
ダイハツ・新型「ムーヴ キャンバス」発売 [乗り物]
スポンサードリンク
ダイハツ、「ムーヴ キャンバス」フルモデルチェンジ DNGAを採用しターボモデル新設定 - Car Watch
以前の情報では、2022年6月28日には正式発表があると噂されていたダイハツの軽ハイトワゴン「ムーヴ キャンバス」のフルモデルチェンジが、ようやく2022年7月5日に発表された。
2016年から6年ぶりのフルモデルチェンジとなるそうで、7月13日に発売となるが、既に予約は受け付け始めている模様だ。
価格は149万6000円~191万9500円で、最上位でも200万円は切るが、若干旧モデルよりは値上がりしている。
初代ムーヴ キャンバスは、ツートンカラーのおしゃれなデザインと、「タント」より背が低いがスライドドアを備え、十分な実用性も兼ね備えることで、人気も高く、「ムーヴ」シリーズの中では、実は一番売れていた。
今回のフルモデルチェンジも、評価が高かったデザイン的にはキープコンセプトの部分を残しながら、中身はかなりの変化がみられる。
今回の大きな変化をまとめると、次のような点か。
(1) 「ストライプス」と「セオリー」の2シリーズ
特に女性に人気のツートンカラーの「ストライプス」と、モノトーンで落ち着いた世界観で男性も乗りやすい「セオリー」の2つのシリーズを打ち出した。
両シリーズの価格は、各グレード同じで、「セオリー」は外観が地味になる代わりに、ステアリングやシフトノブが本革になるなどの違いもある。
(2) DNGAプラットフォームの採用
プラットフォームを、DNGAに一新し、高剛性で低重心化による高い操縦安定性を向上させ、乗り心地も向上させたという。
また、50kgの軽量化も実現でき、燃費向上にも貢献しているそうだ。
(3) ターボモデルの登場
新たにターボエンジンを搭載した最上位の「Gターボ」グレードが登場し、最高出力47kW(64PS)/6400rpm、最大トルク100Nm(10.2kgfm)/3600rpmを発生する直列3気筒DOHC 0.66リッターターボエンジン+D-CVTと組み合わせ、力強い加速感を実現するとともに、軽量化と併せ、燃費を約10%燃費を向上させた。
(4) ディスプレイオーディオの標準設定
トヨタなどと同様、ディスプレイオーディオが標準で、好みに応じて、ビルドインカーナビも選べる形となった。
Apple Car PlayやAndroid Autoでディスプレイオーディオと繋ぐスマホを、オープンなインパネトレイに置けるようになったり、ワイヤレス充電が可能になるなど、スマホとの連携も良くなった。
また、音声認識機能に車両制御機能を追加し、音声のみでのエアコン操作やメーターの一部の情報、警告音の確認などが可能となったという。
(5) 最新の予防安全機能「スマートアシスト」装備
最新のステレオカメラの搭載により、衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能を夜間歩行者検知と追従二輪車検知に対応させるとともに検知距離、対応速度の向上を実現したそうだ。
ブレーキ制御付誤発進抑制機能の採用により、万が一の踏み間違い時に急発進を抑制する機能も付いた。
さらに、ディーラーオプションとして、「ブラインドスポットモニター」や「プラスサポート(急アクセル時加速抑制)システム」が後付けもできるようになったのは珍しい。
(6) 最新のダイハツコネクトを採用
緊急時以外の様子の見守り機能として、最新のダイハツコネクトを採用し、スマートアシストの作動回数を過去7日分表示し、安全運転を促進する「スマアシレポート」、ドアロックやハザードランプ消灯忘れなどをスマートフォンに通知する「うっかりアシスト」を新設定するとともに、ディスプレイオーディオやコネクト対応ナビ、スマートフォンに車両のメンテナンス時期を通知する機能や、リコール開示日10~18か月後時点で未実施の場合、スマートフォンに通知をする機能、過去1年分の走行履歴を記録する機能が追加されたそうだ。
その他の新しい機能として、次のような点も挙げられる。
・上位グレードでは、電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド機能を搭載し、全速度対応のACC、レーンキープコントロールも搭載する。
