
パナソニックの衣類乾燥機「NH-D603」についての補足 [白物家電]
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衣類乾燥機 NH-D603・D503 | 商品一覧 | 洗濯機・衣類乾燥機 | Panasonic
パナソニックの衣類乾燥機「NH-D603」を使い始めの感想を書いたが、早速、それに補足、追記しておきたいことがあり、これを書いている。
乾きのよさは奥さんも絶賛
その後、奥さんも衣類乾燥機を使い始めたが、冬の大人3人分の衣類およびタオル類を衣料を一気に乾燥させてみたら、3時間ぐらいで完了し、しかも、分厚い衣類も完全に乾いていたとのことで、喜んでいた。
これの前に使っていた日立の衣類乾燥機「DE-N55FX」は、かなり乾燥能力も弱っていたのだろう、同じぐらいの衣類量を乾燥させると、5時間ぐらいはかかっていたので、確かに大違いだ。
ひょっとしたら、電気代もその分減るかもしれないな。
もう少し乾かしたいときも「標準」モードでOK
前回、天日干しした衣類の乾きが悪かった時に、もう少し乾かしたいときのモードがなく、タイマーで時間指定で乾かすしかないみたいだ、と書いたのだが、訂正したい。
その後、「標準」モードで乾かすと、湿度センサーで乾き具合を見て停めるようで、投入した衣類の内容によって乾燥時間が大きく違うことに気付きいた。
そこで、天日干し後、少し生乾きだった衣類を「標準」モードで乾燥させてみたところ、30分ぐらいで自動停止し、ムラなく乾燥できていることが判明。
この製品の場合、衣類が乾けば自動で停まるため、あまり意識せずとも「標準」モードで乾燥させておけば、それがエコなようだ。
扉のロックがやや硬め
以前使っていた衣類乾燥機は、扉を勢いよく閉じると、簡単にロックされていたのだが、「NH-D603」は、扉を本体にグッと押し込むように閉じないとロックが掛からない。
その方がロックが確実なのかもしれないが、奥さんは、この点だけが不満みたい。
電源が切れると、設定状態を忘れてしまう
乾燥完了後、自動的に電源が切れるが、切れると、自分が設定変更した状態は、忘れて標準状態に戻ってしまうみたい。
我が家の場合、乾燥終了後に放置しても、一定周期でドラムを回転しながら温風を出して、衣類のふんわり具合を保ってくれる「ふんわりキープ」の機能は、以前の機種でもついていて、標準でONにしておけば覚えてくれていたのだが、この機種は、毎回電源を入れるたびにボタン操作でONにする必要があるのが、煩わしい。
マイコンのEEPROMの数ビットを、この状態に割り当てるだけでいいのだから、このぐらいのことは、やって欲しかったな。
ほこりフィルターのメインテナンスの手間
乾燥中に出るほこりを取るフィルターは、本体の奥に装着されている。
フィルターカバーに、「フィルターサイン」という文字で穴が開いていて、これは何だろうと思ったのだが、どうやら、フィルターにほこりが溜まってくると、この文字からほこりがはみ出すように出てくるようになるため、それが「ほこりを取るべきサイン」ですよ、ということらしい。
標準では、フィルターカバーには、不織布フィルター(ANH2286-2570 400円)が付いているが、「DE-N55FX」の時と同様、結構ほこりは溜まりやすく、「フィルター目詰まり」ランプが点灯していなくても、毎日ほこりを払って落とした方がいいと思う。
なお、不織布フィルターの代わりに静電花粉フィルター(ANH22X-2980 1,700円)を装着することもできるそうだが、ちょっと高いな。
また、不織布フィルターの代わりに、使い捨ての紙フィルター(5枚付属)を使用することもできて、こちらは、ほこりを毎回取り除けば2~3回ぐらいは使えそうだが、その後は使い捨てになる。
その代り、メンテナンスが楽になるということみたい。
ANH3V-1200 電気衣類乾燥機 紙フィルター(20枚入)|衣類乾燥機【パナソニック公式通販】
しかし、その紙フィルターは、20枚入りで1,100円もして、馬鹿高いので、付属の5枚のフィルターを使い切ったら、あとは、掃除して何度も使え、価格も400円と比較的安い不織布フィルターを使うと思う。
