4年に一度の電気設備安全点検を初めて体験 [住宅]
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安全調査|一般の方向け|東京電力パワーグリッド株式会社
電気を使っている家ならば、「電気設備安全点検」という点検を、(関東の場合)関東電気保安協会の点検員が、4年に一度、点検に来ることは知っているし、近々、その点検があることも、投げ込みチラシで知っていた。
ただ、検査は通常平日に行われるので、これまでは、仕事で会社にいるため、その点検作業に遭遇したことはなかった。
今回、午前中、腹痛で寝ていたら、たまたまその日に、「電気設備安全点検」の点検員さんが来訪したので、立ち会うことになった。
まず、家のチャイムを鳴らして、家に入る前に、家の外のスマートメーターのチェックは既に済ませていたようだ。
対面した点検員の方は、電気設備安全点検で来訪したことを伝え、分電盤をチェックさせて欲しいということなので、分電盤がある洗面所に案内。
すると、まずは、分電盤のふたを開けて、何かは分からなかったが、目視でチェック。
それで終わりかと思いきや、分電盤の下にある2か所のボタンを押し込んで、パネルをカパッと取り外した。
このパネルって、簡単に外れるんだな、とちょっとびっくり。自分では外したことがなかった。
そして、赤丸のメインブレーカーの根元の三相線に、クランプメーターを挟んで、チェックを行い、それで点検は完了したらしく、パネルを元に戻した。
クランプメーターとは、負荷電流や漏れ電流を計測するテスターで、おそらく、一番根元の三相線で、まず漏電がないかをチェックし、問題なかったので、それでチェックは終わってしまったのだろうと思う。
もし、根元の三相線で、漏電が検知されたら、さらに下流の配線を次々とチェックし、どのサブブレーカーの範囲で漏電が起きているかを調べるはず。
最終的には、サブブレーカーの範囲の家の部屋をチェックして、具体的な漏電箇所を指摘してくれる手順になったのではないかと思う。
ただ、まあ普通は漏電していないので、根元の線のチェックだけで終わってしまったのだと思う。
この辺は、取ったのは大昔だが、一応、第二種電気工事士の資格を持っているから、何となく分かる。
最後に玄関で、スマートメーターと分電盤をチェックし、漏電などの問題はなく安全に使える状態であることの説明があり、このような点検結果の紙と、電気の使い方の説明パンフを渡してくれて、帰っていった。
点検自体は、5分程度で、あっという間に終わったな。
この検査、たとえ電力会社自由化で、東京電力以外に変更していても、必ず4年に一度やってきます。
電気を安全に使うために、4年に一度は点検しておいた方がいいので、皆様、面倒くさがらず、点検員の方が来たら、協力してあげましょう。
ちなみに、点検員が使っていたクランプメーターって、大昔、持っていたことがあった。
その時はアナログ式のメーターで高価(多分1万円以上したと思う)だったのだが、当たり前だが、今回見たのはデジタル式に変わっていて、ちょっと興味を惹かれてしまった。
後から、どのぐらいで買えるのか調べたら、AC/DC両対応のものでも、安いものだと3,000円ぐらいで買えるんだな。
「買って使うことがあるのか?」と言われれば疑問なのだが、このぐらいの価格なら、つい欲しくなってしまっている。
関連記事:
自宅のスマートメーターへの交換が完了:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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電気を使っている家ならば、「電気設備安全点検」という点検を、(関東の場合)関東電気保安協会の点検員が、4年に一度、点検に来ることは知っているし、近々、その点検があることも、投げ込みチラシで知っていた。
ただ、検査は通常平日に行われるので、これまでは、仕事で会社にいるため、その点検作業に遭遇したことはなかった。
今回、午前中、腹痛で寝ていたら、たまたまその日に、「電気設備安全点検」の点検員さんが来訪したので、立ち会うことになった。
まず、家のチャイムを鳴らして、家に入る前に、家の外のスマートメーターのチェックは既に済ませていたようだ。
対面した点検員の方は、電気設備安全点検で来訪したことを伝え、分電盤をチェックさせて欲しいということなので、分電盤がある洗面所に案内。
すると、まずは、分電盤のふたを開けて、何かは分からなかったが、目視でチェック。
それで終わりかと思いきや、分電盤の下にある2か所のボタンを押し込んで、パネルをカパッと取り外した。
このパネルって、簡単に外れるんだな、とちょっとびっくり。自分では外したことがなかった。
そして、赤丸のメインブレーカーの根元の三相線に、クランプメーターを挟んで、チェックを行い、それで点検は完了したらしく、パネルを元に戻した。
クランプメーターとは、負荷電流や漏れ電流を計測するテスターで、おそらく、一番根元の三相線で、まず漏電がないかをチェックし、問題なかったので、それでチェックは終わってしまったのだろうと思う。
もし、根元の三相線で、漏電が検知されたら、さらに下流の配線を次々とチェックし、どのサブブレーカーの範囲で漏電が起きているかを調べるはず。
最終的には、サブブレーカーの範囲の家の部屋をチェックして、具体的な漏電箇所を指摘してくれる手順になったのではないかと思う。
ただ、まあ普通は漏電していないので、根元の線のチェックだけで終わってしまったのだと思う。
この辺は、取ったのは大昔だが、一応、第二種電気工事士の資格を持っているから、何となく分かる。
最後に玄関で、スマートメーターと分電盤をチェックし、漏電などの問題はなく安全に使える状態であることの説明があり、このような点検結果の紙と、電気の使い方の説明パンフを渡してくれて、帰っていった。
点検自体は、5分程度で、あっという間に終わったな。
この検査、たとえ電力会社自由化で、東京電力以外に変更していても、必ず4年に一度やってきます。
電気を安全に使うために、4年に一度は点検しておいた方がいいので、皆様、面倒くさがらず、点検員の方が来たら、協力してあげましょう。
ちなみに、点検員が使っていたクランプメーターって、大昔、持っていたことがあった。
その時はアナログ式のメーターで高価(多分1万円以上したと思う)だったのだが、当たり前だが、今回見たのはデジタル式に変わっていて、ちょっと興味を惹かれてしまった。
後から、どのぐらいで買えるのか調べたら、AC/DC両対応のものでも、安いものだと3,000円ぐらいで買えるんだな。
「買って使うことがあるのか?」と言われれば疑問なのだが、このぐらいの価格なら、つい欲しくなってしまっている。
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