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車の買い替えを考える(12) ムーヴキャンバスとワゴンRスマイル [乗り物]

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さて、ここまで、一通り、私なりの車選びの着眼点について、説明してきたが、ここで、気になる新車情報が入ってきて、補足したいことが出てきたので、今回はそれについて。

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ワゴンRスマイル | スズキ

その気になる新車とは、2021年9月に発売されたばかりの軽自動車「ワゴンRスマイル」だ。

「ワゴンR」をベースに、後席をスイングドアからスライドドアに変更した車で、背の高さは、「ワゴンR」より若干高いが、軽ハイトワゴンの「スペーシア」よりは低い。

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【公式】ムーヴ キャンバス トップページ|ダイハツ

これは、2016年に発売されたダイハツの「ムーヴ キャンバス」の対抗車種と言える車だろう。
コンセプトとしては、ほぼ同じ狙いだろう。

ダイハツでは、ベースとなった「ムーブ」より「ムーヴ キャンバス」の方が売れている状況となっており、「ワゴンRスマイル」も「ワゴンR」と同じぐらいの販売を計画しているというから、かなり売れると踏んでいるようだ。

正直、「スペーシア」「タント」などの軽ハイトワゴンは、横幅よりも背が高くて、外から見ているだけでも、横転しやすそうな不安を感じてしまう。

「ワゴンRスマイル」の車内高さでも、頭上は十分広く、それ以上の高さは必要ないと思うのだ。

背を低くしたことで、「スペーシア」より車も軽くなり、燃費も向上しているのを見ても、「ワゴンRスマイル」「ムーヴ キャンバス」以上の高さは要らない気がするのだ。

「ワゴンRスマイル」と「ムーヴ キャンバス」で比較すると、当然ながら「ワゴンRスマイル」の方が設計が新しいだけあって、優っている点が多い。

「ワゴンRスマイル」は、マイルドハイブリッドを搭載し、車重も軽いのに対し、「ムーヴ キャンバス」はガソリン車しかないこともあり、燃費がWLTCモードで20.6km/Lなのに対し、「ワゴンRスマイル」は、25.1km/Lと圧勝。
どちらもターボはないが、「ワゴンRスマイル」の方が車体が軽いのと、マイルドハイブリッドによるモータ加速もあるので、「ワゴンRスマイル」の方が発進加速もいい。

後席やカーゴルームのユーティリティは、どっこいどっこいだが、「ワゴンRスマイル」は後席を折り畳むとフルフラットになる点で、優勢勝ち。

予防安全機能に関しても、「ムーヴ キャンバス」は、衝突回避支援ブレーキ機能が夜間に対応しておらず、後方自動ブレーキがない。
「ワゴンRスマイル」の方が新しいだけに、そうした弱点がなく、さらに、スズキ初のすれ違い支援機能も搭載されており、これも「ワゴンRスマイル」の勝ち。

ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)に至っては、「ムーヴ キャンバス」にはオプションの設定さえない。

カーナビのディスプレイも、「ムーヴ キャンバス」が最大8インチなのに対し、「ワゴンRスマイル」は、最大9インチで、しかも全方向モニターも含めて、価格はむしろ安いのだから、「ムーヴ キャンバス」は勝負にならない。

「ムーヴ キャンバス」が勝っているのは、好みもあるが個性的なエクステリアデザインぐらいで、機能的に見れば、「ワゴンRスマイル」を選ばない利用はないと思う。

ただし、ダイハツがこれに対抗しないはずもなく、2022年には、「ムーヴキャンバス」のフルモデルチェンジが噂されているため、どちらかを購入するとしたら、新型「ムーヴキャンバス」が出た後に、改めて比較検討すべきだろうと思う。

気になるのは、どちらも現時点でターボ車の設定がないことで、本当に、それで困らないかが気になるが、これも1年後、ターボモデルが出ないとも限らない。

ということで、軽自動車では、まずこの「ワゴンRスマイル」と「ムーヴ キャンバス」から試乗してみて、感触を確かめようと思う。

動力性能的に、やっぱりターボが必要と思えば、さらに背が高い軽ハイトワゴンも改めて検討することになると思うが、まずはそこを見極めたい。

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