スタンドへの固定方法
この衣類乾燥機用のスタンドは、15年以上前に購入したものだが、日立製だったと思う。
横幅も可変で、固定用のネジ位置も、メーカーによらず、さまざまな機種に対応できる汎用性が売りで、衣類乾燥機を買い替えても、使い続けられるのがいいと思い、若干高めだったが買った気がする。
実際、Webでの説明には、日立以外の各メーカーの衣類乾燥機もずらずら対応機種として書いてあったのだから、確かだと思う。
今回購入したパナソニックの「NH-D603」も、サイズが、日立の「DE-N55FX」と同じサイズだし、当然、このスタンドが使えるものだと思っていたのだが、実際、ネジ穴位置を確認したら、どう調整しても合いそうにないことが判明。
予定外であったが、さすがに、15年後の未来の製品じゃ、対応できなくても仕方ないか。
そのため、現状は、ただ単にスタンドの上に衣類乾燥機を置いただけになっている。
それでも、運転中も特にガタつきもなく静かではあるので、助かっている。
ただ、重さが24kgもあり地震の時にはかなり危険なので、何とか別の手段でもいいから地震対策はしたいと思う。
今いくつか選択肢を検討中なので、これについては、対策が完了したら、また後日、書きたいと思う。
扉の向きを変えられる
衣類乾燥機「NH-D603」の特長の一つとして、設置場所に応じて、扉の向きを変えられることがある。
我が家は、左開きのままの方が都合がいいので、特に変更はしていないが。
標準では左開きなのだが、このヒンジ部品を、
黄色いヒンジ取り付け部に付け替えて、赤い開閉ラッチの位置を変更することで、右開きにも変更できるそうだ。
ただ、取扱説明書での記述内容を見ても、どちらかというと、設置工事を行う人向けの作業内容となっており、全くの素人がやるには少し難易度は高めのようだ。
関連記事:
パナソニックの衣類乾燥機「NH-D603」の感想:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
パナソニックの衣類乾燥機「NH-D603」をしばらく使ってみて:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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衣類乾燥機 NH-D603・D503 | 商品一覧 | 洗濯機・衣類乾燥機 | Panasonic
パナソニックの衣類乾燥機「NH-D603」を使い始めの感想を書いたが、早速、それに補足、追記しておきたいことがあり、これを書いている。
乾きのよさは奥さんも絶賛
その後、奥さんも衣類乾燥機を使い始めたが、冬の大人3人分の衣類およびタオル類を衣料を一気に乾燥させてみたら、3時間ぐらいで完了し、しかも、分厚い衣類も完全に乾いていたとのことで、喜んでいた。
これの前に使っていた日立の衣類乾燥機「DE-N55FX」は、かなり乾燥能力も弱っていたのだろう、同じぐらいの衣類量を乾燥させると、5時間ぐらいはかかっていたので、確かに大違いだ。
ひょっとしたら、電気代もその分減るかもしれないな。
もう少し乾かしたいときも「標準」モードでOK
前回、天日干しした衣類の乾きが悪かった時に、もう少し乾かしたいときのモードがなく、タイマーで時間指定で乾かすしかないみたいだ、と書いたのだが、訂正したい。
その後、「標準」モードで乾かすと、湿度センサーで乾き具合を見て停めるようで、投入した衣類の内容によって乾燥時間が大きく違うことに気付きいた。
そこで、天日干し後、少し生乾きだった衣類を「標準」モードで乾燥させてみたところ、30分ぐらいで自動停止し、ムラなく乾燥できていることが判明。
この製品の場合、衣類が乾けば自動で停まるため、あまり意識せずとも「標準」モードで乾燥させておけば、それがエコなようだ。
扉のロックがやや硬め
以前使っていた衣類乾燥機は、扉を勢いよく閉じると、簡単にロックされていたのだが、「NH-D603」は、扉を本体にグッと押し込むように閉じないとロックが掛からない。
その方がロックが確実なのかもしれないが、奥さんは、この点だけが不満みたい。
