車のディーラー巡り(10) 日産「ノート」の試乗 [乗り物]
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日産:ノート [ NOTE ] コンパクトカー Webカタログ トップ
日産「ルークス」を試乗させてもらったついでに、「ノート」も試乗させてもらった。試乗したのは、最上位グレードの「X」。
ホンダの「フィット」、トヨタの「アクア」に試乗させてもらい、軽ハイトワゴンとは、運転しやすさも、室内の静粛性も、コックピットの先進性も、やっぱりワンランク上だと感じていたので、よく「フィット」「アクア」と比較されることも多い、日産「ノート」も試乗しておこうと思ったのだ。
最初、試乗する前にぐるりと車体を見せてもらった。
すると、後席の広さは十分合格点なのだが、荷室が「フィット」「アクア」に比べて明らかに狭いのが気になった。
これだと、我が家の週末の買い物で、後席を片側倒さないと、荷物が乗り切らないだろう。それだと、結局、使い勝手の上では、軽ハイトワゴンと同じだ。
運転席は座り心地もよく、ペダルやハンドルの位置調整も自在。
運転席右側のアームレスト一体型のセンターコンソールが斬新で、そこにスティック式電制シフトレバーや、電子式パーキングスイッチなどが、集中してあり、シフトレバーの先には、無接触のスマホ充電器が設置されている。
ウィンカーも、ワンタッチだと3回点滅してオフになる電子式。
デジタルインフォメーションディスプレイに、9インチカーナビ、プロパイロットや、最先端の予防安全機能をフル装備。
未来的な新しさという意味では、「アクア」も上回る感じだが、逆に、初めて運転するに人間にとっては、あまりに操作性の違いが大きすぎて、最初は戸惑いも大きい。
車をスタートさせると、シリーズハイブリッドなので、出足はモーターのみで動き、静か。
そこから、道に出てアクセルを踏むと、割とすぐにエンジンがかかるのが分かる。
さらにアクセルを踏むと、動力性能はいいようで、素直に速度は上がり、快適に運転できる。
ただ、エンジンが3気筒のせいもあるのか、振動はそれなりで、アクセルを踏むと「アクア」より若干うるさいかも。
この車は、標準でワンペダル走行モードになる。
ワンペダル走行モードとは、アクセルを緩めると、ブレーキを踏まなくても自動的にエンジンブレーキがかかり、走行中はほとんどアクセルの踏み具合の調整のみで運転ができるようにするモードだ。
同様のモードは、「アクア」にもあるが、「アクア」はシフトレバーでモードを変えなければ、ワンペダル走行モードにならないため、試乗では試していなかった。
そのため、ワンペダル走行モード自体が、今回に試乗が初体験だったが、これが、全く違和感なく、1分も経たないうちに、コツを掴み慣れた。
同乗した営業さんによれば、人により好き嫌いが激しいモードなのだそうだが、私の運転の仕方を見ていて、このモードに向いている人だと、すぐに分かったそうだ。
さて、運転していて気になったのが、道の段差などで、車体がひょこひょこ浮き上がるような挙動を感じること。
ここまで試乗した車で、似たような挙動の車があった気がしたが、それは、ダイハツ「アトレー」だった。
これは、あまり褒められたことではないだろう。
試乗を終えて、「フィット」「アクア」同様に、上位グレードに、安全関連の機能をフル装備して、見積もりを出してもらったところ驚いた。
「フィット」だと250万円台、「アクア」だと260万円台ぐらいに収まったのだが、「ノート」だと320万円を超えていた。
「ノート」というと、「フィット」「アクア」の対抗馬と捉えていたのだが、上位グレードの価格面で言えば、ワンランク上の価格帯の車であることが分かった。
営業さんも、そのことは認識しているようで、私の場合は、「ルークス」の方がニーズに合うかもしれないとのこと。
私としても、320万円もしながら、「ノート」のひょこひょこした乗り心地はちょっと許せない。
エンジンの騒音も、「アクア」よりうるさいぐらいだし、燃費も、「フィット」「アクア」に比べて、明らかに劣るし、荷室も狭い。
試乗してみて、なぜ、世間で「ノート」が人気なのが、正直、理解できない。
私にはこの車の魅力が分からなかったので、ここで、「ノート」は購入候補から外した。
今後は、日産からの候補は「ルークス ハイウェイスター」1本に絞ることにする。
特に、「ルークス」は、近々「ルークスe-POWER」が出るとの噂もあり、それ込みで、今でも有力候補の一つだ。
関連記事:
車のディーラー巡り(9) 日産「ルークス ハイウェイスター」の試乗:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
