ファイル転送アプリ「Xender」を再び使い始める [ホームネットワーク]
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コンパクトスマホ「SOYES S10 MAX」・その後:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
コンパクトスマホ「SOYES S10 MAX」を、ラジオ番組および音楽を聴くためのポータブルDAPとして使い始めて、一点、面倒に感じ始めたのが、PCからのデータ転送だ。
Windowsタブレット「Venue 11 Pro 7140」をラジオ録音サーバーとして使い始める:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
私は、ラジオの録音を、Windowsタブレットを常時起動して、「らじれこ」というソフトで行っていて、毎朝、前の日に録音したファイルをまとめて、PCからUSB接続した「SOYES S10 MAX」や「Unihertz Jelly 2」のストレージに転送している。
「Unihertz Jelly 2」のUSB端子はキャップレスなのだが、「SOYES S10 MAX」は、防水のためUSB端子に厚いゴムキャップが付いており、USB接続のために、いちいちこの堅いゴムキャップを付け外しするのが面倒なのだ。
しかも、これを毎日やっていたら、いつかゴムキャップが劣化して断裂しそうで怖い。
そこで、「SOYES S10 MAX」へのファイル転送を、Wi-Fi経由でワイヤレスで行えないか、調べてみた。
そこでまず考えるのは、「SOYES S10 MAX」をファイルサーバー化すること。
サーバー化できるアプリがないか調べてみたのだが、
Android をファイルサーバ化する Samba Filesharing(要root) | TeraDas
これは、Android端末をSAMBAサーバー化することができるアプリらしいのだが、実際に使おうとすると、ファイルのアクセスにroot化が必要で、それはしたくない。
LAN drive - SAMBA Server & Client - Google Play のアプリ
「LAN drive」は実質的にはシェアウェア。使えそうに見えたので試してみたら、どうしてもうまく動作しない。
結局戻ってきたのが、「Xender」というファイル転送アプリだ。
Xender-音楽、ビデオ、写真、ステータスの保存を共有 - Google Play のアプリ
ファイル転送アプリ「Xender」がすごい!:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
このアプリ、以前使っていたことがある。当時ポータブルDAPとして使っていたコンパクトスマホのUSB端子が接触不良になり、ファイル転送に支障をきたすようになって仕方なく、使い始めたソフトだったが、転送速度は、どうしたってUSB接続に比べれば劣ることもあり、スマホを買い替えた時点で、使わなくなった。
実際使ってみると、昔のバージョンに比べて、機能が減っている部分があり、例えば、PCとの接続設定を、PCのWebブラウザ上に表示したQRコードを、スマホアプリで読み取るだけでできる機能が廃止になっていたりするが、基本的な機能は継承しているようだ。
トップ画面から、右上のメニューの「PCを接続」選ぶと、
Hotspot Modeによる接続方法の説明画面が表示される。
これは、スマホのテザリングを有効化し、そのアクセスポイントにWi-FiでPCに接続する方法。
ただ、下端の「Web Mode」をタップすると、スマホとPCが同じWi-Fiルータに接続された状態であれば使える「Web Mode」の接続方法の説明が表示される。
これに従い、PC側のブラウザで、表示されたIPアドレスにアクセスすると、スマホ側に「PCに接続しますか?」というダイアログが表示されるので、「承諾」をタップすると、
双方に「この通信は、モバイルデータを消費しません」というメッセージが表示されて、
これが表示されると、接続に成功している。
これで、PCのWebブラウザ上で、スマホ側のマルチメディアコンテンツや、ストレージにアクセスができるようになる。
例えば、トップ画面で、フォルダーアイコンをタップすると、スマホ側のストレージのファイル一覧が表示され、
さらに、私がラジオ番組を格納するために作った「Radiko」フォルダをタップすると、そのファイル一覧を表示することができる。
また、転送したいファイルを複数選んで、Webブラウザに表示されたフォルダにドラッグ&ドロップすると、ファイルが、スマホのストレージにコピーされる。
転送速度は、USB接続に比べれば遅いが、昔使った記憶に比べれば、随分マシな気もする。
多分、昔使ったコンパクトスマホが、2.4GHz帯のみ対応で、11gまでの対応だったのが、今は、5GHz帯に対応し、11ac規格対応になっているから、転送速度自体が挙がっているせいだと思う。
なかなか快適に使えているので、「SOYES S10 MAX」にファイル転送するときは、これを使っていこうと思う。
ただ、一点だけ気になるとすると、このアプリ、中国のベンチャー企業「北京安奇智?科技有限公司」が開発したアプリであることで、このソフトについてセキュリティ上の問題がないか、調べてみた。
Xender-音楽、ビデオ、写真、ステータスの保存を共有 - Google Play のアプリ
すると、「使っていなくても大量のデータ通信を行っている」というレビュー指摘もあったが、結局、それを指摘した人本人が、そのデータ通信は、Google Palyストアに登録したアプリについて、ストアで配信したアプリの安全性を保つために必要なGoogle側の通信であり、「Xender」側には問題がなかったことを認めていた。
インド情報機関、安全保障上のリスクで中国製の52アプリを名指し | 大紀元 エポックタイムズ
また、インドの情報機関が、安全保障上のリスクで中国製の52アプリを公開していて、それに「Xender」が含まれているが、これも、「これから具体的な検証は行ってゆく」との文言があり、現時点で、挙がったアプリすべてに、具体的な証拠があるわけではないようだ。
ちなみに、今回、「Xender」をインストールして、使い始めた後、アプリの権限をチェックすると、カメラ、位置情報、ストレージの3つが許可されていたが、カメラと位置情報は必要そうにないため、とりあえず不許可にして、安心のためにも、ストレージのみを許可するように変更した。
