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ミニスマホにもなるスマートウォッチ「LOKMAT APPLLP MAX」 [ウェアラブルデバイス]

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スマートウォッチ「LEMFO LEM T」のスペック検証:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

以前、Google Playストアから、汎用的なAndroidアプリをインストールできるスマートウォッチ「LEMFO LEM T」を購入し、レポートしたことがある。
その際、大きな誤算だったのが、構造的にベルトが取り外せないこと。

元々スマートウォッチにあまり興味がない私が、「LEMFO LEM T」に手を出したのは、時計本体が「Unihertz Jelly 2」などのミニスマホより小さく、ベルトを外せば、ミニスマホとしても使えるのではないかと思ったからなので、その点ではガッカリ。

その後、週末の街歩きには、バックパックに「LEMFO LEM T」のベルトを巻き付終え、ポータブルDAPとして持ち歩いていたのだが、コロナ禍のせいで街歩き自体をしなくなり、それを機に、使わなくなってしまった。

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LOKMAT APPLLP MAX 2.88-inch Full Touch 4G Smart Watch 4GB+64GB

最近、AliExpressを見ていたら、「LEMFO LEM T」そっくりの大き目のスマートウォッチを発見。

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「LOKMAT」というブランドの「APPLLP MAX」という製品で、何気なくスペックを見ていたら、こんな写真に目が留まった。

どうやら、このスマートウォッチ、「LEMFO LEM T」とは違い、ベルトから本体部分だけを取り外して、Android端末として使えるみたいなのだ。

「LOKMAT APPLLP Max」を実機レビュー。超小型エミュレータ機としても遊べる!Android OS、4G LTE搭載スマートウォッチ│とんちき録

気になってスペックを確認してみたら、次の通り、なかなか興味深いものがある。

・サイズ:77.2x53.6x15mm(時計のみ)
・重量:91g(時計のみ)、134g(ベルト含む)

まず、ベルトを外すと、時計本体サイズが、「Unihertz Jelly 2」より小さくむしろ「「Unihertz Jelly Pro」に近い小ささだし、重さも91gしかなく、軽い。

・SoC:MediaTek MT6761(4コあ、AnTuTuアプリver7 総合スコア 4.7万点)
・RAM:4GB
・内蔵ストレージ:64GB

SoCは、ローエンド中のローエンドクラスだが、RAMは4GBで多め。
microSDカードは使えないが、内蔵ストレージは64GBあるため、それなりに使えそうだ。

・ディスプレイ:2.88インチ(640x480ピクセル)TFT

ディスプレイは、スマートウォッチとしては巨大と言っていいが、ミニスマホとしてみるとむしろ小さめ。
ただ、解像度が640x480ピクセルあるので、アプリはそれほど画面が崩れずに使えるケースが多いだろう。

・OS:Android 9.0
・GMS対応、Google Playストア利用可能
・日本語対応

OSは、若干古いが、それは、このようなWear OSではないAndroid搭載スマートウォッチは、どこも、Android 9.0なので仕方ない。
おそらく、スマートウォッチ向けのAndroidパッチが、まだAndroid 9.0までしか用意できていないのだろう。

日本語にも対応し、Google Playストアから、汎用Androidアプリがインストールできるが、いくつかレビューを見ていると、アプリによっては、横長画面では表示できず、縦長画面でしか表示できないみたい。これは致し方ないところだ。

・バッテリー容量:1,000mAh

バッテリー容量は、2,300mAhとの記載もあるが、サイズを考えれば、1,000mAhの方が本当だろうと思う。スマートウォッチとしては巨大だが、ミニスマホとしては十分とは言えないかも。

・カメラ:サイド(1,30MP 8.3MPの、フロント5MP 2MP

カメラは、リアにはなく側面にメインカメラがあり、レビューによればデバイスとしては800万画素なのを、カメラアプリで1,300万画素に補完しているらしい。フロントカメラも、デバイスとしては200万画素なのを、500万画素に補完している模様。
道理で顔認証機能がない訳だ。

・SIM:nano SIM(シングルスロット)
・4G LTE:B1/B2/B3/B5/B7/B8/B12/B17/B20(LTE-FDD)、B38/B39/B40/B41(LTE-TDD)
・Wi-Fi:2.4GHz/5.0GHzデュアルバンド対応
・Bluetooth 5.0対応

4Gの対応バンドは、割と幅広く、NTTドコモやソフトバンクであれば、SIMを挿して使えそうだ。
本体のみでの通話はできないのは間違いないが、Bluetoothイヤホンマイクを使って通話ができるのかどうかは不明だ。
Bluetoothは、5.0に対応するので、完全ワイヤレスイヤホンに左右独立で接続できるはずだが、SoCがあまりに貧弱なので、音切れなどは避けられないと思う。

・心拍数センサ:Tianyi Hexinxin HRS3300内蔵
・GPS対応

スマートウォッチとしてみると、日本人には巨大すぎて、本人以上に、周りの人間がギョッとすると思う。
ただ、取り外して、ミニスマホとしてみると、最近傾向からすれば、むしろ小型軽量な方。

私的には、ポータブルDAPとして使うのには、面白そうな製品ではあるが、価格が、現在、2万円を切るぐらいが底値なので、手軽に手を出せるほどは安くはない。

1.5万円を切るぐらいに安くなったら、手を出してしまうかもしれないが。

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