今の時代の消火器の処分方法 [住宅]
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先日、キッチンに置いてあった古い消火器の上に、買った大根を落っことしたら、消火器のレバーが破損したらしく、突如、消火用の粉が勢いよく噴出し始めた。
どうすればいいのかパニックになったが、止める方法はないことに気づき、リビングの窓を開けて消火器を外に出し、噴出が止まるのを待った。
3分も経っていなかったと思うが、空気中に粉が漂い、慌てて換気扇をつけて何とか収まったが、そのときには、キッチンからリビングダイニングのフローリングは、うっすら粉だらけ。
それでも、消火器をビニール袋に入れて置いてあったので、随分、粉の勢いを削いでくれていたことと、キッチンに裸で放置された食材がほとんどなく、リビングダイニングには、カーペットのようなものは敷いていなかったこともあり、モップで床拭いて、家具類をぞうきんで拭き、粉がかかったトマトとりんごを水洗いしたぐらいで、思ったよりは酷い被害にはならず、助かった。
消火器のレバーにはストッパーが付いているから、物が落ちて当たったぐらいで、粉が噴出し始めることはないはず。
ただ、我が家の消火器は、12年ぐらい前に買い、そのまま放置してあったので、とっくに耐用年数は過ぎていた。樹脂製のストッパーが経年劣化していたとしても、寿命だし仕方ない。
また、新しい消火器を買うしかないのだが、問題は、使い切った状態の消火器の処分だ。
消火器の処分は、昔は消防署に持っていくように言われた気がしたので、どこに持ち込めばいいのか、ネットで調べたら、事情が変わっていることを知った。
処分の手順 | 消火器リサイクル推進センター
消火器のリサイクル制度というのが、2010年1月1日から運用されており、消防署に持ち込んでも、処分してくれないらしい。
しかも、2010年以降に製造された消火器は、製品にリサイクルシールが貼られており、リサイクル費用も製品価格に含まれているらしいのだが、それ以前の製品は、自分で既販品用のリサイクルシールを購入して、全国にあるリサイクル取扱窓口に持ち込む必要があるみたい。
リサイクルシールは、サイズによって料金が変わり、家庭用の小型用の消火器であれば、1枚600円だそうだ。
シールは、後述のリサイクル取扱窓口で、持ち込み時に購入できるだが、窓口の一つとなっている西濃運輸の営業所では、シールが買えないそうだ。
あらかじめ別途シールを買っておくのは面倒なので、リサイクルで持ち込むのは、それ以外の窓口を利用した方がいいと思う。
さて、リサイクル取扱窓口には、「取扱窓口」と「特定窓口」の2種類ある。
「取扱窓口」は県に数か所ぐらいしかなく、「特定窓口」は、各市町村にたくさんあるのだが、実際にリサイクル行えるのは、「取扱窓口」の事業者だけで、「特定窓口」というのは、引き取った消火器をまとめて「取扱窓口」に持ち込むだけの取次業者なのだ。
このため、「取扱窓口」に消火器を持ち込んだ場合は、リサイクルシールの購入だけで受け付けてもらえるが、「特定窓口」に持ち込んだ場合は、消火器の運搬・保管費用が別途必要で、それは事業者により異なり、最低でも1,000円から3,000円掛かるらしい。
窓口まで直接行かず、ゆうパックで、「取扱窓口」に送ってリサイクルを依頼することもできるのだが、この場合、1本2,200円前後の手数料がかかるという。
最寄りのリサイクル申し込み窓口
最寄りのリサイクル申し込み窓口は、こちらのサイトで検索できる。
我が家の場合であれば、「特定窓口」は市内のあちこちにあり、徒歩で行ける場所にもあるのだが、「取扱窓口」となると、近くても茅ケ崎で、しかも、駅からは遠いため、車でないといけない場所だ。
リサイクル自体に必要な費用は600円なのに、それ以外の手数料で何千円も取られるのは、何だか馬鹿馬鹿しい。
車で茅ヶ崎に行く機会があったら、その時に、立ち寄って処分するのがベストかなぁ、などと考えていたのだが、もっといい方法を思いついた。
私、企画展を見に行ったり、イベントに参加した李で、都内には割と頻繁に遊びに行く。
そう思って、都内の「取扱窓口」の所在を調べたら、例えば、交通の便がいい御徒町にもあったりするではないか!