電源が切れると、設定状態を忘れてしまう
乾燥完了後、自動的に電源が切れるが、切れると、自分が設定変更した状態は、忘れて標準状態に戻ってしまうみたい。
我が家の場合、乾燥終了後に放置しても、一定周期でドラムを回転しながら温風を出して、衣類のふんわり具合を保ってくれる「ふんわりキープ」の機能は、以前の機種でもついていて、標準でONにしておけば覚えてくれていたのだが、この機種は、毎回電源を入れるたびにボタン操作でONにする必要があるのが、煩わしい。
マイコンのEEPROMの数ビットを、この状態に割り当てるだけでいいのだから、このぐらいのことは、やって欲しかったな。
ほこりフィルターのメインテナンスの手間
乾燥中に出るほこりを取るフィルターは、本体の奥に装着されている。
フィルターカバーに、「フィルターサイン」という文字で穴が開いていて、これは何だろうと思ったのだが、どうやら、フィルターにほこりが溜まってくると、この文字からほこりがはみ出すように出てくるようになるため、それが「ほこりを取るべきサイン」ですよ、ということらしい。
標準では、フィルターカバーには、不織布フィルター(ANH2286-2570 400円)が付いているが、「DE-N55FX」の時と同様、結構ほこりは溜まりやすく、「フィルター目詰まり」ランプが点灯していなくても、毎日ほこりを払って落とした方がいいと思う。
なお、不織布フィルターの代わりに静電花粉フィルター(ANH22X-2980 1,700円)を装着することもできるそうだが、ちょっと高いな。
また、不織布フィルターの代わりに、使い捨ての紙フィルター(5枚付属)を使用することもできて、こちらは、ほこりを毎回取り除けば2~3回ぐらいは使えそうだが、その後は使い捨てになる。
その代り、メンテナンスが楽になるということみたい。
ANH3V-1200 電気衣類乾燥機 紙フィルター(20枚入)|衣類乾燥機【パナソニック公式通販】
しかし、その紙フィルターは、20枚入りで1,100円もして、馬鹿高いので、付属の5枚のフィルターを使い切ったら、あとは、掃除して何度も使え、価格も400円と比較的安い不織布フィルターを使うと思う。
スタンドへの固定方法
この衣類乾燥機用のスタンドは、15年以上前に購入したものだが、日立製だったと思う。
横幅も可変で、固定用のネジ位置も、メーカーによらず、さまざまな機種に対応できる汎用性が売りで、衣類乾燥機を買い替えても、使い続けられるのがいいと思い、若干高めだったが買った気がする。
実際、Webでの説明には、日立以外の各メーカーの衣類乾燥機もずらずら対応機種として書いてあったのだから、確かだと思う。
今回購入したパナソニックの「NH-D603」も、サイズが、日立の「DE-N55FX」と同じサイズだし、当然、このスタンドが使えるものだと思っていたのだが、実際、ネジ穴位置を確認したら、どう調整しても合いそうにないことが判明。
予定外であったが、さすがに、15年後の未来の製品じゃ、対応できなくても仕方ないか。
そのため、現状は、ただ単にスタンドの上に衣類乾燥機を置いただけになっている。
それでも、運転中も特にガタつきもなく静かではあるので、助かっている。
ただ、重さが24kgもあり地震の時にはかなり危険なので、何とか別の手段でもいいから地震対策はしたいと思う。
今いくつか選択肢を検討中なので、これについては、対策が完了したら、また後日、書きたいと思う。
扉の向きを変えられる
衣類乾燥機「NH-D603」の特長の一つとして、設置場所に応じて、扉の向きを変えられることがある。
我が家は、左開きのままの方が都合がいいので、特に変更はしていないが。
標準では左開きなのだが、このヒンジ部品を、
黄色いヒンジ取り付け部に付け替えて、赤い開閉ラッチの位置を変更することで、右開きにも変更できるそうだ。
ただ、取扱説明書での記述内容を見ても、どちらかというと、設置工事を行う人向けの作業内容となっており、全くの素人がやるには少し難易度は高めのようだ。
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