・上位グレードに、アダプティブドライビングビーム、サイドビューランプを装備。
・スマートパーキングアシスト(駐車支援)を、メーカーオプションで用意。
・パノラマモニターを、メーカーオプションで用意。
・前後方録画+室内録画、後方車両検知に対応したドライブレコーダーを、ディーラーオプションで用意。
・後席の下に付いていた「置きラクボックス」が、片手でセッティングできるようになった。
・バックななど手荷物の収納に便利なシートバックユーティリティフックが、運転席と助手席に付いた。
・両側パワースライドドアでは、タッチ&ゴーロック機能の追加やウェルカムオープン機能が新たに設定された。
・室温25℃前後で42℃を2時間キープする保温機能付きの「ホッとカップホルダー」が新たに設定された。
・運転席/助手席シートヒーターを上位グレードに標準装備とした。
外観があまり変わっていないが、その見た目に反し、中身はかなり変わっていて、その割に価格上昇は比較的抑えられていると思う。
おそらく、さらに背が高い「タント」の機能と価格との兼ね合いもあるのだろうと思う。
ただ、今回ターボ車も選べるようになったことで、「タント」じゃなくて「ムーヴ キャンバス」でも十分と思う人は増えるし、売れると思うな。
私も、早速、ダイハツディーラーの営業さんに電話連絡を取ってみたが、現在の先行予約分受付も好調だそうで、予約しても納車は4~5か月待ちになるかもしれないという。
その一方で、実車が見られるようになるのは、7月下旬とのことで、試乗もせずに車を買うというのは、やはり気が進まないところがある。
かといって、試乗してから決めると、納期がさらに遅れ、来年6月の車検に間に合わなくなる可能性もある。
もう一つ気になっているトヨタ「シエンタ」のフルモデルチェンジについても、実は、本日、説明資料を見せてもらいに行く予定なので、それと併せて、即断即決が必要な局面かもしれないな。
関連記事:
車のモデルチェンジ情報(1) ダイハツ「ムーブキャンバス」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
ついに乗り替える車を決定!:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
スポンサードリンク
ダイハツ、「ムーヴ キャンバス」フルモデルチェンジ DNGAを採用しターボモデル新設定 - Car Watch
以前の情報では、2022年6月28日には正式発表があると噂されていたダイハツの軽ハイトワゴン「ムーヴ キャンバス」のフルモデルチェンジが、ようやく2022年7月5日に発表された。
2016年から6年ぶりのフルモデルチェンジとなるそうで、7月13日に発売となるが、既に予約は受け付け始めている模様だ。
価格は149万6000円~191万9500円で、最上位でも200万円は切るが、若干旧モデルよりは値上がりしている。
初代ムーヴ キャンバスは、ツートンカラーのおしゃれなデザインと、「タント」より背が低いがスライドドアを備え、十分な実用性も兼ね備えることで、人気も高く、「ムーヴ」シリーズの中では、実は一番売れていた。
今回のフルモデルチェンジも、評価が高かったデザイン的にはキープコンセプトの部分を残しながら、中身はかなりの変化がみられる。
今回の大きな変化をまとめると、次のような点か。
(1) 「ストライプス」と「セオリー」の2シリーズ
特に女性に人気のツートンカラーの「ストライプス」と、モノトーンで落ち着いた世界観で男性も乗りやすい「セオリー」の2つのシリーズを打ち出した。
両シリーズの価格は、各グレード同じで、「セオリー」は外観が地味になる代わりに、ステアリングやシフトノブが本革になるなどの違いもある。
(2) DNGAプラットフォームの採用
プラットフォームを、DNGAに一新し、高剛性で低重心化による高い操縦安定性を向上させ、乗り心地も向上させたという。
また、50kgの軽量化も実現でき、燃費向上にも貢献しているそうだ。
(3) ターボモデルの登場
新たにターボエンジンを搭載した最上位の「Gターボ」グレードが登場し、最高出力47kW(64PS)/6400rpm、最大トルク100Nm(10.2kgfm)/3600rpmを発生する直列3気筒DOHC 0.66リッターターボエンジン+D-CVTと組み合わせ、力強い加速感を実現するとともに、軽量化と併せ、燃費を約10%燃費を向上させた。
