載
通信状態に応じ、変調パラメータとビットレートを動的に変更し、遅延も改善したコーデック「aptX Adaptive」を搭載した。
ただ、これについてはホスト側のコーデック対応が必要で、現状は、対応機種はまだ限定的だ。
「QCC3020」よりは、確実に改善されており、SoCによらず、Bluetooth 5.2規格への対応が明記されていれば、「Qualcomm TrueWireless Mirroring」にも対応している可能性が高いはず。
「QCC3040」搭載のワイヤレスイヤホンも、既に商品が出始めており、価格もそれほど高くないため、そこで、次世代のリファレンスのため、何か一つ、ワイヤレスイヤホンを購入しようと思う。
現在、AliExpressで5,000円未満で、手ごろな商品がないか探しているところだ。
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