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カラーE-Ink搭載7.8型Androidタブレット「BOOX Nova Air C」 [電子書籍]

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カラーE-inkの電子書籍リーダーの発売が本格化:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

昨年あたりから、カラーE-inkパネルを搭載した電子書籍リーダーの発売が相次いでおり、E-ink端末のトップブランドであるBOOX社からも、7.8インチのカラーE-inkディスプレイ「Kaleido」を搭載したAndroidタブレット「BOOX Nova3 Color」が発売されたことを、ご紹介した。

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カラーE Inkを採用した7.8型Androidタブレット「BOOX Nova Air C」 - ITmedia PC USER

そのBOOX社から、後継モデルともいうべき、カラーE-inkディスプレイ「Kaleido Plus On-Cell ePaper」を搭載した7.8型タブレット「BOOX Nova Air C」が、2022年4月18日に発売された。

「Kaleido Plus On-Cell ePaper」は、4096色のカラー表示をサポートした「Kaleido」パネルの改良型で、「Nova3Color」比でコントラストが30%、彩度が15%改善されたという。

OSも、Android 11にアップデートされ、もちろんGMSにも対応し、Google Playストアから、各種電子書籍アプリをインストールして使うことができる。

また、4096段階の筆圧検知に対応したスタイラスペン「BOOX Pen Plus」も付属し、カラーでのお絵描きや手書きメモにも対応する。

一方、SoCは非公開だが、クアルコム製8コアとのことで、おそらくスタンバイ時のバッテリーの持ちは改善されているはず。
RAMも3GBのLPDDR4Xを搭載するので、電子書籍リーダーとしては基本性能は十分だと思う。

一方、内蔵ストレージは、32GBあるのだが、残念なことにこの製品もmicroSDカードスロットによる増設ができない。

予想実売価格は59,800円で、「BOOX Nova3 Color」の51,800円より少し値上がり。

正直、内蔵ストレージが32GBで、microSDカードスロットが使えないのも、容量が大きなマンガや雑誌を中心に使うには厳しいところなので、これについてはそろそろ改善して欲しいな。

BOOX社としては、容量が足らなければ、無料で使える5GBのクラウドストレージを使ってくれということなのかもしれないが、32GBで足らないところに5GBなんて大して足しにならないと思う。

価格もまだまだ高いし、現状のカラーE-inkディスプレイの最大の弱点は、カラー表示の品質(解像度、色数、コントラストのすべてが)であり、そこに革新がないと、なかなか買う気にはなれないな。

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