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ヘッドホンの周波数特性を測定したい [ポータブルオーディオ]

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ステレオイヤホン、ヘッドホンをテストしていて、主観的評価だけでなく、客観的に周波数特性を図りたいと思うことが多い。
特に、ハイレゾ対応という製品が、どのぐらい20KHz以上の周波数が出ているのか、確かめてみたい。

何かいいツールがないか、または、作れないか、調べてみた。

測定用マイク&カプラの作製 イヤホン測定結果置き場

イヤホンの周波数特性を目で見て確認したいから、測定用のマイクを作りました。│どろぱち

すると、エレクトレットコンデンサマイクのユニットを買ってきて、測定用のチューブを取り付ければ、簡単に自作できるという。

P-08182.jpg

測定用のマイクには、パナソニック製の「WM-61A」というエレクトレットコンデンサマイク(部品)が、推奨されていて、以前は1個100円未満で買えたらしいのだが、すでに製造販売が終了してしまい、ヤフオクなどで手に入れるしかなく、価格も高騰している。

中国製の「WM-61A」互換品は販売されているが、性能はどうしても劣るみたいで悩ましい。

工作自体は、マイク端子用のミニジャックケーブルの反対側の銅線を剥がし、マイクの端子にはんだ付けし、マイクに、イヤホンに差し込むシリコンチューブを被せるだけ。


テスト信号発生ソフト WaveGene

測定自体は、PCのWaveGeneのようなテスト信号の発生ソフトでテスト信号を発生させて、テストしたいイヤホンに入力し、

高速リアルタイム スペクトラムアナライザー WaveSpectra

WS150_1.GIF

PCのWaveSpectraなどの周波数解析ソフトで、自作したマイクユニットで拾った音声を解析すれば可能みたい。

通常のPCの音声入力は、ハイレゾ対応ではないため、ハイレゾ帯域の解析が行いたければ、PCにハイレゾ対応のDAコンバーターを介して音声を入力する必要がある。

ただ、それも含めて、それほど難しくはないように思えるので、測定環境を構築してみたいと思う。

最大の難関は、パナソニック製のエレクトレットコンデンサマイク「WM-61A」の入手だが、代替品も含めて、周波数特性の計測に向く性能のものが手に入らないか、まずは調べ始めている。

関連記事:
左右独立型ワイヤレスイヤホン「Redmi AirDots 3」の使用レポート:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ



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