
「Xperia XZ3 SOV39」のファーストインプレッション [スマートフォン]
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ソニー「Xperia XZ3」au版SOV39の購入を検討:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
購入したau版「SOV39」(Xperia XZ3)の充電が完了したので、まずは、現在メインで使用中のスマホ「OPPO RENO A」の環境を引き継ぎ、セットアップしているが、まずはファーストインプレッションを簡単に書いておきたい。
曲面ディスプレイは思ったよりいい
この製品、画面の横方向がエッジレスの曲面ディスプレイを採用していて、6インチの画面サイズでありながら、横幅が73mmしかなく、手に持った時にとてもホールド感がいい。
曲面ディスプレイのせいで、画面の端が若干見づらいし、タッチしずらいのではないかと懸念していたのだが、その点は、さほど気にならない。
そもそも、大抵のアプリは、画面の左右の端ぎりぎりに重要な情報を表示したりしないからだろう。
また、「サイドセンス」という画面の左右の端を指でダブルタップすると「サイドセンスメニュー」が表示されたり、スライドすると「戻る」操作ができたりするのだが、「戻る」操作はかなり便利。
最近のAndroidでできるようになった画面スワイプによる「戻る」操作よりは、操作もしやすいし、誤動作も少ない。
「サイドセンスメニュー」は、ユーザーがよく使うアプリなどをAIが予想して表示してくれるそうだが、ちょっと懐疑的。
ただ、ダブルタップだとあまり誤動作もしないので、しばらく試しに使ってみるつもりだ。
操作レスポンスは、今のところ快適
SoCが、古いがハイエンドの「Snapdragon 845」ということもあり、操作レスポンスは今のところ快適だ。
1年使ってきた「OPPO RENO A」とは比べ物にならないのは、当たり前ではあるが、新鮮な感覚だ。
他のアプリからの環境移行や、アプリのインストールも早く終わったのを見ても、ファイルの読み書きも早いのだろうと思う。
アンビエントディスプレイはオフで使おう
有機ELディスプレイは、発光している画素だけで消費電力を消費し、発光していない画素はほとんど電力を消費しないため、スリープ状態に、簡素な時刻などを表示するだけであれば、ディスプレイの消費電力を大幅に減らすことができる。
この原理を生かして、スリープ中にも、ディスプレイに通知や時計などを常時表示するのが「アンビエントディスプレイ」機能だ。
「Galaxy Feel SC-04J」を使い始めて:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
以前奥さんが使っていた「Galaxy Feel SC-04J」にも、同様の「Allways On Display」という機能があり、これをオンにしていても平気で4日ぐらい使えたので、常時オン状態で使っていた。
Xperia XZ3のバッテリー持ち悪評、原因はアンビエント・ディスプレイか。オフで電池持ち1.5倍との報告 | スマホ評価・不具合ニュース
しかし、「Xperia XZ3」に関しては、「アンビエントディスプレイ」をオンにすると、バッテリーの減りが早いと不評のようなので、オフにして使うことにする。
音量が細かく調整できるのはいい!
