
Androidアプリが使えるポータブルDAP(7) Astell&Kern SR15 [ポータブルオーディオ]
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またAndroid OS搭載のポータブルDAPを発見したので、追加でご紹介しておきたい。
Astell&Kern SR15|Astell&Kern
「Astell&Kern」は、韓国の昔からあるオーディオブランド「iRiver」の高級ブランドだ。
「SR15」は、そこから出ているローエンドクラスのポータブルDAPということになる。
デザイン上インパクトがあるのが、斜めに配置したディスプレイ。
奇抜なデザインに見えるが、実際、スマホなんかでも、例えば片手で本体を持ちながら、親指で画面のスワイプ操作しようとすると、どうしても垂直水平にはスワイプできずに、右斜め上方向にズレてしまう。
そう考えると、ある意味、合理的なデザインなのかもしれない。
ただ、その代償として、画面サイズは、3.3インチと小さく、解像度も480x800ピクセルしかなく、決して高くはない。
本体サイズは、99.7x16.1x57.5mmで、これまでご紹介したポータブルDAPの中では、比較的コンパクトで、重量も154gと軽い方だ。
本体右側面には電源スイッチを兼ねたボリュームノブと、microSDカードスロット(最大400GB)があり、左側には、再生/停止、曲送り、曲戻しボタンを備える。
さらに、上側には、電源ボタンと、3.5㎜アンバランスと、2.5㎜バランスのヘッドホン出力端子を備え、下側にある充電兼通信端子がmicroUSB端子というのは、今時珍しい。
バッテリー容量は、3,150mAhあり、本体サイズを考えれば頑張っている方だと思う。バッテリーでの連続動作時間は最大10時間と、長くはないが何とか許容範囲。
オーディオDACとして、ハイレゾ対応DACチップ「Cirrus Logic CS43198」をデュアルで搭載する。
対応コーデックは、MP3からFLACまで網羅しているが、MQAの記載がない。192kHz/32bitまでのPCM再生(それ以上はダウンコンバート)、最大2.8MHzまでのDSDネイティブ再生(それ以上はPCM変換で対応)が可能。
Android OSを搭載し、バージョンは9.0ベースらしいのだが、残念なことにGoogle Playストアが使えない。
Open APP Serviceとは|お客様サポート|Astell&Kern
代替サービスとして、「Open APP Service」というアプリストアが利用可能で、Amazon Music、Apple Music、AWA、Spotify、kkbox、tunein、Deezerなどの主要音楽配信アプリは利用できるものの、Radikoなどのネットラジオアプリや、ポッドキャストアプリは利用できないようで、ここは残念と言わざるを得ない。
SoCは未公開で、Quad-Core CPUとしか記載されておらず、RAM容量も不明。性能的には、あまり期待はできないだろう。
一方、本体ストレージ容量は64GBあり、MicroSDXCカードへの対応も明記されており、拡張性は十分。
Bluetoothのバージョンは、4.1で、コーデックは、SBC/aptX HDのみに対応なのは、物足りないところだが、apt X HD一応ハイレゾ相当の再生も可能。
Bluetoothレシーバーの機能はない。
USB-AUDIO出力機能があり、デジタル入力の外付けDACにUSB接続接することができ、「AK Connect」というDLNAクライアントアプリも利用できる。
すでに新品は入手困難な状態だが、中古は比較的入手が容易で、価格も2万円台からと極めて手ごろだ。
ただ、オーディオコーデックのサポート範囲が弱く、それが他社並みなのが欲しいとなると「Astell&Kern SR25」になり、これだと新品が7万円台と、一気に高くなる。
Google Playストアが使えず、インストールできるアプリにも制約が多そうなので、なかなか買う気は起きないな。
関連記事:
Androidアプリが使えるポータブルDAP(6) HiBy R5 Gen 2:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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またAndroid OS搭載のポータブルDAPを発見したので、追加でご紹介しておきたい。
Astell&Kern SR15|Astell&Kern
「Astell&Kern」は、韓国の昔からあるオーディオブランド「iRiver」の高級ブランドだ。
「SR15」は、そこから出ているローエンドクラスのポータブルDAPということになる。
デザイン上インパクトがあるのが、斜めに配置したディスプレイ。
奇抜なデザインに見えるが、実際、スマホなんかでも、例えば片手で本体を持ちながら、親指で画面のスワイプ操作しようとすると、どうしても垂直水平にはスワイプできずに、右斜め上方向にズレてしまう。
そう考えると、ある意味、合理的なデザインなのかもしれない。
ただ、その代償として、画面サイズは、3.3インチと小さく、解像度も480x800ピクセルしかなく、決して高くはない。
本体サイズは、99.7x16.1x57.5mmで、これまでご紹介したポータブルDAPの中では、比較的コンパクトで、重量も154gと軽い方だ。
本体右側面には電源スイッチを兼ねたボリュームノブと、microSDカードスロット(最大400GB)があり、左側には、再生/停止、曲送り、曲戻しボタンを備える。
さらに、上側には、電源ボタンと、3.5㎜アンバランスと、2.5㎜バランスのヘッドホン出力端子を備え、下側にある充電兼通信端子がmicroUSB端子というのは、今時珍しい。
バッテリー容量は、3,150mAhあり、本体サイズを考えれば頑張っている方だと思う。バッテリーでの連続動作時間は最大10時間と、長くはないが何とか許容範囲。
オーディオDACとして、ハイレゾ対応DACチップ「Cirrus Logic CS43198」をデュアルで搭載する。
対応コーデックは、MP3からFLACまで網羅しているが、MQAの記載がない。192kHz/32bitまでのPCM再生(それ以上はダウンコンバート)、最大2.8MHzまでのDSDネイティブ再生(それ以上はPCM変換で対応)が可能。
Android OSを搭載し、バージョンは9.0ベースらしいのだが、残念なことにGoogle Playストアが使えない。
Open APP Serviceとは|お客様サポート|Astell&Kern
代替サービスとして、「Open APP Service」というアプリストアが利用可能で、Amazon Music、Apple Music、AWA、Spotify、kkbox、tunein、Deezerなどの主要音楽配信アプリは利用できるものの、Radikoなどのネットラジオアプリや、ポッドキャストアプリは利用できないようで、ここは残念と言わざるを得ない。
SoCは未公開で、Quad-Core CPUとしか記載されておらず、RAM容量も不明。性能的には、あまり期待はできないだろう。
一方、本体ストレージ容量は64GBあり、MicroSDXCカードへの対応も明記されており、拡張性は十分。
Bluetoothのバージョンは、4.1で、コーデックは、SBC/aptX HDのみに対応なのは、物足りないところだが、apt X HD一応ハイレゾ相当の再生も可能。
Bluetoothレシーバーの機能はない。
USB-AUDIO出力機能があり、デジタル入力の外付けDACにUSB接続接することができ、「AK Connect」というDLNAクライアントアプリも利用できる。
すでに新品は入手困難な状態だが、中古は比較的入手が容易で、価格も2万円台からと極めて手ごろだ。
ただ、オーディオコーデックのサポート範囲が弱く、それが他社並みなのが欲しいとなると「Astell&Kern SR25」になり、これだと新品が7万円台と、一気に高くなる。
Google Playストアが使えず、インストールできるアプリにも制約が多そうなので、なかなか買う気は起きないな。
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