車のディーラー巡り(11) スズキ「ソリオ・バンデッド」の試乗:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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日産「ルークス」を試乗させてもらったついでに、「ノート」も試乗させてもらった。試乗したのは、最上位グレードの「X」。
ホンダの「フィット」、トヨタの「アクア」に試乗させてもらい、軽ハイトワゴンとは、運転しやすさも、室内の静粛性も、コックピットの先進性も、やっぱりワンランク上だと感じていたので、よく「フィット」「アクア」と比較されることも多い、日産「ノート」も試乗しておこうと思ったのだ。
最初、試乗する前にぐるりと車体を見せてもらった。
すると、後席の広さは十分合格点なのだが、荷室が「フィット」「アクア」に比べて明らかに狭いのが気になった。
これだと、我が家の週末の買い物で、後席を片側倒さないと、荷物が乗り切らないだろう。それだと、結局、使い勝手の上では、軽ハイトワゴンと同じだ。
運転席は座り心地もよく、ペダルやハンドルの位置調整も自在。
運転席右側のアームレスト一体型のセンターコンソールが斬新で、そこにスティック式電制シフトレバーや、電子式パーキングスイッチなどが、集中してあり、シフトレバーの先には、無接触のスマホ充電器が設置されている。
ウィンカーも、ワンタッチだと3回点滅してオフになる電子式。
デジタルインフォメーションディスプレイに、9インチカーナビ、プロパイロットや、最先端の予防安全機能をフル装備。
未来的な新しさという意味では、「アクア」も上回る感じだが、逆に、初めて運転するに人間にとっては、あまりに操作性の違いが大きすぎて、最初は戸惑いも大きい。
車をスタートさせると、シリーズハイブリッドなので、出足はモーターのみで動き、静か。
そこから、道に出てアクセルを踏むと、割とすぐにエンジンがかかるのが分かる。
さらにアクセルを踏むと、動力性能はいいようで、素直に速度は上がり、快適に運転できる。
ただ、エンジンが3気筒のせいもあるのか、振動はそれなりで、アクセルを踏むと「アクア」より若干うるさいかも。
この車は、標準でワンペダル走行モードになる。
ワンペダル走行モードとは、アクセルを緩めると、ブレーキを踏まなくても自動的にエンジンブレーキがかかり、走行中はほとんどアクセルの踏み具合の調整のみで運転ができるようにするモードだ。
同様のモードは、「アクア」にもあるが、「アクア」はシフトレバーでモードを変えなければ、ワンペダル走行モードにならないため、試乗では試していなかった。
そのため、ワンペダル走行モード自体が、今回に試乗が初体験だったが、これが、全く違和感なく、1分も経たないうちに、コツを掴み慣れた。
同乗した営業さんによれば、人により好き嫌いが激しいモードなのだそうだが、私の運転の仕方を見ていて、このモードに向いている人だと、すぐに分かったそうだ。
さて、運転していて気になったのが、道の段差などで、車体がひょこひょこ浮き上がるような挙動を感じること。
ここまで試乗した車で、似たような挙動の車があった気がしたが、それは、ダイハツ「アトレー」だった。
これは、あまり褒められたことではないだろう。
試乗を終えて、「フィット」「アクア」同様に、上位グレードに、安全関連の機能をフル装備して、見積もりを出してもらったところ驚いた。
「フィット」だと250万円台、「アクア」だと260万円台ぐらいに収まったのだが、「ノート」だと320万円を超えていた。
「ノート」というと、「フィット」「アクア」の対抗馬と捉えていたのだが、上位グレードの価格面で言えば、ワンランク上の価格帯の車であることが分かった。
営業さんも、そのことは認識しているようで、私の場合は、「ルークス」の方がニーズに合うかもしれないとのこと。
私としても、320万円もしながら、「ノート」のひょこひょこした乗り心地はちょっと許せない。
エンジンの騒音も、「アクア」よりうるさいぐらいだし、燃費も、「フィット」「アクア」に比べて、明らかに劣るし、荷室も狭い。
試乗してみて、なぜ、世間で「ノート」が人気なのが、正直、理解できない。
私にはこの車の魅力が分からなかったので、ここで、「ノート」は購入候補から外した。
今後は、日産からの候補は「ルークス ハイウェイスター」1本に絞ることにする。
特に、「ルークス」は、近々「ルークスe-POWER」が出るとの噂もあり、それ込みで、今でも有力候補の一つだ。
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