通常、Android端末の音量は、16段階しか調整できず、荒い印象があるのだが、この製品、ソニーのAndroidベースのウォークマン同様、音量が30段階で調整できる。
私にとっては、地味ではあるが、音楽やラジオを聴くときには、とてもありがたい機能だ。
カメラは地味だが使いやすい
リアカメラは、シングルで約1,920万画素ということで、カメラの数を競う最近のスマホからすると、スペック上は寂しい感じもする。
しかし、実際に撮影してみると、暗所撮影も決して弱くないし、オートフォーカスも素早いし、撮影できる間隔も短い。
感心したのは、ポケットや鞄からスマホを取り出して構える動作を感知するだけでカメラが起動する「スマートカメラ起動」機能が、案外ちゃんと動作すること。
こういう機能の場合、所定の動作をしたときに、確実に動作するかより、関係ない動作で誤動作して、カメラが起動してしまう頻度が高い方が気になるもの。
その意味で、所定の動作でカメラが起動しなかったことは時々あるが、関係ない時にカメラが起動してしまったことは、今のところないから、結構賢いと思う。
うまく起動できなくても、このスマホは、専用のシャッターボタンがあり、これを押せばカメラアプリが起動するので、それほど困りはしない。
カメラアプリの起動も、今のところ素早く、ストレスがない。ただ、これだけは長く使っていくうちにどれぐらい悪化するかの方が問題だろう。
超解像技術を組み合わせたデジタルズームや、4K/30fpsでHDRの動画撮影、毎秒960コマのスーパースロー動画撮影などの機能もあり、シングルカメラでこれだけできるのだから、カメラの機能の数で競うアホらしさを感じざるを得ない。
指紋認証センサーは使いにくい
指紋認証センサーは、背面のど真ん中にあるのだが、これを使って、人差し指で認証解除を行おうと思ったら、スマホのかなり下の方を握る必要があり、認証解除後、あたらめて操作しやすい位置に手の位置を変える必要がある。
指紋認証の精度、速度は悪くないだけに、何でもうちょっと、上の方に設置してくれなかったのかなぁ?
顔認証の精度は普通。帽子をかぶったり、メガネをつけて登録した後、メガネを外して認証ができたが、マスクをつけると認証できない。
「いたわり充電」は思ったより賢い
一般的に「いたわり充電」機能というと、充電し始めは急速充電を行い、充電が90%ぐらいに達すると、トリクル充電に遷移したり、充電を止めて、バッテリーへの負荷を減らして、バッテリーが長持ちするように制御する機能を指す。
もちろん、この機種はそういう制御も行っているのだが、それだけではなく、充電の習慣を学習し、充電用機器が取り外される時刻を予測し、その時刻に満充電になるように充電速度を調節するそうだ。
そのため、「いたわり充電」が有効に動作するために、1週間以上使い続ける必要があるそうだが、そこまでやるこだわりは、バッテリーメーカーでもあるソニーらしいこだわりだと思う。
さて、セットアップが完了後、メインのスマホとして使い始める前に、まずは、AccuBatteryアプリを導入し、バッテリー容量の実測やら、スタンバイ状態でのバッテリーの持ちなど、バッテリー関連の検証を行いたいと思う。
検証には1週間ぐらいかかるので、また後日。
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曲面ディスプレイは思ったよりいい
この製品、画面の横方向がエッジレスの曲面ディスプレイを採用していて、6インチの画面サイズでありながら、横幅が73mmしかなく、手に持った時にとてもホールド感がいい。
曲面ディスプレイのせいで、画面の端が若干見づらいし、タッチしずらいのではないかと懸念していたのだが、その点は、さほど気にならない。
そもそも、大抵のアプリは、画面の左右の端ぎりぎりに重要な情報を表示したりしないからだろう。
また、「サイドセンス」という画面の左右の端を指でダブルタップすると「サイドセンスメニュー」が表示されたり、スライドすると「戻る」操作ができたりするのだが、「戻る」操作はかなり便利。
最近のAndroidでできるようになった画面スワイプによる「戻る」操作よりは、操作もしやすいし、誤動作も少ない。
「サイドセンスメニュー」は、ユーザーがよく使うアプリなどをAIが予想して表示してくれるそうだが、ちょっと懐疑的。
ただ、ダブルタップだとあまり誤動作もしないので、しばらく試しに使ってみるつもりだ。
操作レスポンスは、今のところ快適
SoCが、古いがハイエンドの「Snapdragon 845」ということもあり、操作レスポンスは今のところ快適だ。
1年使ってきた「OPPO RENO A」とは比べ物にならないのは、当たり前ではあるが、新鮮な感覚だ。
他のアプリからの環境移行や、アプリのインストールも早く終わったのを見ても、ファイルの読み書きも早いのだろうと思う。
アンビエントディスプレイはオフで使おう
有機ELディスプレイは、発光している画素だけで消費電力を消費し、発光していない画素はほとんど電力を消費しないため、スリープ状態に、簡素な時刻などを表示するだけであれば、ディスプレイの消費電力を大幅に減らすことができる。
この原理を生かして、スリープ中にも、ディスプレイに通知や時計などを常時表示するのが「アンビエントディスプレイ」機能だ。
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以前奥さんが使っていた「Galaxy Feel SC-04J」にも、同様の「Allways On Display」という機能があり、これをオンにしていても平気で4日ぐらい使えたので、常時オン状態で使っていた。
Xperia XZ3のバッテリー持ち悪評、原因はアンビエント・ディスプレイか。オフで電池持ち1.5倍との報告 | スマホ評価・不具合ニュース
しかし、「Xperia XZ3」に関しては、「アンビエントディスプレイ」をオンにすると、バッテリーの減りが早いと不評のようなので、オフにして使うことにする。
音量が細かく調整できるのはいい!
