10年ぶりの車の変化(1) 右折・左折に関する技術の進歩 [乗り物]
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最近の車が、衝突防止ブレーキなどの予防安全性能が、急激に進化していることはおぼろげながら知っていはいた。
しかしながら、実際にマイカーの買い替えを検討し始めて、最新の車のカタログを見たり、試乗したりしたら、全く知らなかった車の進化ポイントも多く、驚いているので、気づいた変化について、メモしておきたい。
まずは、その一つ目として、車を右折・左折する際に関わるの技術の進歩を取り上げる。
電子ウィンカー&ワンタッチウィンカー
ダイハツの車に試乗して最初に戸惑ったのが、ウィンカーだ。
ディーラーから路上に出ようとして、ウィンカーレバーを左に倒すと、ウィンカーレバーが元に戻ってしまう!
もちろん、ウィンカーはハンドルを戻すまで点滅し続けるし、軽くウィンカーレバーを倒せば、3回点滅して消灯するワンタッチウィンカーという機能もあることを、ディーラーの方に教えてもらった。
この電子ウィンカー、欧米車ではよくあるタイプだそうで、日本車でも増えつつあるらしい。
従来のウィンカーでは、ウィンカーを消すには、倒したウィンカーレバーをニュートラルの位置に戻せばいいが、電子ウィンカーではどうすればいいのかもわからず、戸惑った。
これも、電子ウィンカーでは、もう一度、同じ方向にウィンカーレバーを倒すか、反対側に倒せば消灯になるという。
ただ、この動作が直感的で分かりやすいかと言われれば、決してそうは思わない。
また、ワンタッチウィンカー機能も、ウィンカーの消し忘れなどがないので安全性が高まるとのことだが、点滅が3回(ダイハツの場合、5回というメーカーもあるらしい)というのは、車線変更するだけにしてもちょっと短い気がしてならない。
車線変更で私がウィンカーを出すタイミングだと、下手するとウィンカーが消灯した後に実際の車線変更をすることになりかねない。
ということで、この機能については、私はまだ戸惑いの方が大きいが、今後増えるのなら、早めに慣れる方がいいのかなぁ。
サイドビューランプ
右左折するときに、ウインカーやステアリング操作と連動して、その右左折する先を重点的に照らす補助灯を自動で点灯してくれる「サイドビューランプ」は感心した。
もっと早く実現されていても良かったのにと思ったが、よく考えると、10年前の車のヘッドライトは、ハロゲンランプが主体で、車の左右の端に1個ずつ搭載されていたから、右左折のためにさらにライトを付けるのはコストもスペースも大変。
一つのヘッドライトを、小さなLEDライトを集積することで実現するようになったから、「サイドビューランプ」も実現が容易になったのだろう。
ブラインドスポットモニター
レーダーセンサーやラウンドビューカメラなどを使い、後方側面から近づいてくる車などを検知し、警告してくれる機能。
車によっては、自転車やバイクの接近検知にも対応してくれていて、左折時の巻き込み事故防止にも役立ちそうだ。
ただ、安い車ではまだオプション扱いになっているケースも多いみたい。
シーケンシャルウィンカー
10年前のウィンカーライトと言えば、点滅するものだったが、最近の車は、右左折する方向に向かって流れるように点灯する「シーケンシャルウィンカー」の採用が増えている。
これも、ライトがLED化され、複数のLEDライトを一列に並べる形となったことで初めて実現されることになった。
それぞれのLEDライトの点滅タイミングをずらすだけで、さほどコストアップなしに実現できるため、今後採用車が増えるのは間違いない。
最近は、さらに、通常はデイライトとして白く全点灯し、ウィンカーを倒すと黄色のシーケンシャルウィンカーに切り替わる「ダブルファンクションウインカー」というのも増えているそうだ。
これは、デイライトとウィンカーを一つにまとまることができ、コスト削減にもつながるみたい。
個人的には、「シーケンシャルウィンカー」にしたら、視認性が上がったという気はあまりせず、ちょっとカッコいいという程度のことなので、車選びに際しては、全く気にはしていない。
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最近の車が、衝突防止ブレーキなどの予防安全性能が、急激に進化していることはおぼろげながら知っていはいた。
しかしながら、実際にマイカーの買い替えを検討し始めて、最新の車のカタログを見たり、試乗したりしたら、全く知らなかった車の進化ポイントも多く、驚いているので、気づいた変化について、メモしておきたい。
まずは、その一つ目として、車を右折・左折する際に関わるの技術の進歩を取り上げる。
電子ウィンカー&ワンタッチウィンカー
ダイハツの車に試乗して最初に戸惑ったのが、ウィンカーだ。
ディーラーから路上に出ようとして、ウィンカーレバーを左に倒すと、ウィンカーレバーが元に戻ってしまう!
