2台のiPhone SEをiOS 15.5へアップデート

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2022年5月17日に、iOS 15.5がリリースされたのだが、うっかりアップデートを忘れてしまっていた。

iOS 15.5 および iPadOS 15.5 のセキュリティコンテンツについて - Apple サポート (日本)

1月近く経ってしまったが、遅まきながら、我が家にある第1世代および第2世代iPhone SEをアップデートしてみた。

iOSの場合、iOS 15.0のようにメジャーバージョンが変わる場合は、大抵は、新モデルが発売され、その新モデル用に機能アップや、機能変更が行われたものだ。
ここで、これまで対応してきた機種が、対象外になったりすることがあるが、2007年6月発売の第1世代iPhone SEは、ありがたいことに、未だサポートされ続けている。

iOS 15.Xのようにサブバージョンが変わる場合は、バグ修正やセキュリティアップデートであることが多いが、たまに、iOS 15.1のように、機能変更、機能アップが加わる場合もある。

iOS 15.X.1のように、サブサブバージョンがリリースさる場合は、iOS 15.Xの更新で何か致命的な不具合が発生した場合に、それを修正するためリリースされるバージョンであり、なるべく早急にアップデートすべきことが多い。

iOS 15.5は、2022年3月31日にリリースされた15.4.1以来のアップデートで、サブバージョンの更新だ。
内容的には、バグ修正、セキュリティアップデートだが、かなり修正項目は多い方なので、なるべく積極的にアップデートした方がいいのだろうと思う。

iOS15.5でバッテリー寿命が伸びたのか？比較動画が話題 | カミアプ | AppleのニュースやIT系の情報をお届け

さて、更新した内容については、特に新機能や変更はないため、その点で書くことはないのだが、唯一気になるのがバッテリーの減り具合。
これが、あまりよくない。

iOS 15.3で大幅に悪化したバッテリーの持ちは、iOS 15.4では改善され、私の使い方で、2日は余裕で持っていたのだが、iOS 15.4.1で再び悪化し、2日持つのがぎりぎりの感じになった。

ところが、iOS 15.5はさらに悪化しているようで、1日使うだけで、残容量が20％台まで落ち、2日は持たない。

iOS15.5アップデート後、数日間はバッテリー消費が早くなる？ | 副業ブログ

ただ、iOSの場合、バージョンアップ直後は、システムの最適化処理が走るため、バッテリーの減りが激しくなるものらしい。

しばらく我慢していたら、多少改善され、2日持つか持たないかのレベルにまで戻った。
ただ、それでも、若干、15.4.1よりは悪化した気がしてならない。

セキュリティの問題は別にそて、バッテリーの持ちだけを考えれば、iOS 15.4のまま使い続ける方が、いいのかもしれないな。

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