コンパクトスマホの新モデル「PADY N5」 [スマートフォン]
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正直、わざわざ取り上げるほどの新製品ではないので迷ったのだが、めったに発売されないコンパクトサイズのスマホということで、一応、ご紹介しておきたい。
PADYというブランドから、2021年6月に発売された「PADY N5」というスマホだ。
Amazon.com: PADY Global Version N5 Mini Card Small Phone Unlocked Full Netcom 4G Smartphone 3.0 Inch Dual Sim Card Phone 3GB 32GB Android 7.1 Face ID Cellphone Portable Mobile Phone (Black) : Cell Phones & Accessories
主なスペックを見てゆこう。
・本体サイズ:89.5x45.5x11.5mm
・本体重量:209.8g
・カラー:ブラック、ブルー、ピンク
・バッテリー容量:1,250mAh
・ディスプレイ:3.0インチHD(詳細解像度不明)
本体サイズは、最近ご紹介した「SOYES XS12」とほぼ同じだが、わずかに大きい。
それに対して、209.8gは重すぎるので、多分誤記だと思う。
バッテリー容量は、サイズからすればまあ妥当なところ。
ディスプレイ解像度は明らかになっていないが、一応HDとは書いてあるし、854x480ピクセルなのかなと思う。
・SoC:MTK6737(AnTuTu ver8 総合ベンチ 4万点台)
・RAM容量:3GB
・ストレージ容量:32GB(micorSDカード対応不明)
・モバイル通信:4G LTE, DSDS対応
SoCの性能は、ローエンドクラスで、RAMやストレージも最小限の容量なので、特筆すべきものはない。
SoCが古いので、モバイル通信も、4G+2GのDSDSまでしか対応できない。
・リアカメラ500万画素+フロントカメラ300万画素
・顔認証対応、指紋認証非対応
・付属品:充電器、マニュアル、シリコンケース、保護フィルム
カメラも必要最小限といったところだが、フロントカメラが300万画素というのは珍しい。
顔認証に対応するためには、200万画素ではダメだったのかも(実際「SOYES XS12」は200万画素で使い物にならない)。
リアカメラは、一見、4眼に見えるデザインだが、実際には1眼なのは、中国メーカーではよくあることだ。
・OS:Android 7.1
・グローバルバージョン(GMS対応)
OSは、一応、Google Playストアも使えて、アプリも自由にインストールできるが、Androidが7.1では、そろそろ使えないアプリが増え始めるので、これ以上にアップグレードされないのなら、ソフトウェア的な寿命は厳しいと思う。
現在、日本から購入できるのは、米Amazonぐらいで、価格は112.99ドル(送料は別)と、これも特別安くもない。
それなら、セールで1万円以下で買える「SOYES XS12」の方が、まだマシだと思う。
今年に入ってから、この時代遅れのスペックのスマホを出した意味がよく理解できないし、残念ながら、大半の人にとっては、今さら買う意味はない製品だと思うな。
関連記事:
コンパクトスマホの新モデル「SOYES XS12」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
コンパクトスマホ「Mint」のクラウドファンディングを発見:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
AliExpress.com Product - Soyes XS12 Supper Mini 4G Smartphone Dual Sim Ultra Thin Card Mobile WIFI Bluetooth FM Hotspot Student Pocket Cellphone Google
AliExpress.com Product - SOYES XS12 Super Mini Smartphone Android 4GB+64GB 3'' Quad Core Google Play Store 4G Cute Small Celular Mobile Phone VS XS11
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正直、わざわざ取り上げるほどの新製品ではないので迷ったのだが、めったに発売されないコンパクトサイズのスマホということで、一応、ご紹介しておきたい。
PADYというブランドから、2021年6月に発売された「PADY N5」というスマホだ。
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・本体サイズ:89.5x45.5x11.5mm
・本体重量:209.8g
・カラー:ブラック、ブルー、ピンク
・バッテリー容量:1,250mAh
・ディスプレイ:3.0インチHD(詳細解像度不明)
本体サイズは、最近ご紹介した「SOYES XS12」とほぼ同じだが、わずかに大きい。
それに対して、209.8gは重すぎるので、多分誤記だと思う。
バッテリー容量は、サイズからすればまあ妥当なところ。
ディスプレイ解像度は明らかになっていないが、一応HDとは書いてあるし、854x480ピクセルなのかなと思う。
・SoC:MTK6737(AnTuTu ver8 総合ベンチ 4万点台)
・RAM容量:3GB
・ストレージ容量:32GB(micorSDカード対応不明)
・モバイル通信:4G LTE, DSDS対応
SoCの性能は、ローエンドクラスで、RAMやストレージも最小限の容量なので、特筆すべきものはない。
SoCが古いので、モバイル通信も、4G+2GのDSDSまでしか対応できない。
・リアカメラ500万画素+フロントカメラ300万画素
・顔認証対応、指紋認証非対応
・付属品:充電器、マニュアル、シリコンケース、保護フィルム
カメラも必要最小限といったところだが、フロントカメラが300万画素というのは珍しい。
顔認証に対応するためには、200万画素ではダメだったのかも(実際「SOYES XS12」は200万画素で使い物にならない)。
リアカメラは、一見、4眼に見えるデザインだが、実際には1眼なのは、中国メーカーではよくあることだ。
・OS:Android 7.1
・グローバルバージョン(GMS対応)
OSは、一応、Google Playストアも使えて、アプリも自由にインストールできるが、Androidが7.1では、そろそろ使えないアプリが増え始めるので、これ以上にアップグレードされないのなら、ソフトウェア的な寿命は厳しいと思う。
現在、日本から購入できるのは、米Amazonぐらいで、価格は112.99ドル(送料は別)と、これも特別安くもない。
それなら、セールで1万円以下で買える「SOYES XS12」の方が、まだマシだと思う。
今年に入ってから、この時代遅れのスペックのスマホを出した意味がよく理解できないし、残念ながら、大半の人にとっては、今さら買う意味はない製品だと思うな。
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この端末は小生も一応チェックしましたが、スペックを見て、買う意味を感じませんでした。
逆にCubotのKingkong mini2が1万円ちょい出買えて、DSDSにも対応していてもし買うならと思ってます。
by 桂 (2021-12-15 08:11)
桂さん、こんにちは。
Kingkong mini2は、Helio A22ですが、私が使い始めているSOYES S10 MAXは、それより総合ベンチが上のHelio P22なんですよね。
私の最低基準も、SOYES S10 MAXになってしまいました。
by naniwa48 (2021-12-15 12:10)