海外通販は円建てで買うべきか?ドル建てで買うべきか? [ショッピング]
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スマホ「Cubot Pocket」のフラッシュセール価格:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
「Cubot Pocket」のフラッシュセールがスタートしたが、それを思い出してAliExpressにアクセスしたのが、発売から6時間後。
もう売り切れかな?などと思いながら、アクセスしてみたら、セールは継続中だった。
しかも、販売価格も、事前告知の119.99ドルから、115.99ドルに変わっていて、事前に入手したクーポンは使えなくなっていた代わりに、AliExpess全体で有効な金額30ドルごとに3ドルオフというクーポンが適用され、106.99ドル(日本へは送料無料)で買えるという。
予定よりさらに下がっていたこともあり、思わずグリーンに金色の縁の「Cubot Pocket」を1台購入してしまった。
さて、実はここからが本題。今回、「Cubot Pocket」をドル建てで購入したが、その理由についてだ。
AliExpressに日本からアカウント登録すると、表示言語、通貨は、日本語と円に初期設定されるが、どちらも、英語や米ドルに変更することができる。
AliExpressの日本語表示は、おそらく英語を自動翻訳したものなので、あちこちおかしな日本語が頻発するためとても読みづらいため、私は英語にしている。
また、通貨を米ドルに変えると、クレジットカードで購入する際も、円建てでなく米ドル建てで決済して購入することができるので、そう設定している。
今回は、米ドルで決済して「Cubot Pocket」を購入したが、現状だとそちらの方がお得である可能性が高いからだ。
AliExpressで、円で価格表示して、同じ商品をドルで価格表示すると、その日の円ドル為替レートと異なる変換レートで価格が表示されていることが分かる。
この変換レートはどうやって決まっているのかは、公開されていないのだが、毎日変わることや、当日の為替レートに比べて、円で買った方が明らかに割高であることから、AliExpressでは、基本の価格はドルで決めており、他の通貨で決済する場合は、手数料を上乗せして、商品価格を設定していると思われる。
もちろん、日本のクレジットカードで、ドル建てで決済する場合も、カード会社側で手数料を上乗せされるので、AliExpressに手数料を払って円で決済するのと、クレジットカード会社に手数料を払ってドルで決済するのでは、どちらがお得なのか?というのが気になるだろう。
変換レート=基準レート×(1+手数料率)
商品の円とドルの価格から、AliExpressで設定した変換レートは予測できるため、そこから手数料を推測すると、約2.5%ぐらいに見える(商品によって微妙に違いがあるみたい)。
為替レートの良いクレジットカードでお得に海外旅行を楽しもう - クレジットカード完全比較
一方、クレジットカードの外貨取扱手数料はというと、カードによって異なるが、三井住友カードの手数料はVisaもMastercardも2.20%、楽天カードの手数料はVisaとMasterCardが1.63%、JCBが1.60%、American Expressが2.00%に設定されている。
私が、普段通販に使っているリクルートカードプラス(JCB)の手数料は、1.6%なので、AliExpressで設定している手数料より、割安であることが分かる。
だから、基本的に、私は、AliExpressで買い物をする場合、ドル建てで決済することにしている。
ただ、AliExpressでは、おそらく前日終了時の為替レートをベースに自社の手数料を決めているように思われるが、クレジットカードの場合、実際に商品を購入した日から、2~4日後の為替レートで決済される点が異なる。
つまり、購入後に市場の為替レートが急激に変動した場合には、ドル決済で買った方がお得だといえない場合もあることには、ご注意願いたい。
もう一つ、今回、ドル建てで購入した理由に、「Cubot Pocket」の価格が、円だとカラーごとに違ったのに対し、ドルだとすべて統一価格だったことも理由だ。
「Cubot Pocket」は、ブラック、ゴールド+グリーン、レッド+ブラックの3色があるのだが、日本だとブラックは安く、おしゃれで売れそうなゴールド+グリーンは、割高に設定されていた。
私は、どうせ買うならゴールド+グリーンが欲しかったのだが、米ドルの価格だと、これがすべて同一だった。
別の言い方をすれば、円で買うと、ゴールド+グリーンだけ割高な手数料が上乗せされているということだ(ここでも、AliExpressの手数料は一律固定ではないことが分かる)。
AliExpressって、こっそりこういうセコいことをするので、注意した方がいい。
円相場は200円へ、プラザ合意以降の円高バブル崩壊が庶民の福音になる理由 米国はドル高を希望、日本の貧困化を進めた円高対応を終えるチャンスが来た(1/6) | JBpress (ジェイビープレス)
ちなみに、ここ数日もさらに円安が進みそうなので、予定よりドル決済するメリットは薄れるかもしれないが、それでも、この程度の下降速度なら、クレカをドル決済で買う方が、お得なのは変わらないだろう。
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AliExpress Cubot Official Store : Cubot Pocket
Top On Sale Product Recommendations!Cubot KingKong MINI2 Rugged Phone 4" QHD+ Screen Waterproof 4G LTE Dual-SIM Android 10 3GB+32GB 13MP Camera MINI Phone Face IDOriginal price: USD 159.99Now: USD 89.59