もちろん、ウィンカーはハンドルを戻すまで点滅し続けるし、軽くウィンカーレバーを倒せば、3回点滅して消灯するワンタッチウィンカーという機能もあることを、ディーラーの方に教えてもらった。
この電子ウィンカー、欧米車ではよくあるタイプだそうで、日本車でも増えつつあるらしい。
従来のウィンカーでは、ウィンカーを消すには、倒したウィンカーレバーをニュートラルの位置に戻せばいいが、電子ウィンカーではどうすればいいのかもわからず、戸惑った。
これも、電子ウィンカーでは、もう一度、同じ方向にウィンカーレバーを倒すか、反対側に倒せば消灯になるという。
ただ、この動作が直感的で分かりやすいかと言われれば、決してそうは思わない。
また、ワンタッチウィンカー機能も、ウィンカーの消し忘れなどがないので安全性が高まるとのことだが、点滅が3回(ダイハツの場合、5回というメーカーもあるらしい)というのは、車線変更するだけにしてもちょっと短い気がしてならない。
車線変更で私がウィンカーを出すタイミングだと、下手するとウィンカーが消灯した後に実際の車線変更をすることになりかねない。
ということで、この機能については、私はまだ戸惑いの方が大きいが、今後増えるのなら、早めに慣れる方がいいのかなぁ。
サイドビューランプ
右左折するときに、ウインカーやステアリング操作と連動して、その右左折する先を重点的に照らす補助灯を自動で点灯してくれる「サイドビューランプ」は感心した。
もっと早く実現されていても良かったのにと思ったが、よく考えると、10年前の車のヘッドライトは、ハロゲンランプが主体で、車の左右の端に1個ずつ搭載されていたから、右左折のためにさらにライトを付けるのはコストもスペースも大変。
一つのヘッドライトを、小さなLEDライトを集積することで実現するようになったから、「サイドビューランプ」も実現が容易になったのだろう。
ブラインドスポットモニター
レーダーセンサーやラウンドビューカメラなどを使い、後方側面から近づいてくる車などを検知し、警告してくれる機能。
車によっては、自転車やバイクの接近検知にも対応してくれていて、左折時の巻き込み事故防止にも役立ちそうだ。
ただ、安い車ではまだオプション扱いになっているケースも多いみたい。
シーケンシャルウィンカー
10年前のウィンカーライトと言えば、点滅するものだったが、最近の車は、右左折する方向に向かって流れるように点灯する「シーケンシャルウィンカー」の採用が増えている。
これも、ライトがLED化され、複数のLEDライトを一列に並べる形となったことで初めて実現されることになった。
それぞれのLEDライトの点滅タイミングをずらすだけで、さほどコストアップなしに実現できるため、今後採用車が増えるのは間違いない。
最近は、さらに、通常はデイライトとして白く全点灯し、ウィンカーを倒すと黄色のシーケンシャルウィンカーに切り替わる「ダブルファンクションウインカー」というのも増えているそうだ。
これは、デイライトとウィンカーを一つにまとまることができ、コスト削減にもつながるみたい。
個人的には、「シーケンシャルウィンカー」にしたら、視認性が上がったという気はあまりせず、ちょっとカッコいいという程度のことなので、車選びに際しては、全く気にはしていない。
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わたしもダイハツ車に乗っていますが、ウィンカーが慣れません、通常のウィンカー時代が長かったから操作に手間取ります、まがって戻そうとして反対側に入れてしまったり(-_-)
やはり、買う時にディーラーに「外車仕様」と言われて納得してしまったけれど、嫌いです(笑)
by わたし (2022-05-09 11:20)
わたしさん、コメントありがとうございます。
やっぱり、慣れませんか!
お使いの方の感想なので参考になります。
by naniwa48 (2022-05-09 18:58)