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Amazonが家庭用ロボット「Astro」を発表 [便利グッズ]

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アマゾンが家庭用ロボット参入、車輪付きスマートディスプレイ「Astro」海外発表 - Engadget 日本版

「Astro」にみるAmazonが家庭向けロボットを発表した意味とは(本田雅一) - Engadget 日本版

アマゾンが、車輪を搭載して動いて廻る家庭用ロボット「Astro」を発表した。
「Astro」は、アマゾンが何年もかけて取り組んできたとされるプロジェクトの1つだという。

Amazonでは、「Astro」を、「動輪を備え、家を動き回れるAlexa搭載スマートディスプレイ」と説明しており、変な擬人化を施していないのが、ある意味清々しい。

大きさはペットサイズで背は低いのだが、本体から伸びて高い位置から家を見渡せる潜望鏡のようなカメラを搭載し、ガスコンロや寝ているペットなどを確認するなど、見守り用途としても利用できるという。

Ring社の警備サブスクリプションサービス「Protect Pro」を利用すれば、留守中にAstroをプログラムして家のパトロールも可能で、センシング技術によって、煙や一酸化炭素検知器の音、ガラスの破損音などの”異常”を検知して、検知内容をRingのアカウントに保存できるそうだ。

もちろん、通常のスマートディスプレイとして、Alexaがサポートする音声コマンドを利用できる。

Amazonの新機能である「Alexa Together」を使えば、緊急時に家族と連絡をとることも可能とのこと。テレビ電話中、人に追従して動いてくれるのが可愛い。

昼夜問わず動き回ることを制限する「Do not disturb」モードや、特定の部屋やエリアにロボットが入らないように設定することも可能となっている。

アマゾンは、今年後半にAstroを数量限定で発売予定で、最終的な価格は1499.99ドル(約16万7000円)。
その前に、ハードウェアをベータ版の状態で早期利用できるDay 1 Editionsプログラムを用意しており、これを利用すれば、999ドル(約11万円)で購入できる。
このプログラムには、Ring Protect Proの6ヶ月間の無料利用権も付属する。

こうした家庭用ロボットというのは、日本でもいくつか発表されているが、多くは実用性よりはペット性を重視、あるいは、玩具として割り切ったものが多い。

実用性を重視した製品だと、どうしても価格が高くなる。
日本メーカーだと、何らかの公的補助を前提として、何とかお金持ちの家庭なら買えるようなものを狙うケースが多い中、「Astro」は、本気で一般の人に売れるものを作ろうとしていて、その心意気には感心した。

ただ、Amazonの音声アシスタント「Alexa」は、「Amazon Echo」を使っていたことがあるが、正直、「Googole Home」に比べて馬鹿だし、グローバル展開も弱かった。
そのため、今は「Google Home」しか使っていないので、「Astro」の実用性についても、若干、疑念を持っている。

また、今回の発売は、まずは米国。

これを、他の国に展開するには、住宅事情も、生活事情も違うから、そう簡単にいかないだろう。
おそらく、ハードウェアもソフトウェアも大改造になるはずだ。

日本で発売されるときには、もう一度、チェックしたいと思うが、そんなに簡単にいかない気はするな。

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