8.8インチゲーミングタブレット「Lenovo Legion Y700」 [タブレット端末]
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「MediaPad M5」にUSB接続したmicroSDXCカードの使い道:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
私は、現在、電子書籍リーダー用に、片手で持てるAndroidタブレットとして、ファーウェイ「MediaPad M5」を使っているが、かなり古い機種。
これよりマシな端末が出れば、すぐにでも乗り替えたいとは思っているのだが、なかなか新製品自体が出ない。
なので、Lenovoから、8.8インチタブレット「Legion Y700」が発表されたというニュースを見た時は、かなり興味を惹かれた。
8.8インチタブレットLenovo Legion Y700発表。Snapdragon 870にJBLステレオスピーカー搭載 - AndroPlus
そこで、発売された「Lenovo Legion Y700」のスペックを見てゆこう。
・ディスプレイ:8.8インチ液晶画面
・タッチサンプリングレート:240Hz
有機ELではないものの、解像度2560×1600ピクセル、アスペクト比16:10、リフレッシュレート120Hz、HDR10,Dolby VisionのHDR方式対応というから、かなりのハイスペック。
画面のタッチパネルは、240Hzのタッチサンプリングレートの高性能を誇る。
・バッテリー :6,550mAh
・45WのPD急速充電対応
バッテリー容量は、画面サイズの割に大きめだし、急速充電が45WまでのPD対応というのは、かなり高速。
・サイズ:207.1x128.1x7.9 mm
・重量:375g
・カラー:グレー、グリーン
ただ、画面が若干大きいのと、バッテリー容量も大きめなこともあってか、重量が375gもあって重めだし、横幅も128.1mmというから、男の私でも片手持ちは厳しいかもしれない。
現在使っている横幅122.2mmの「MediaPad M5」でさえ、片手持ちはぎりぎりで、長く持っていると辛いからだ。
・SoC:Snapdragon 870を搭載
・RAM:LPDDR5 8GB/12GB
Lenovo Legion Y7000レビュー【ベンチマーク編】 - デジタルガジェットダイヤリー
SoCは、ハイエンドのSnapdragon 870で、RAMも高速なLPDDR5メモリを使用し、SoCに広い放熱プレートを採用し、熱による速度低下を押さえている。
「Lenovo Legion Y700」自体「ゲーミングタブレット」であることを売り文句にしているだけあり、Antutu総合ベンチマークは、63万点台をたたき出すという。
・内蔵ストレージ:128GB/256GB(UFS3.1対応)
・最大512GBのmicroSDカードに対応
内蔵ストレージも大きく、高速なファイルシステムであるUFS 3.1に対応する。
microSDカードにも対応するが、SDXCに対応するとは書いていないので、問題の多いFAT32による対応かもしれない。
・JBLチューニングのステレオスピーカー搭載
・Dolby Atmos対応
・3.5mmイヤホン端子あり
ゲーミングタブレットなので、音質も重視。遅延がない有線イヤホンも使える。
・接続インタフェース:USB Type-Cポート(USB 3.1 Gen2)
USB Type-Cポートは、USB 3.1 Gen2規格対応なので、高速なデータ転送が可能だし、PD高速充電にも対応する。
・OS:Android 12(ZUI13)
OSは、最新のAndroid 12ベースの「ZUI13」なのだが、現時点で販売されているのは、中国国内向けモデルのみで、これは「GMS」に対応してないため、Googleプレイストアや、GmailなどのGoogle純正アプリが使えない。
今後、「GMS」に対応したグローバルモデルが発売される可能性はあるかもしれないが、現時点ではその計画は明らかになっていない。
・モバイル通信非内蔵
・Wi-Fi:WiFi 6(802.11 a/b/g/n/ac/ax)対応
・Bluetooth v5.1内蔵
最近の製品らしくないのは、SIMカードスロットがなく、5Gどころか3G/4Gのモバイル通信にも対応しないこと。
その代り、Wi-Fiは、最新規格で高速な「WiFi 6」に対応する。
シビアなタイミングを追求するゲーミングタブレットということで、家の光回線にWi-Fiで繋いで遊んで欲しいということなのかもね。
・リアカメラ:1,300万画素
・フロントカメラ:800万画
カメラについては、あまり説明がないので、とりあえず使えます、という程度なのかも。ゲーミングタブレットだしね。
スペック上で気になる点と言えば、
・4G/5G通信に対応したモデルが今のところないこと
・防水、防塵仕様ではないこと
・ひょっとしたらGPSに対応していないかもしれない(サイトにより情報が錯綜している)
・顔認証はできるが、指紋認証センサーは非内蔵
GPSがないと、ゲーミングタブレットを謳いながら、「ポケモンGO」みたいなゲームはできない可能性があるな。
価格については、中国で2022年3月に発売されたときは、RAM8GB/128GBモデルが2699CNY(約5.0万円)、RAM12GB/256GBモデルが2999CNY(約5.5万円)からとなっていた。
スペックを考えれば、思ったより安いだけに、グローバルモデルモデルの発売が待たれる。
過去の経験から言えば、グローバルモデルは、中国国内向けモデル+5,000円~1万円ぐらいで発売されるはずで、もしそれが発売されれば、全世界的にも注目を集めるタブレット端末になると思う。
ただ、個人的にはゲームに興味がないので、この端末はオーバースペックだし、電子書籍リーダーとしては、重過ぎるし、横幅も大き過ぎるため、たとえ、今後グローバルモデルが発売されたとしても、購入する気は起きない。