それでも、問題なく動作しているようなので、これで行こうと思う。
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AliExpress.com Product - SOYES S10 Max Rugged Phone 4GB 64 / 128 GB IP68 Waterproof Dustproof Shockproof 4G Mobile Phones Smartphone
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私は、ラジオの録音を、Windowsタブレットを常時起動して、「らじれこ」というソフトで行っていて、毎朝、前の日に録音したファイルをまとめて、PCからUSB接続した「SOYES S10 MAX」や「Unihertz Jelly 2」のストレージに転送している。
「Unihertz Jelly 2」のUSB端子はキャップレスなのだが、「SOYES S10 MAX」は、防水のためUSB端子に厚いゴムキャップが付いており、USB接続のために、いちいちこの堅いゴムキャップを付け外しするのが面倒なのだ。
しかも、これを毎日やっていたら、いつかゴムキャップが劣化して断裂しそうで怖い。
そこで、「SOYES S10 MAX」へのファイル転送を、Wi-Fi経由でワイヤレスで行えないか、調べてみた。
そこでまず考えるのは、「SOYES S10 MAX」をファイルサーバー化すること。
サーバー化できるアプリがないか調べてみたのだが、
Android をファイルサーバ化する Samba Filesharing(要root) | TeraDas
これは、Android端末をSAMBAサーバー化することができるアプリらしいのだが、実際に使おうとすると、ファイルのアクセスにroot化が必要で、それはしたくない。
LAN drive - SAMBA Server & Client - Google Play のアプリ
「LAN drive」は実質的にはシェアウェア。使えそうに見えたので試してみたら、どうしてもうまく動作しない。
結局戻ってきたのが、「Xender」というファイル転送アプリだ。
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このアプリ、以前使っていたことがある。当時ポータブルDAPとして使っていたコンパクトスマホのUSB端子が接触不良になり、ファイル転送に支障をきたすようになって仕方なく、使い始めたソフトだったが、転送速度は、どうしたってUSB接続に比べれば劣ることもあり、スマホを買い替えた時点で、使わなくなった。
実際使ってみると、昔のバージョンに比べて、機能が減っている部分があり、例えば、PCとの接続設定を、PCのWebブラウザ上に表示したQRコードを、スマホアプリで読み取るだけでできる機能が廃止になっていたりするが、基本的な機能は継承しているようだ。
トップ画面から、右上のメニューの「PCを接続」選ぶと、
Hotspot Modeによる接続方法の説明画面が表示される。
これは、スマホのテザリングを有効化し、そのアクセスポイントにWi-FiでPCに接続する方法。
ただ、下端の「Web Mode」をタップすると、スマホとPCが同じWi-Fiルータに接続された状態であれば使える「Web Mode」の接続方法の説明が表示される。
これに従い、PC側のブラウザで、表示されたIPアドレスにアクセスすると、スマホ側に「PCに接続しますか?」というダイアログが表示されるので、「承諾」をタップすると、
双方に「この通信は、モバイルデータを消費しません」というメッセージが表示されて、
これが表示されると、接続に成功している。
これで、PCのWebブラウザ上で、スマホ側のマルチメディアコンテンツや、ストレージにアクセスができるようになる。
例えば、トップ画面で、フォルダーアイコンをタップすると、スマホ側のストレージのファイル一覧が表示され、
さらに、私がラジオ番組を格納するために作った「Radiko」フォルダをタップすると、そのファイル一覧を表示することができる。
また、転送したいファイルを複数選んで、Webブラウザに表示されたフォルダにドラッグ&ドロップすると、ファイルが、スマホのストレージにコピーされる。
転送速度は、USB接続に比べれば遅いが、昔使った記憶に比べれば、随分マシな気もする。
多分、昔使ったコンパクトスマホが、2.4GHz帯のみ対応で、11gまでの対応だったのが、今は、5GHz帯に対応し、11ac規格対応になっているから、転送速度自体が挙がっているせいだと思う。
なかなか快適に使えているので、「SOYES S10 MAX」にファイル転送するときは、これを使っていこうと思う。
ただ、一点だけ気になるとすると、このアプリ、中国のベンチャー企業「北京安奇智?科技有限公司」が開発したアプリであることで、このソフトについてセキュリティ上の問題がないか、調べてみた。
Xender-音楽、ビデオ、写真、ステータスの保存を共有 - Google Play のアプリ
すると、「使っていなくても大量のデータ通信を行っている」というレビュー指摘もあったが、結局、それを指摘した人本人が、そのデータ通信は、Google Palyストアに登録したアプリについて、ストアで配信したアプリの安全性を保つために必要なGoogle側の通信であり、「Xender」側には問題がなかったことを認めていた。
インド情報機関、安全保障上のリスクで中国製の52アプリを名指し | 大紀元 エポックタイムズ
また、インドの情報機関が、安全保障上のリスクで中国製の52アプリを公開していて、それに「Xender」が含まれているが、これも、「これから具体的な検証は行ってゆく」との文言があり、現時点で、挙がったアプリすべてに、具体的な証拠があるわけではないようだ。
ちなみに、今回、「Xender」をインストールして、使い始めた後、アプリの権限をチェックすると、カメラ、位置情報、ストレージの3つが許可されていたが、カメラと位置情報は必要そうにないため、とりあえず不許可にして、安心のためにも、ストレージのみを許可するように変更した。
それでも、問題なく動作しているようなので、これで行こうと思う。
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