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Androidタブレット「Gionee M61」に期待したい [タブレット端末]

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「dtab Compact d-02K」がそろそろ限界かも:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

7~8インチクラスのAndroidタブレットは、片手でホールドしながら、音量ボタンでページめくりができて、電子書籍リーダーとして大変重宝しているのだが、最近、まともなスペックの製品が発表されておらず、新しい製品に買い換えたくてもできないため、大変困っていることは、このブログで何度も書いている。

Androidタブレット「dtab Compact d-42A」で気付いたこと:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

たまたま「dtab Compact d-42A」が手ごろな値段で買えたので、これが、次に使う機種としては最有力だが、正直、電子書籍リーダーとしてみると、角ばっていてホールド感が悪く、音量ボタンの位置もページめくりしづらく、物凄く気に入っている訳ではない。

そんな訳で、もっといい端末があれば、欲しいと思っているのだが、中国の無名ブランドから、なかなか興味深い製品が発表された。

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Gionee M61 tablet with Spreadtrum processor set to release soon

Gionee M61 tablet with 4 GB RAM emerges on Google Play Console listing

Gionee M61 Price in Japan

Gioneeという全く知らないブランドから発表された「Gionee M61」というAndroidタブレットだ。

スペックがすべて明らかになっている訳ではないが、いくつかの記事で明かされた情報をつなぎ合わせてみると、次のような端末と予想される。

・画面解像度は1200x1920ピクセルで、 画素密度は320DPIのIPS液晶画面

単純に計算すると、画面サイズは7.2インチとなるが、8インチと書いてある記事もある。
いずれにせよ、7~8インチクラスで、アスペクト比が16:10、解像度も十分ということで、電子書籍を読むには適しているスペックだと思う。

・本体サイズ:199.7x121.1x8.5mm
・本体重量:325g
・カラー:Dark Blue/Material

8インチクラスのAndroidタブレットでは、ごく標準的なデザインで、左右の額縁は狭めて横幅は抑え、画面上下の額縁は余裕を持たせたタイプ。
横幅が121.1mmで、厚みが8.5mmしかないから、片手で楽にホールドできるだろう。
一方、重量は、サイズ感からすれば若干重めだが、許容範囲。

・SoC:Spreadtrum T610(旧名Unisoc Tiger T610)
・RAM:4GB

Spreadtrum T610は、「Teclast M40」など多くの最新タブレット端末で使われているT618の下位バージョンで、AnTutu Benchmark V8の総合ベンチマーク値は約18万点ある。
T618より10%程度遅いが、7~8インチの現行機種では、これでも最速クラスなのだ。
RAM容量も、多くはないが、必要最小限という感じ。

・内蔵ストレージ:32GB
・microSDXCカード対応

内蔵ストレージが32GBなのは、今の時代としては少なめで、最低限という感じだが、microSDXCカードに対応するので、電子書籍の保存場所には困らないだろう。

ちなみに、中華端末は、SDアソシエーションに加入しないため、SDカードとは呼ばず、TFカードと呼んでいるケースが多いが、この製品は「microSDXCカード」と明記しているのは驚く。
「microSDXCカード対応」と書くには、マイクロソフトにライセンス料を払ってexFATに対応する必要があるからだ。
本当にexFATに対応しているのだとしたら、無名中華ブランドでは非常に珍しい。
単に無知でうっかり書いてしまった、という可能性も無きにしも非ずだが。

・リアカメラ500万画素(オートフォーカス)+フロントカメラ200万画素

カメラは、画素数から見れば必要最小限で、とりあえず付けましたというところか。
フロントカメラも、200万画素では、顔認証はできないはず。
指紋認証にも対応していないようなので、セキュリティ対策はPINコードなどで行うことになる。

・4G LTE対応バンド:1,3,5,7,8,18,19 20,26,28,38,40,41
・5G:非対応
・Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHzデュアルバンド対応)
・Bluetooth 5.1内蔵
・Nano-SIMx2のDSDV対応

意外にも4G LTEの対応バンドが幅広く、日本の大手3社のプラチナバンドにも対応するようだ。
DSDV対応だが、microSDカードがSIMスロット独立であるのか、SIM2兼用なのかは不明。

・バッテリー容量:5,100mAh
・10Wの急速充電対応

バッテリー容量は、本当なら合格ラインだが、10Wは普通急速充電と呼ばないだろう。

・3.5mmヘッドホンジャックあり
・アクティブノイズキャンセリング機能付きマイク内蔵
・Dolby Atmos対応ステレオスピーカー内蔵

ここらへんのオーディオ機能は、手抜きでも不思議ではないのに、意外に力が入っている。

・USB端子:microUSB 2.0、On-The-Go対応
・GPS:A-GPS, GLONASS, BDS (A-GPS only for LTE model)

逆に、USBがいまどきmicroUSBかよ!と、ツッコミを入れたくなるところ。
「A-GPSがLTEモデルのみ」と書かれているということは、Wi-Fiのみのモデルもあるのか?といったあたりが気になるな。

・OS:Android 11搭載(Android 12も開発中)

OSも新しく、7~8インチクラスとしては、全体的にバランスが取れたミッドレンジクラスのAndroidタブレットとなっていると思う。

しかも、最後の記事によれば、日本で2021年12月に発売予定とあり、本当なら、Google Playストアにも対応するはず。

価格についてはまだ明らかになっていないが、もし2万円台で買えるなら、本気で買うと思う。
久々に期待したい8インチクラスのAndroidタブレットだな。

【追記】
Gionee M61 Price in India, Full Specs & Release Date (25th September 2021) | 91mobiles.com

その後、8,999ルピー(インド)という予価を見つけたが、これが本当だとすると、13500円ぐらい。
スペックを考えれば激安だと思う。

【追記その2】
Gionee M61 - Buy Gionee M61 with free shipping on AliExpress
その後、AliExpressで「Gionee M61」という型番の製品が発売されたが、どのお店も10インチ画面で、事前情報と異なる。これを見る限り、事前情報が間違っていた可能性が高そうだ。

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