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久々のコンパクトスマホ新モデル「Soyes S10 Max」 [スマートフォン]

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「Unihertz Jelly 2」が発売されて以降、コンパクトスマホの商品ジャンルでは、しばらく目ぼしい新製品が全く出ていなかったが、久々の新モデルを発見したのでご紹介。

コンパクトスマホの新製品(3)「SOYES S10-H」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

最近、「SOYES X60」「SOYES S10-H」など、比較的頑張って新モデルを出していたSOYESだが、今月に入ってから、AliExpressで、「Soyes S10 MAX」という新モデルを見かけるようになった。

外観を見て最初に気付くのは、タフネス仕様の外観。

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スマホ「Soyes S10」のスペックをチェック:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

防水でも何でもなかった「SOYES S10-H」と異なり、明らかに、タフネス仕様だった「SOYES S10」の正当な後継モデルであることを伺わせるデザインとなっている。

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以前、「SOYES S10」をポータブルDAPとしてしばらく使っていた私としては、なかなか興味深そうな新製品なので、早速スペックをチェックしてゆこう。

ただ、まだ公式サイトも、まとめサイトもないため、いくつかの販売店の情報を寄せ集めたもでしかない。
サイトにより異なる情報もあり、全面的に信用はできない数値もあることはご承知おき願いたい。

まず、 本体サイズは、108mmx53mmx17.5mmで、97.8mmx51.4mmx15.5mmだった「SOYES S10」より一回り大きく、さらに分厚い。

結果として、重量は162gもある。実測108.5gだった「SOYES S10」より大幅に増加した。

驚異のコスパ・Xiaomiの5Gスマホ「Mi 11 Lite 5G」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

今、驚異のコスパのよさで注目の「Xiaomi Mi 11 Lite 5G」が、159gなのを見ると、重過ぎ!と言いたくもなる。

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そのほかのスペックも見てゆく。

・IP68規格準拠で、水深1.5mmにも耐える防水、防塵仕様
・1.5mからの落下、2tの圧力、油、化学物質にも耐えるタフネス仕様
・カラー:アーミーグリーン、グレーの2色

防水、防塵、タフネス仕様は、「SOYES S10」の伝統を継ぐ確かなものだが、それをもう少し軽量コンパクト、スマートに実現して欲しかったところ。

・バッテリー容量:2,400mAh
・USB端子:Type-C端子、OTG対応、5V/2Aの急速充電対応

バッテリー容量は、製品画像によっては3,800mAhの表記もあるが、サイズを考えればこちらの方が正しいだろう。
一応、急速充電を売りにしているが、5V/2Aだから大したことはない。

・ディスプレイ:3.5インチ、1440x720ピクセルの液晶、マルチタッチ

ディスプレイは、画面サイズの割には画素密度は高い。アプリの画面のレイアウト乱れも少ないだろう。

・SoC:MediaTek Helio P22(MT6762)、オクタコア
・RAM容量:4GB

Soyesとしては、久々にSoCが新しくなったし、RAMも増えたので、性能面の期待もしたのだが、Antutu v8の総合ベンチで、9万点台だそうで、性能が上がったとはいえ、ローエンドクラスの範疇でがっかり。

・内蔵ストレージ容量:64/128GB
・microSDカード対応(最大256GBまで対応)

内蔵ストレージは、2種類から選べ、第2SIMとの択一だが、microSDカードも使える。
最大256GBとあるが、TFカードに対応と書かれているため、おそらくexFATではなくFAT32フォーマットでの対応と思われる。

・4G対応バンド:B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B19/B20/ 28A/28B/B34/B38/B39/B40/B41(FDD-LTE)、B34/B39(TD-LTE)
・SIMカードスロット:nano SIMx2またはnano SIM + microSDカード、DSDV対応

全キャリアに対応とあるが、あくまでそれは中国国内の話。
日本国内のキャリアのプラチナバンドへの対応を見ると、NTTドコモとソフトバンクは使えそうだが、auと楽天モバイルは厳しそうだ。
なお、SoCにHelio P22を搭載したお陰で、Soyesとしては初の4G+4GのDSDV対応機となった。

・OS:Android 10.0
・日本語ロケール対応
・Google Playストア対応

「SOYES S10」は、時代遅れのAndroid 6.0だったが、ようやくAndroid 10.0になった。
Soyesの過去モデルでもそうだったが、日本語ロケールも使え、Google Playストアにも対応する。

・カメラ:リアカメラ1,300万画素、フロントカメラ500万画素

カメラは平凡なスペック。
製品写真からは、リアカメラが3眼であるかのように見えるが、それはフェイクで実際はシングルカメラだ。

・無線LAN:802.11a/b/g/n(2.4/5GHzデュアルバンド)
・Bluetooth 5.0内蔵
・位置情報:GPS, GLONASS, AGPS
・生体認証:指紋認証(サイド、電源ボタンとは独立)、顔認証
・センサー類:モーションセンサー、照度センサー、近接センサー、ジャイロセンサー、電子コンパス
・LEDライト内蔵
・FMラジオ内蔵
・NFC内蔵
・PPTボタン、SOSボタン
・付属品:USB充電ケーブル、充電器、マニュアル、画面保護ガラス(貼付け済)

その他の仕様では、本体の頭の部分に、カメラ用とは別に強力なLEDライトが付いていることと、PPT(Push To Talk)と、SOSボタンが付いているのが目立つぐらいか。

あと、指紋認証センサーがサイドにあるのに、電源ボタンとは独立しているのも珍しいか。

画面保護ガラスは貼付け済だが、保護ケースは、「Soyes S10」の時と同様、付属しない。
また、写真を見る限り、「Soyes S10」と同様、本体にストラップホールがなさそうだ。

ここまでスペックを見てきて、Soyesとしては、コンパクトスマホとして「ワンランク上の商品を出してきたな」という印象だ。

ただ、そのせいで本体がデカく、重くなったのと、価格が実売2万円を超える(64GBモデルが20,993円)のが、買うとなると悩ましいところ。

この金額を出すなら、2.5万円で、防水ではないが性能ははるかに上で、一応サポート体制もある「Unihertz Jelly 2」がいいや、という気にもなる。

ただ、コンパクトスマホに、防水、タフネスが必須という方であれば、久々に買う選択肢に入れていい製品ではあるとは思う。

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