それでも、これを契機に、8インチクラスのAndroidタブレット市場が、もう少し盛り上がって、さまざまな新製品がもっと出てくればいいな、と期待している。
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私は、現在、電子書籍リーダー用に、片手で持てるAndroidタブレットとして、ファーウェイ「MediaPad M5」を使っているが、かなり古い機種。
これよりマシな端末が出れば、すぐにでも乗り替えたいとは思っているのだが、なかなか新製品自体が出ない。
なので、Lenovoから、8.8インチタブレット「Legion Y700」が発表されたというニュースを見た時は、かなり興味を惹かれた。
8.8インチタブレットLenovo Legion Y700発表。Snapdragon 870にJBLステレオスピーカー搭載 - AndroPlus
そこで、発売された「Lenovo Legion Y700」のスペックを見てゆこう。
・ディスプレイ:8.8インチ液晶画面
・タッチサンプリングレート:240Hz
有機ELではないものの、解像度2560×1600ピクセル、アスペクト比16:10、リフレッシュレート120Hz、HDR10,Dolby VisionのHDR方式対応というから、かなりのハイスペック。
画面のタッチパネルは、240Hzのタッチサンプリングレートの高性能を誇る。
・バッテリー :6,550mAh
・45WのPD急速充電対応
バッテリー容量は、画面サイズの割に大きめだし、急速充電が45WまでのPD対応というのは、かなり高速。
・サイズ:207.1x128.1x7.9 mm
・重量:375g
・カラー:グレー、グリーン
ただ、画面が若干大きいのと、バッテリー容量も大きめなこともあってか、重量が375gもあって重めだし、横幅も128.1mmというから、男の私でも片手持ちは厳しいかもしれない。
現在使っている横幅122.2mmの「MediaPad M5」でさえ、片手持ちはぎりぎりで、長く持っていると辛いからだ。
・SoC:Snapdragon 870を搭載
・RAM:LPDDR5 8GB/12GB
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SoCは、ハイエンドのSnapdragon 870で、RAMも高速なLPDDR5メモリを使用し、SoCに広い放熱プレートを採用し、熱による速度低下を押さえている。
「Lenovo Legion Y700」自体「ゲーミングタブレット」であることを売り文句にしているだけあり、Antutu総合ベンチマークは、63万点台をたたき出すという。
・内蔵ストレージ:128GB/256GB(UFS3.1対応)
・最大512GBのmicroSDカードに対応
内蔵ストレージも大きく、高速なファイルシステムであるUFS 3.1に対応する。
microSDカードにも対応するが、SDXCに対応するとは書いていないので、問題の多いFAT32による対応かもしれない。
・JBLチューニングのステレオスピーカー搭載
・Dolby Atmos対応
・3.5mmイヤホン端子あり
ゲーミングタブレットなので、音質も重視。遅延がない有線イヤホンも使える。
・接続インタフェース:USB Type-Cポート(USB 3.1 Gen2)
USB Type-Cポートは、USB 3.1 Gen2規格対応なので、高速なデータ転送が可能だし、PD高速充電にも対応する。
・OS:Android 12(ZUI13)
OSは、最新のAndroid 12ベースの「ZUI13」なのだが、現時点で販売されているのは、中国国内向けモデルのみで、これは「GMS」に対応してないため、Googleプレイストアや、GmailなどのGoogle純正アプリが使えない。
今後、「GMS」に対応したグローバルモデルが発売される可能性はあるかもしれないが、現時点ではその計画は明らかになっていない。
・モバイル通信非内蔵
・Wi-Fi:WiFi 6(802.11 a/b/g/n/ac/ax)対応
・Bluetooth v5.1内蔵
最近の製品らしくないのは、SIMカードスロットがなく、5Gどころか3G/4Gのモバイル通信にも対応しないこと。
その代り、Wi-Fiは、最新規格で高速な「WiFi 6」に対応する。
シビアなタイミングを追求するゲーミングタブレットということで、家の光回線にWi-Fiで繋いで遊んで欲しいということなのかもね。
・リアカメラ:1,300万画素
・フロントカメラ:800万画
カメラについては、あまり説明がないので、とりあえず使えます、という程度なのかも。ゲーミングタブレットだしね。
スペック上で気になる点と言えば、
・4G/5G通信に対応したモデルが今のところないこと
・防水、防塵仕様ではないこと
・ひょっとしたらGPSに対応していないかもしれない(サイトにより情報が錯綜している)
・顔認証はできるが、指紋認証センサーは非内蔵
GPSがないと、ゲーミングタブレットを謳いながら、「ポケモンGO」みたいなゲームはできない可能性があるな。
価格については、中国で2022年3月に発売されたときは、RAM8GB/128GBモデルが2699CNY(約5.0万円)、RAM12GB/256GBモデルが2999CNY(約5.5万円)からとなっていた。
スペックを考えれば、思ったより安いだけに、グローバルモデルモデルの発売が待たれる。
過去の経験から言えば、グローバルモデルは、中国国内向けモデル+5,000円~1万円ぐらいで発売されるはずで、もしそれが発売されれば、全世界的にも注目を集めるタブレット端末になると思う。
ただ、個人的にはゲームに興味がないので、この端末はオーバースペックだし、電子書籍リーダーとしては、重過ぎるし、横幅も大き過ぎるため、たとえ、今後グローバルモデルが発売されたとしても、購入する気は起きない。
それでも、これを契機に、8インチクラスのAndroidタブレット市場が、もう少し盛り上がって、さまざまな新製品がもっと出てくればいいな、と期待している。
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