ご紹介いただいたスマホ「DOOGEE S35T」「Blackview OSCAL S60」 [スマートフォン]
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コンパクトスマホ「SOYES XS12」をしばらく使ってみた:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
コンパクトスマホ「SOYES XS12」のレビュー記事に対するコメントで、「DOOGEE S35T」「Blackview OSCAL S60」といった商品をご紹介いただいたので、早速チェックしてみた。
「DOOGEE S35T」発売!5インチのサブ機向けエントリータフネススマホ! - ガルマックス
DOOGEE S35Tのスペック・対応バンドまとめ - ガルマックス
まずは、「DOOGEE S35T」という製品。
画面サイズが、5インチということで、コンパクトスマホの範疇として、コメントを頂いたようなのだが、本体サイズを見ると、153.44x82.9x15.7mmで、重量が260g!
本体サイズが、89ⅹ43ⅹ10.8mmで、重量が74.9gの「SOYES XS12」とは、全く別ジャンルの製品であることは間違いないだろう。
Rakuten Hand | Rakutenオリジナル | 製品 | 楽天モバイル
「SOYES XS12」はまず頭の中から除外するとしても、私の基準の中で、コンパクトスマホと呼んでいいギリギリのサイズは、同じ5インチ画面では「Rakuten Hand」(138x63x9.5mmで、重さが129g)ぐらいかな、と考えているため、「DOOGEE S35T」のサイズは、ちょっとコンパクトなスマホとは呼びたくないかな、と思う。
DOOGEE自身も、「DOOGEE S35T」のことをコンパクトだとは一言も言っておらず、「エントリークラスのタフネススマホ」というのが売り文句のようだ。
一点、商品として興味深いことがあるとすると、こうしたエントリークラスのスマホで、大半が採用するMediaTekのSoCを採用せず、「UNISOC T310」を採用しているところ。
「UNISOC T310」は、クアッドコアにもかかわらず、AnTuTuベンチマークスコアは10万点を超え、下手なオクタコアSoCより性能がいいということで、「ALLDOCUBE Smile 1」や「Blackview Tab 6」など、安価なAndroidタブレットに使われ始めていたが、それがいよいよスマートフォンにも進出し始めたようだ。
防水防塵は最高等級のIP68、IP69Kに対応し水没から砂、熱湯にも耐性を持ち、隅々に巡らされたバンパーにより、MIL-STD-810G準拠の耐衝撃性も確保しており、低温下でも長く使えるよう考えられた、サイズの割に大容量の4,350mAhのバッテリーを搭載するなど、タフネススマホとしては、しっかりした造りとなっているし、OSもAndroid 11なので、利用目的がしっかりあるなら、149.99ドルという価格は悪くないな。
スペック表記で気になるのは、USBがいまどきMicro USB端子であることと、サイトによっては、リアカメラが、「1,300万画素メインのトリプルカメラで、サブカメラは2つとも200万画素の構成」と書いてあるのだが、2つのサブカメラの使い道が書かれていない。
一つは、深度測定用だとしても、もう一つが、マクロ撮影にしろ、超広角や望遠にしろ、200万画素では何の役にも立たないから、謎のスペックだ。
さらに、別のサイトのスペック表を確認すると、「1,300万画素のシングルカメラ」となっているから、おそらくこちらの方が正しく、リアカメラに見える2個はフェイクなのだろう。
フェイクじゃないにしても200万画素なら、あってもなくても一緒だから、どっちでも大した意味はないが。
サイトにより、顔認証に対応するかどうかの表記も分かれているのが気になる。
このあたりを見る限り、決して「Soyes」なんかに比べればスペックが信頼できる、とは言えないレベル。
だとすると、4,350mAhというバッテリー容量も、どこまで信用していいのか、分からなくなる。
Blackview OSCAL S60 発表、5.7インチのタフネス廉価モデル | phablet.jp (ファブレット.jp)
もう一つの「Blackview OSCAL S60」も、「DOOGEE S35T」同様のタフネススマホだが、画面サイズが5.7インチもあり、本体サイズが、161.7x78.5x14.0mmで、255g。
画面サイズが大きい割に、「DOOGEE S35T」並みの本体サイズや重さということで、相対的には頑張ってはいるが、そもそも、200gを超えるスマホなので、決して軽量コンパクトとは言えないレベル。
SoCも、オクタコアなのに、クアッドコアの「UNISOC T310」より性能が劣る「MediaTek Helio A22」ということで、今さら買いたくなるスペックのスマホではない。
ということで、どちらも、私が、人柱になってレビューするほどの魅力は感じないかな。
せっかくご紹介いただいたのに、あまりいいことが書けなくて、ごめんなさい。
関連記事:
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AliExpress.com Product - World Premiere DOOGEE S35 Rugged Phone Sony 13MP Triple Camera Mobile Phones 360 All-Round Protection 2GB+16GB Cellphone 4350mAh
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まずは、「DOOGEE S35T」という製品。
画面サイズが、5インチということで、コンパクトスマホの範疇として、コメントを頂いたようなのだが、本体サイズを見ると、153.44x82.9x15.7mmで、重量が260g!