我が家の小型の消火器であれば、それほど重くもないし、かさばりもしないから、都心に遊びに行ったときに持っていき、ついでにリサイクルを依頼するのが、一番早そうだ。
実際に、リサイクルを体験したら、またレポートしたいと思う。
関連記事:
住宅用火災警報器の電池を交換しようとしたが:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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先日、キッチンに置いてあった古い消火器の上に、買った大根を落っことしたら、消火器のレバーが破損したらしく、突如、消火用の粉が勢いよく噴出し始めた。
どうすればいいのかパニックになったが、止める方法はないことに気づき、リビングの窓を開けて消火器を外に出し、噴出が止まるのを待った。
3分も経っていなかったと思うが、空気中に粉が漂い、慌てて換気扇をつけて何とか収まったが、そのときには、キッチンからリビングダイニングのフローリングは、うっすら粉だらけ。
それでも、消火器をビニール袋に入れて置いてあったので、随分、粉の勢いを削いでくれていたことと、キッチンに裸で放置された食材がほとんどなく、リビングダイニングには、カーペットのようなものは敷いていなかったこともあり、モップで床拭いて、家具類をぞうきんで拭き、粉がかかったトマトとりんごを水洗いしたぐらいで、思ったよりは酷い被害にはならず、助かった。
消火器のレバーにはストッパーが付いているから、物が落ちて当たったぐらいで、粉が噴出し始めることはないはず。
ただ、我が家の消火器は、12年ぐらい前に買い、そのまま放置してあったので、とっくに耐用年数は過ぎていた。樹脂製のストッパーが経年劣化していたとしても、寿命だし仕方ない。
また、新しい消火器を買うしかないのだが、問題は、使い切った状態の消火器の処分だ。
消火器の処分は、昔は消防署に持っていくように言われた気がしたので、どこに持ち込めばいいのか、ネットで調べたら、事情が変わっていることを知った。
処分の手順 | 消火器リサイクル推進センター
消火器のリサイクル制度というのが、2010年1月1日から運用されており、消防署に持ち込んでも、処分してくれないらしい。
しかも、2010年以降に製造された消火器は、製品にリサイクルシールが貼られており、リサイクル費用も製品価格に含まれているらしいのだが、それ以前の製品は、自分で既販品用のリサイクルシールを購入して、全国にあるリサイクル取扱窓口に持ち込む必要があるみたい。
リサイクルシールは、サイズによって料金が変わり、家庭用の小型用の消火器であれば、1枚600円だそうだ。
シールは、後述のリサイクル取扱窓口で、持ち込み時に購入できるだが、窓口の一つとなっている西濃運輸の営業所では、シールが買えないそうだ。
あらかじめ別途シールを買っておくのは面倒なので、リサイクルで持ち込むのは、それ以外の窓口を利用した方がいいと思う。
さて、リサイクル取扱窓口には、「取扱窓口」と「特定窓口」の2種類ある。
「取扱窓口」は県に数か所ぐらいしかなく、「特定窓口」は、各市町村にたくさんあるのだが、実際にリサイクル行えるのは、「取扱窓口」の事業者だけで、「特定窓口」というのは、引き取った消火器をまとめて「取扱窓口」に持ち込むだけの取次業者なのだ。
このため、「取扱窓口」に消火器を持ち込んだ場合は、リサイクルシールの購入だけで受け付けてもらえるが、「特定窓口」に持ち込んだ場合は、消火器の運搬・保管費用が別途必要で、それは事業者により異なり、最低でも1,000円から3,000円掛かるらしい。
窓口まで直接行かず、ゆうパックで、「取扱窓口」に送ってリサイクルを依頼することもできるのだが、この場合、1本2,200円前後の手数料がかかるという。
最寄りのリサイクル申し込み窓口
最寄りのリサイクル申し込み窓口は、こちらのサイトで検索できる。
我が家の場合であれば、「特定窓口」は市内のあちこちにあり、徒歩で行ける場所にもあるのだが、「取扱窓口」となると、近くても茅ケ崎で、しかも、駅からは遠いため、車でないといけない場所だ。
リサイクル自体に必要な費用は600円なのに、それ以外の手数料で何千円も取られるのは、何だか馬鹿馬鹿しい。
車で茅ヶ崎に行く機会があったら、その時に、立ち寄って処分するのがベストかなぁ、などと考えていたのだが、もっといい方法を思いついた。
私、企画展を見に行ったり、イベントに参加した李で、都内には割と頻繁に遊びに行く。
そう思って、都内の「取扱窓口」の所在を調べたら、例えば、交通の便がいい御徒町にもあったりするではないか!
我が家の小型の消火器であれば、それほど重くもないし、かさばりもしないから、都心に遊びに行ったときに持っていき、ついでにリサイクルを依頼するのが、一番早そうだ。
実際に、リサイクルを体験したら、またレポートしたいと思う。
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2021-07-14 00:00
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