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「Cubot Pocket」のフラッシュセールがスタートしたが、それを思い出してAliExpressにアクセスしたのが、発売から6時間後。
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しかも、販売価格も、事前告知の119.99ドルから、115.99ドルに変わっていて、事前に入手したクーポンは使えなくなっていた代わりに、AliExpess全体で有効な金額30ドルごとに3ドルオフというクーポンが適用され、106.99ドル(日本へは送料無料)で買えるという。
予定よりさらに下がっていたこともあり、思わずグリーンに金色の縁の「Cubot Pocket」を1台購入してしまった。
さて、実はここからが本題。今回、「Cubot Pocket」をドル建てで購入したが、その理由についてだ。
AliExpressに日本からアカウント登録すると、表示言語、通貨は、日本語と円に初期設定されるが、どちらも、英語や米ドルに変更することができる。
AliExpressの日本語表示は、おそらく英語を自動翻訳したものなので、あちこちおかしな日本語が頻発するためとても読みづらいため、私は英語にしている。
また、通貨を米ドルに変えると、クレジットカードで購入する際も、円建てでなく米ドル建てで決済して購入することができるので、そう設定している。
今回は、米ドルで決済して「Cubot Pocket」を購入したが、現状だとそちらの方がお得である可能性が高いからだ。
AliExpressで、円で価格表示して、同じ商品をドルで価格表示すると、その日の円ドル為替レートと異なる変換レートで価格が表示されていることが分かる。
この変換レートはどうやって決まっているのかは、公開されていないのだが、毎日変わることや、当日の為替レートに比べて、円で買った方が明らかに割高であることから、AliExpressでは、基本の価格はドルで決めており、他の通貨で決済する場合は、手数料を上乗せして、商品価格を設定していると思われる。
もちろん、日本のクレジットカードで、ドル建てで決済する場合も、カード会社側で手数料を上乗せされるので、AliExpressに手数料を払って円で決済するのと、クレジットカード会社に手数料を払ってドルで決済するのでは、どちらがお得なのか?というのが気になるだろう。
変換レート=基準レート×(1+手数料率)
商品の円とドルの価格から、AliExpressで設定した変換レートは予測できるため、そこから手数料を推測すると、約2.5%ぐらいに見える(商品によって微妙に違いがあるみたい)。
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一方、クレジットカードの外貨取扱手数料はというと、カードによって異なるが、三井住友カードの手数料はVisaもMastercardも2.20%、楽天カードの手数料はVisaとMasterCardが1.63%、JCBが1.60%、American Expressが2.00%に設定されている。
私が、普段通販に使っているリクルートカードプラス(JCB)の手数料は、1.6%なので、AliExpressで設定している手数料より、割安であることが分かる。
だから、基本的に、私は、AliExpressで買い物をする場合、ドル建てで決済することにしている。
ただ、AliExpressでは、おそらく前日終了時の為替レートをベースに自社の手数料を決めているように思われるが、クレジットカードの場合、実際に商品を購入した日から、2~4日後の為替レートで決済される点が異なる。
つまり、購入後に市場の為替レートが急激に変動した場合には、ドル決済で買った方がお得だといえない場合もあることには、ご注意願いたい。
もう一つ、今回、ドル建てで購入した理由に、「Cubot Pocket」の価格が、円だとカラーごとに違ったのに対し、ドルだとすべて統一価格だったことも理由だ。
「Cubot Pocket」は、ブラック、ゴールド+グリーン、レッド+ブラックの3色があるのだが、日本だとブラックは安く、おしゃれで売れそうなゴールド+グリーンは、割高に設定されていた。
私は、どうせ買うならゴールド+グリーンが欲しかったのだが、米ドルの価格だと、これがすべて同一だった。
別の言い方をすれば、円で買うと、ゴールド+グリーンだけ割高な手数料が上乗せされているということだ(ここでも、AliExpressの手数料は一律固定ではないことが分かる)。
AliExpressって、こっそりこういうセコいことをするので、注意した方がいい。
円相場は200円へ、プラザ合意以降の円高バブル崩壊が庶民の福音になる理由 米国はドル高を希望、日本の貧困化を進めた円高対応を終えるチャンスが来た(1/6) | JBpress (ジェイビープレス)
ちなみに、ここ数日もさらに円安が進みそうなので、予定よりドル決済するメリットは薄れるかもしれないが、それでも、この程度の下降速度なら、クレカをドル決済で買う方が、お得なのは変わらないだろう。
関連記事:
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いつも参考にさせていただいております。
27日のフラッシュセール、こちらのブログを拝見して、ポチッてしまいました。情報ありがとうございました。
なんと!AliExpressでは過去最短、昨日6日10日間で到着しました。今、弄っております。こういうモノ、日常使いには、余り役にたちませんが、何だか楽しいものです。
by tataki (2022-07-07 20:29)
tatakiさん、こんにちは。
私の方は、国内には届いていると表示されますので、多分、明日ぐらいには、家に届くのではないかと思います。
中国通販も、最近は10日ぐらいで届くことが多いですね。助かります。
by naniwa48 (2022-07-07 21:17)