SSブログ

Edifierの完全ワイヤレスホン「TWS330 NB」の感想 [ポータブルオーディオ]

スポンサードリンク



IMG_20220614_103334.jpg

TWS330 NB

Edifierの完全ワイヤレスイヤホンの新製品「TWS330 NB」と「Unihertz Jelly 2」のペアリングが完了し、使えるようになったので、早速、リファレンスにしている楽曲を聴いてゆこう。

なお、「Unihertz Jelly 2」で、コーデックをAACに設定して、楽曲はストリーミングではなく、microSDカードに格納したFLACファイル(いつも音質評価でリファレンスにしているもの)を聴いている。

EDIFIER「NeoBuds Pro」のお買い得なタイムセール:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

この製品の音質については、大絶賛しているレビューもあるが、同社の1万円以上する「NeoBuds Pro」と同等かというと、さすがにそこまではない。
ただ、2,000円台で買えた完全ワイヤレスイヤホンということを考えると、合格ラインははるかに超えていると思う。

低域はベースなどの100Hz前後の音はやや強めだが、下は60Hzぐらいまでしか出ていないようで、バスドラムやティンパニの低音はやや軽くなり、パイプオルガンの最低音は苦しい。
また、ホラー、アクション映画の超低音の効果音もほとんど感じられない。
中域は素直で人の声は聴きやすく、高域はなだらかに下がっている感じで、無理に強調はしていない。

全体的な周波数バランスはよく、音の情報量もそこそこ多く、ナチュラルで聴きやすい音だ。
少しポータブルDAP側のグラフィックイコライザーで音楽に合わせて調整してやれば、どんな音楽も割と万能に聴けると思う。

アクティブノイズキャンセリング機能については、ノイズキャンセリング性能が-37dBと高く、これは、1万円以上する「NeoBuds Pro」と同等の数値なのだが、実際に使ってみると、「NeoBuds Pro」よりは効果はやや劣るかな。
特に、高域の低減効果が少し弱いが、そもそも2,000円台で、本格的なハイブリッドNC機能を搭載する完全ワイヤレスイヤホンなど皆無なのだから、それだけでコスパは抜群。

外音取り込み機能も、外部の音がかなり自然な音で聞こえ、聞き取りやすさでは優秀な方だと思う。

イヤホンとしての連続動作時間は、AACコーデックで実際に5時間以上使えて、スペック通り。ノイズキャンセリングをオンにすると4時間に落ちるが、それでも、優秀な方だと思う。

本格的なANCが搭載された完全ワイヤレスイヤホンというと、5,000円を超えるのが普通で、これまでに聞いたそうした製品と比べても、音質は上回る点も多い。

また、2,000円台で専用アプリが使えるという製品も初めて見た。
もちろん、上位機の「NeoBuds Pro」に比べると、使える機能は大幅に制限されていて、実質、NCのモードや、ゲームモードの切り替えなどができる程度ではあるが、この価格帯でアプリが使えるだけでも凄いことだ。

唯一、「Air Pods」そっくりの意匠という点で、変な偽物感があるのは残念だが、トータルで見て、この製品、7,000円を超える価格が付いていても、何の違和感もないぐらいであり、これが2,500円ぐらいで買えたというのは、極めてお得だったと思う。

関連記事:
Edifierの完全ワイヤレスホン「TWS330 NB」をセットアップ:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





S2bb14143eea64afc8e0c81a21df8e087W.jpg_350x350.jpg
Edifier TWS330 NB price: USD 176.81Now: USD 97.25

ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ




スポンサードリンク




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。