Edifierの完全ワイヤレスホン「TWS330 NB」の感想 [ポータブルオーディオ]
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TWS330 NB
Edifierの完全ワイヤレスイヤホンの新製品「TWS330 NB」と「Unihertz Jelly 2」のペアリングが完了し、使えるようになったので、早速、リファレンスにしている楽曲を聴いてゆこう。
なお、「Unihertz Jelly 2」で、コーデックをAACに設定して、楽曲はストリーミングではなく、microSDカードに格納したFLACファイル(いつも音質評価でリファレンスにしているもの)を聴いている。
EDIFIER「NeoBuds Pro」のお買い得なタイムセール:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
この製品の音質については、大絶賛しているレビューもあるが、同社の1万円以上する「NeoBuds Pro」と同等かというと、さすがにそこまではない。
ただ、2,000円台で買えた完全ワイヤレスイヤホンということを考えると、合格ラインははるかに超えていると思う。
低域はベースなどの100Hz前後の音はやや強めだが、下は60Hzぐらいまでしか出ていないようで、バスドラムやティンパニの低音はやや軽くなり、パイプオルガンの最低音は苦しい。
また、ホラー、アクション映画の超低音の効果音もほとんど感じられない。
中域は素直で人の声は聴きやすく、高域はなだらかに下がっている感じで、無理に強調はしていない。
全体的な周波数バランスはよく、音の情報量もそこそこ多く、ナチュラルで聴きやすい音だ。
少しポータブルDAP側のグラフィックイコライザーで音楽に合わせて調整してやれば、どんな音楽も割と万能に聴けると思う。
アクティブノイズキャンセリング機能については、ノイズキャンセリング性能が-37dBと高く、これは、1万円以上する「NeoBuds Pro」と同等の数値なのだが、実際に使ってみると、「NeoBuds Pro」よりは効果はやや劣るかな。
特に、高域の低減効果が少し弱いが、そもそも2,000円台で、本格的なハイブリッドNC機能を搭載する完全ワイヤレスイヤホンなど皆無なのだから、それだけでコスパは抜群。
外音取り込み機能も、外部の音がかなり自然な音で聞こえ、聞き取りやすさでは優秀な方だと思う。
イヤホンとしての連続動作時間は、AACコーデックで実際に5時間以上使えて、スペック通り。ノイズキャンセリングをオンにすると4時間に落ちるが、それでも、優秀な方だと思う。
本格的なANCが搭載された完全ワイヤレスイヤホンというと、5,000円を超えるのが普通で、これまでに聞いたそうした製品と比べても、音質は上回る点も多い。
また、2,000円台で専用アプリが使えるという製品も初めて見た。
もちろん、上位機の「NeoBuds Pro」に比べると、使える機能は大幅に制限されていて、実質、NCのモードや、ゲームモードの切り替えなどができる程度ではあるが、この価格帯でアプリが使えるだけでも凄いことだ。
唯一、「Air Pods」そっくりの意匠という点で、変な偽物感があるのは残念だが、トータルで見て、この製品、7,000円を超える価格が付いていても、何の違和感もないぐらいであり、これが2,500円ぐらいで買えたというのは、極めてお得だったと思う。
関連記事:
Edifierの完全ワイヤレスホン「TWS330 NB」をセットアップ:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
Edifier TWS330 NB price: USD 176.81Now: USD 97.25
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TWS330 NB
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なお、「Unihertz Jelly 2」で、コーデックをAACに設定して、楽曲はストリーミングではなく、microSDカードに格納したFLACファイル(いつも音質評価でリファレンスにしているもの)を聴いている。
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この製品の音質については、大絶賛しているレビューもあるが、同社の1万円以上する「NeoBuds Pro」と同等かというと、さすがにそこまではない。
ただ、2,000円台で買えた完全ワイヤレスイヤホンということを考えると、合格ラインははるかに超えていると思う。
低域はベースなどの100Hz前後の音はやや強めだが、下は60Hzぐらいまでしか出ていないようで、バスドラムやティンパニの低音はやや軽くなり、パイプオルガンの最低音は苦しい。
また、ホラー、アクション映画の超低音の効果音もほとんど感じられない。
中域は素直で人の声は聴きやすく、高域はなだらかに下がっている感じで、無理に強調はしていない。
全体的な周波数バランスはよく、音の情報量もそこそこ多く、ナチュラルで聴きやすい音だ。
少しポータブルDAP側のグラフィックイコライザーで音楽に合わせて調整してやれば、どんな音楽も割と万能に聴けると思う。
アクティブノイズキャンセリング機能については、ノイズキャンセリング性能が-37dBと高く、これは、1万円以上する「NeoBuds Pro」と同等の数値なのだが、実際に使ってみると、「NeoBuds Pro」よりは効果はやや劣るかな。
特に、高域の低減効果が少し弱いが、そもそも2,000円台で、本格的なハイブリッドNC機能を搭載する完全ワイヤレスイヤホンなど皆無なのだから、それだけでコスパは抜群。
外音取り込み機能も、外部の音がかなり自然な音で聞こえ、聞き取りやすさでは優秀な方だと思う。
イヤホンとしての連続動作時間は、AACコーデックで実際に5時間以上使えて、スペック通り。ノイズキャンセリングをオンにすると4時間に落ちるが、それでも、優秀な方だと思う。
本格的なANCが搭載された完全ワイヤレスイヤホンというと、5,000円を超えるのが普通で、これまでに聞いたそうした製品と比べても、音質は上回る点も多い。
また、2,000円台で専用アプリが使えるという製品も初めて見た。
もちろん、上位機の「NeoBuds Pro」に比べると、使える機能は大幅に制限されていて、実質、NCのモードや、ゲームモードの切り替えなどができる程度ではあるが、この価格帯でアプリが使えるだけでも凄いことだ。
唯一、「Air Pods」そっくりの意匠という点で、変な偽物感があるのは残念だが、トータルで見て、この製品、7,000円を超える価格が付いていても、何の違和感もないぐらいであり、これが2,500円ぐらいで買えたというのは、極めてお得だったと思う。
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