通常、Android端末の音量は、16段階しか調整できず、荒い印象があるのだが、この製品、ソニーのAndroidベースのウォークマン同様、音量が30段階で調整できる。
私にとっては、地味ではあるが、音楽やラジオを聴くときには、とてもありがたい機能だ。
カメラは地味だが使いやすい
リアカメラは、シングルで約1,920万画素ということで、カメラの数を競う最近のスマホからすると、スペック上は寂しい感じもする。
しかし、実際に撮影してみると、暗所撮影も決して弱くないし、オートフォーカスも素早いし、撮影できる間隔も短い。
感心したのは、ポケットや鞄からスマホを取り出して構える動作を感知するだけでカメラが起動する「スマートカメラ起動」機能が、案外ちゃんと動作すること。
こういう機能の場合、所定の動作をしたときに、確実に動作するかより、関係ない動作で誤動作して、カメラが起動してしまう頻度が高い方が気になるもの。
その意味で、所定の動作でカメラが起動しなかったことは時々あるが、関係ない時にカメラが起動してしまったことは、今のところないから、結構賢いと思う。
うまく起動できなくても、このスマホは、専用のシャッターボタンがあり、これを押せばカメラアプリが起動するので、それほど困りはしない。
カメラアプリの起動も、今のところ素早く、ストレスがない。ただ、これだけは長く使っていくうちにどれぐらい悪化するかの方が問題だろう。
超解像技術を組み合わせたデジタルズームや、4K/30fpsでHDRの動画撮影、毎秒960コマのスーパースロー動画撮影などの機能もあり、シングルカメラでこれだけできるのだから、カメラの機能の数で競うアホらしさを感じざるを得ない。
指紋認証センサーは使いにくい
指紋認証センサーは、背面のど真ん中にあるのだが、これを使って、人差し指で認証解除を行おうと思ったら、スマホのかなり下の方を握る必要があり、認証解除後、あたらめて操作しやすい位置に手の位置を変える必要がある。
指紋認証の精度、速度は悪くないだけに、何でもうちょっと、上の方に設置してくれなかったのかなぁ?
顔認証の精度は普通。帽子をかぶったり、メガネをつけて登録した後、メガネを外して認証ができたが、マスクをつけると認証できない。
「いたわり充電」は思ったより賢い
一般的に「いたわり充電」機能というと、充電し始めは急速充電を行い、充電が90%ぐらいに達すると、トリクル充電に遷移したり、充電を止めて、バッテリーへの負荷を減らして、バッテリーが長持ちするように制御する機能を指す。
もちろん、この機種はそういう制御も行っているのだが、それだけではなく、充電の習慣を学習し、充電用機器が取り外される時刻を予測し、その時刻に満充電になるように充電速度を調節するそうだ。
そのため、「いたわり充電」が有効に動作するために、1週間以上使い続ける必要があるそうだが、そこまでやるこだわりは、バッテリーメーカーでもあるソニーらしいこだわりだと思う。
さて、セットアップが完了後、メインのスマホとして使い始める前に、まずは、AccuBatteryアプリを導入し、バッテリー容量の実測やら、スタンバイ状態でのバッテリーの持ちなど、バッテリー関連の検証を行いたいと思う。
検証には1週間ぐらいかかるので、また後日。
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