(4) ディスプレイオーディオの標準設定
トヨタなどと同様、ディスプレイオーディオが標準で、好みに応じて、ビルドインカーナビも選べる形となった。
Apple Car PlayやAndroid Autoでディスプレイオーディオと繋ぐスマホを、オープンなインパネトレイに置けるようになったり、ワイヤレス充電が可能になるなど、スマホとの連携も良くなった。
また、音声認識機能に車両制御機能を追加し、音声のみでのエアコン操作やメーターの一部の情報、警告音の確認などが可能となったという。
(5) 最新の予防安全機能「スマートアシスト」装備
最新のステレオカメラの搭載により、衝突警報機能や衝突回避支援ブレーキ機能を夜間歩行者検知と追従二輪車検知に対応させるとともに検知距離、対応速度の向上を実現したそうだ。
ブレーキ制御付誤発進抑制機能の採用により、万が一の踏み間違い時に急発進を抑制する機能も付いた。
さらに、ディーラーオプションとして、「ブラインドスポットモニター」や「プラスサポート(急アクセル時加速抑制)システム」が後付けもできるようになったのは珍しい。
(6) 最新のダイハツコネクトを採用
緊急時以外の様子の見守り機能として、最新のダイハツコネクトを採用し、スマートアシストの作動回数を過去7日分表示し、安全運転を促進する「スマアシレポート」、ドアロックやハザードランプ消灯忘れなどをスマートフォンに通知する「うっかりアシスト」を新設定するとともに、ディスプレイオーディオやコネクト対応ナビ、スマートフォンに車両のメンテナンス時期を通知する機能や、リコール開示日10~18か月後時点で未実施の場合、スマートフォンに通知をする機能、過去1年分の走行履歴を記録する機能が追加されたそうだ。
その他の新しい機能として、次のような点も挙げられる。
・上位グレードでは、電動パーキングブレーキ+オートブレーキホールド機能を搭載し、全速度対応のACC、レーンキープコントロールも搭載する。
・上位グレードに、アダプティブドライビングビーム、サイドビューランプを装備。
・スマートパーキングアシスト(駐車支援)を、メーカーオプションで用意。
・パノラマモニターを、メーカーオプションで用意。
・前後方録画+室内録画、後方車両検知に対応したドライブレコーダーを、ディーラーオプションで用意。
・後席の下に付いていた「置きラクボックス」が、片手でセッティングできるようになった。
・バックななど手荷物の収納に便利なシートバックユーティリティフックが、運転席と助手席に付いた。
・両側パワースライドドアでは、タッチ&ゴーロック機能の追加やウェルカムオープン機能が新たに設定された。
・室温25℃前後で42℃を2時間キープする保温機能付きの「ホッとカップホルダー」が新たに設定された。
・運転席/助手席シートヒーターを上位グレードに標準装備とした。
外観があまり変わっていないが、その見た目に反し、中身はかなり変わっていて、その割に価格上昇は比較的抑えられていると思う。
おそらく、さらに背が高い「タント」の機能と価格との兼ね合いもあるのだろうと思う。
ただ、今回ターボ車も選べるようになったことで、「タント」じゃなくて「ムーヴ キャンバス」でも十分と思う人は増えるし、売れると思うな。
私も、早速、ダイハツディーラーの営業さんに電話連絡を取ってみたが、現在の先行予約分受付も好調だそうで、予約しても納車は4~5か月待ちになるかもしれないという。
その一方で、実車が見られるようになるのは、7月下旬とのことで、試乗もせずに車を買うというのは、やはり気が進まないところがある。
かといって、試乗してから決めると、納期がさらに遅れ、来年6月の車検に間に合わなくなる可能性もある。
もう一つ気になっているトヨタ「シエンタ」のフルモデルチェンジについても、実は、本日、説明資料を見せてもらいに行く予定なので、それと併せて、即断即決が必要な局面かもしれないな。
関連記事:
車のモデルチェンジ情報(1) ダイハツ「ムーブキャンバス」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
ついに乗り替える車を決定!:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
![]() | ![]() 人気ブログランキングへ |
スポンサードリンク
コメント 0