本体サイズが、89ⅹ43ⅹ10.8mmで、重量が74.9gの「SOYES XS12」とは、全く別ジャンルの製品であることは間違いないだろう。
Rakuten Hand | Rakutenオリジナル | 製品 | 楽天モバイル
「SOYES XS12」はまず頭の中から除外するとしても、私の基準の中で、コンパクトスマホと呼んでいいギリギリのサイズは、同じ5インチ画面では「Rakuten Hand」(138x63x9.5mmで、重さが129g)ぐらいかな、と考えているため、「DOOGEE S35T」のサイズは、ちょっとコンパクトなスマホとは呼びたくないかな、と思う。
DOOGEE自身も、「DOOGEE S35T」のことをコンパクトだとは一言も言っておらず、「エントリークラスのタフネススマホ」というのが売り文句のようだ。
一点、商品として興味深いことがあるとすると、こうしたエントリークラスのスマホで、大半が採用するMediaTekのSoCを採用せず、「UNISOC T310」を採用しているところ。
「UNISOC T310」は、クアッドコアにもかかわらず、AnTuTuベンチマークスコアは10万点を超え、下手なオクタコアSoCより性能がいいということで、「ALLDOCUBE Smile 1」や「Blackview Tab 6」など、安価なAndroidタブレットに使われ始めていたが、それがいよいよスマートフォンにも進出し始めたようだ。
防水防塵は最高等級のIP68、IP69Kに対応し水没から砂、熱湯にも耐性を持ち、隅々に巡らされたバンパーにより、MIL-STD-810G準拠の耐衝撃性も確保しており、低温下でも長く使えるよう考えられた、サイズの割に大容量の4,350mAhのバッテリーを搭載するなど、タフネススマホとしては、しっかりした造りとなっているし、OSもAndroid 11なので、利用目的がしっかりあるなら、149.99ドルという価格は悪くないな。
スペック表記で気になるのは、USBがいまどきMicro USB端子であることと、サイトによっては、リアカメラが、「1,300万画素メインのトリプルカメラで、サブカメラは2つとも200万画素の構成」と書いてあるのだが、2つのサブカメラの使い道が書かれていない。
一つは、深度測定用だとしても、もう一つが、マクロ撮影にしろ、超広角や望遠にしろ、200万画素では何の役にも立たないから、謎のスペックだ。
さらに、別のサイトのスペック表を確認すると、「1,300万画素のシングルカメラ」となっているから、おそらくこちらの方が正しく、リアカメラに見える2個はフェイクなのだろう。
フェイクじゃないにしても200万画素なら、あってもなくても一緒だから、どっちでも大した意味はないが。
サイトにより、顔認証に対応するかどうかの表記も分かれているのが気になる。
このあたりを見る限り、決して「Soyes」なんかに比べればスペックが信頼できる、とは言えないレベル。
だとすると、4,350mAhというバッテリー容量も、どこまで信用していいのか、分からなくなる。
Blackview OSCAL S60 発表、5.7インチのタフネス廉価モデル | phablet.jp (ファブレット.jp)
もう一つの「Blackview OSCAL S60」も、「DOOGEE S35T」同様のタフネススマホだが、画面サイズが5.7インチもあり、本体サイズが、161.7x78.5x14.0mmで、255g。
画面サイズが大きい割に、「DOOGEE S35T」並みの本体サイズや重さということで、相対的には頑張ってはいるが、そもそも、200gを超えるスマホなので、決して軽量コンパクトとは言えないレベル。
SoCも、オクタコアなのに、クアッドコアの「UNISOC T310」より性能が劣る「MediaTek Helio A22」ということで、今さら買いたくなるスペックのスマホではない。
ということで、どちらも、私が、人柱になってレビューするほどの魅力は感じないかな。
せっかくご紹介いただいたのに、あまりいいことが書けなくて、ごめんなさい。
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記事になるかどうかは別として、小さい端末を扱っているところが少ないので、勝手にお知らせしたまででした。
もっと人気が出て扱われるようになってほしいものです。>ミニ端末
by 読者 (2021-12-15 12:54)
読者さん、いえいえ、知らない情報自体はありがたいので、これからもよろしくお願いいたします。
ただ、どこまでがコンパクトだとかミニだとか、基準は人それぞれだし、自分自身の尺度もだんだん変化しているので、難しいものですね。
by naniwa48 (2021-12-15 13:05)