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第2世代iPhone SEのバッテリーの減りが早くなった原因 [スマートフォン]

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第2世代iPhone SEのバッテリーの減りが急に早くなった:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

以前、第2世代iPhone SEのファームウェアをiOS 4.6にアップデートしたころから、急に、バッテリーの減りが早くなった気がする、と書いた。

その後、いろいろ状態を確かめたり、設定を変更したりするうちに、原因はiOS 4.6とは別にあり、現在は問題が解消したので、そのことをご紹介しておきたい。

まず、iOS 14.6がリリースされたのは、2021年5月24日だったのだが、すぐにアップデートしたはず。

ところが、その直後、5月末には、第2世代iPhone SEに挿していたY!モバイルのSIMを解約しており、解約したSIMカードを挿したままにしていた。

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バッテリーの持ちの悪化が気になって、ふと「設定>バッテリー」の画面に表示される、アプリごとのCPU使用率のリストを見て、どのアプリがCPUを使っているかを確認してみたら、「圏外」というアプリが一番上にきていた。

どうやら、この状態は、解約したSIMカードを挿しっぱなしにしたときに、スマホの通信ソフトが、解約したモバイル回線をずっと探し続け、CPUを占有しているらしい。

iPhone、iPad、iPod touch のバッテリーの使用状況について - Apple サポート

もちろん、モバイル通信の選択肢はオフにしてあったのだが、もし、オフにしてあっても、SIMカードがさしっぱなしだと、この現象が起きる可能性があるらしい。

そこで、第2世代iPhone SEから、解約したSIMカードを取り出した。
その後、フル充電して、使い始めているが、CPUを占有していた「圏外」というアプリは表示されなくなり、上位には実際に使ったアプリが表示されるようになった。

これに伴い、バッテリーの持ちも、明らかに改善された。

これまでスタンバイ状態で保持したままでも2日持たなかった状態だったのが、4日は持つようになり、元通りの持ちに戻った感じだ。

ということで、結論としては、第2世代iPhone SEのバッテリーの持ちが悪化していた原因は、iOS 14.6にアップデートしたことにあるのではなく、解約したSIMを挿しっぱなしにしたことにあったようだ。

ちなみに、先日、iOS 14.6にアップグレードするために、久々に起動してみた第1世代iPhone SEも、SIMカードがささったままで、CPU使用率トップが「圏外」アプリだったので、こちらもSIMカードを抜いてみた。

しかし、こちらは、スタンバイ状態のままで放置しても、1日がせいぜい。
2日は持たなかったので、バッテリーが持たないのは、本当にバッテリーに寿命を迎えているからであって、SIMカードの有無は関係なかったみたいだ。

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