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衣類洗濯機の買い替えを検討(2) 最新の洗濯機事情 [白物家電]

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【2022年5月】洗濯機のおすすめ人気ランキング34選【徹底比較】 | mybest

まずは、11年ぶりに衣類洗濯機を買い替えることになるが、どんな点が大きく進化しているかが気になるところ。

ざっと見ていくと、次の点は、明らかに新しくなっているなと感じる。

洗剤・柔軟剤の自動投入

現在使用している洗濯乾燥機は、洗濯開始時に、必要な洗剤の量をキャップで表示してくれて、それに応じて、毎回、洗剤や柔軟剤を投入する。

これが、洗剤や柔軟剤をまとめて投入しておけば、洗濯物の量や汚れの状況から自動的に適量の洗剤や柔軟剤を使用して選択してくれるようになった。
毎回洗剤などを入れる手間も減るし、液だれで洗濯機を汚すこともないのはいいと思う。

最近、洗濯洗剤が、圧倒的に液体洗剤の取り扱いが増えているのは、この機能のせいであることが、改めて分かった。

洗濯容量の増大

現在使用している洗濯乾燥機の洗濯容量は、当時最大の9Lだった。
現在の最大容量は、12Lに増えており、これまで、1日1回の洗濯で済まなかった日が、1回で済む日が増えそうだ。

洗浄力のアップ

高濃度洗剤のつけ置き工程で汚れや黄ばみを落としたり、泡洗浄やヒーターによる温水洗浄など汚れ落ちを良くしたり、次亜塩素酸で除菌するコースが付いたりと、メーカーごとに工夫するポイントは違うが、洗浄力を上げる工夫も進んでいる。

個々に特長を見てゆこう。

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インバーター全自動洗濯機 NA-FA12V1 | 商品一覧 | 洗濯機・衣類乾燥機 | Panasonic

パナソニックは、洗濯容量12Lの最新モデルが、2022年6月に発売予定の「NA-FA12V1」。
価格は、まだ商品が流通していない予約段階ということもあり、20万円前後とかなり高め。

インバーター全自動洗濯機 NA-FA120V5 | 商品一覧 | 洗濯機・衣類乾燥機 | Panasonic

一方、昨年発売の旧モデル「NA-FA120V5」も、まだ流通しているようだ。
新モデルが、旧モデルから変わったのは、「次亜除菌」コースの追加と、「スマホで洗濯」アプリへの対応。
価格も、12万円前後で買え、新モデルより8万円も安いので、もし新機能が不要なら、旧モデルでもいい気がする。

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全自動洗濯機 ビートウォッシュ BW-X120G : 洗濯機・衣類乾燥機 : 日立の家電品

日立は、洗濯容量12Lの最新モデルが、「BW-X120G」で、価格は12万円前後で、パナソニックに比べて格段に安い。

何故かと不思議に思って、よく見ると、この製品、2021年モデルで、毎年6月ごろに発売される新製品が、日立はまだ発表されていないみたい。

全自動洗濯機 ビートウォッシュ BW-X120F : 洗濯機・衣類乾燥機 : 日立の家電品

なお、これの旧モデル「BW-X120F」もまだ手に入るようで、価格は10万円前後。
新モデルが、旧モデルから違うのは、「つけおきプラス機能」が追加されていることだけなので、これが不要なら、旧モデルでもいいだろう。

レビュー記事などをいろいろ見て、パナソニックと日立で比較すると、次のような違いがあるみたいだ。

・設置サイズについては、パナソニックの方が日立より若干コンパクト。
・設置高さについては、日立の方がパナソニックより低くて済むので、上に衣類乾燥機を置く場合は有利。
・パナソニックは、フタが透明で、洗濯槽の中の状態が見えるのはいい。日立はふたを開けないと見えない。
・パナソニックは、操作ボタンがフタの奥にあり、上に衣類乾燥機を置いた場合、操作しづらい。日立はフタの手前側にあり、比較的操作しやすい。
・水をヒーターで温めて温水で洗浄できる機能はパナソニックのみ。ただし、その分電気代はかかる。
・洗浄力については、以前は日立が一番いいと評価するレビューが多かったが、今は、パナソニックとの差はほとんどない印象。
・脱水後の衣類のからみやシワについては、今でも日立の方が少ないという評価が多い。
・風呂水ポンプはどちらも付いているが、ゴミ除去、除菌機能については、相変わらず日立の方がいいみたい

日立の洗濯機は、パナソニックより設置面積は大きいが、今我が家で使っている洗濯乾燥機とサイズはほぼ同じなので、設置には問題ない。
逆に、現状だと、パナソニックは、日立より設置に高さが必要なので、我が家の衣類乾燥機スタンドだと、フタを折り畳んだ状態でも、スタンドに当たる可能性が高く、奥にあるボタンも操作しづらそう。

価格も、日立の方が圧倒的に安いので、この価格差なら、日立の「BW-X120G」か「BW-X120F」がいいかな、と考えた。

そう思って、日立の衣類洗濯機を、どこのお店で買うか検討し始めたが、オンラインショップで買うにしても、今の洗濯乾燥機のリサイクル引き取りに対応してくれる店でないと困るし、できたら設置もやって欲しいところ。

ここで、価格が安い店に、どこも在庫がないことに気付いた。

タマネギ・洗濯機まで…中国“ロックダウン“日本にも影響(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

調べると、中国各地のロックダウンにより、日立の中国の製造拠点などが操業停止になっており、再開の見通しが立たないみたい。
そのため、洗濯機の比較的低価格なモデルは、日本に入ってこない状態で、どこも在庫がないらしい。

本来、毎年6月に発売される新モデルが未だ発表されていないのも、そのせいらしい。

さらに、ロックダウンの影響は、パナソニックにも及んでいるらしく、こちらでも、洗濯機の一部機種は、同様に新規受注を停止しているそうだ。

円安が進んでいるから、中国から輸入する製品の値上げもありうるだろう。

この状況は、衣類洗濯機を買い替えるには、あまりお得な状況とは言えない。

そこで、奥さんに現状を知らせ、どうするか相談したところ、今の洗濯乾燥機も、何とかまだ使えるため、ロックダウンや円安の状況が落ち着くまでは、買い替えは待つことにした。

完全に壊れたら、その時は買い替えるしかないが、一度、洗濯機の駆動部を、修理で全交換しているので、もうしばらくは持つと思う。

ということで、衣類洗濯機の買い替え検討は、一旦棚上げとする。

関連記事:
衣類洗濯機の買い替えを検討(1) 買い替えを検討するに至る経緯:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
洗濯乾燥機「BW-D9MV」がいよいよ寿命か:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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