
「NewアラウーノV & 専用トワレ新S3」のメンテナンス [住宅]
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【工事費込み】パナソニック(Panasonic) NewアラウーノV 専用トワレ新S3 |XCH3013WST
新たに使い始めたトイレ「NewアラウーノV」&「専用トワレ新S3」だが、使い方については、家族も説明もなしに使えている。
ただ、メインテナンスについては、これまで使ってきたトイレと違う点もあり、簡単に説明しておきたいと思う。
便器の日常の手入れ
「NewアラウーノV」の便器は、通常の陶器製ではなく、スゴピカ素材と呼んでいるアクリル樹脂製だ。
アクリル樹脂というと、巨大水槽などにも使われる耐久性の高い素材だが、陶器に比べて傷はつきやすい。
とはいえ、ワイヤーブラシやクレンザーを使わず(使う人はいないと思うが)、通常のナイロンブラシなどを使う分には、全く問題ないという。
ただ、陶器は多孔性で親水性があるのに対し、スゴピカ素材は撥水性なので、そもそも汚れが付きづらいため、雑巾でマメに内面をふき取るだけで、洗剤を使わなくてもいいぐらいだ。
汚れがひどい場合は、最近は、アラウーノ対応を明確にうたった洗浄ブラシやトイレ洗剤も増えているので、そうした洗浄用具を使って清掃すればいいと思う。
なお、便座左奥にある「便器水位」ボタンを押すと、便器内の掃除がしやすいように、便器に溜まっている水を排出して水位を下げることができる。
この機能は、例えば、検便でウンチを採取するときにも、便利そうだ。
一つ文句があるとすると、カタログには「フチなし形状の便器」を謳っているが、LIXILの便器に比べれば、かなり深いフチはあると思う。
とはいえ、雑巾で奥までふき取るのが苦にはならない程度ではあるが。
累積された隙間の汚れ
これまで使っていたINAXの便器は陶器製で、製造上の都合上、便座との接触面が、若干丸みを帯びている。
そのため、陶器製の便器だと、このように、便座との隙間に汚れが蓄積されやすい。
それに比べて、「NewアラウーノV」のスゴピカ素材の便器は、便器との接触面がかなりフラットなのだ。
陶器だと、便器内面以外も、どうしても形状が複雑で、ほこりが溜まりやすいのに対し、樹脂製の便器だと、便器外側もかなりフラットにできて、拭き掃除はしやすくできる。
さらには、便器右側にあるネズミ色で四角いボタンを押しながら、
便座を手前に水平にスライドさせると、
あっさり便座が便器から外れる。
外れた便座には、水道配管や電気配線が付いているため、それほど自由にはならないが、左側に立てて置くことができ、便座をきれいに掃除することができる。
手洗いの清掃
手洗いボウルも、便器と同様に、スゴピカ素材でできているため、水アカなども付きづらい。
便器内面を洗浄するタイミングで、手洗いボウルも、布で拭き掃除する程度で問題ないはず。
災害発生時にトイレを使う
これは、取扱説明書を読んで初めて知ったのだが、何らかの災害が発生し、もし電気が来なくなったら、洗浄便座だけでなく、トイレ全体が使えなくなるらしい。
その場合、便器右側奥のボタンを押すと、右側のカバーを外すことができて、その中にあるレバーを回すと、手動で排水をすることができるそうだ。
ただし、タンクレストイレ内のタンクへの給水は、手汲みで水を入れる必要があり、結構、面倒ではある。
その面倒な面も含めて、災害に備えて、使い旗を知っておいた方がいいだろう。
洗浄ノズルのクリーニング
洗浄便座を使うたびに、洗浄前に、洗浄ノズルの自動洗浄を行ってくれる。ノズル自体もステンレス製なので、汚れも付きにくいと思う。
それでも、カルキなどの汚れが目立ち始めたら、便座左脇の操作ボタンにある「ノズル掃除」ボタンを押すと、
ノズルが伸びてきて、おしり洗浄口に水を流したままになるので、ブラシなどで掃除することができる。
ここで、もう一度、「ノズル掃除」ボタンを押すと、一度ノズルが引っ込んで、再び出てくるのだが、この時洗浄口がビデ用に切り替わっているため、この状態で、ビデ用洗浄口を清掃することができる。
脱臭用フィルターの掃除
便座から立ち上がると、自動で脱臭機能が働くが、
その脱臭用のフィルターが、便座の右脇のここにセットされている。
これを時々見て、汚れが目立つようれあれば、ブラシでほこりを取ったり、水洗いしいてやればいいようだ。
基本的に、撥水性の素材を使っているので、マメに拭き掃除をしてやれば、汚れは蓄積しづらいと思うので、そのようにメンテを気を付けたいと思う。
関連記事:
「NewアラウーノV & 専用トワレ新S3」のファーストインプレッション:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
「NewアラウーノV & 専用トワレ新S3」の感想・追記:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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【工事費込み】パナソニック(Panasonic) NewアラウーノV 専用トワレ新S3 |XCH3013WST
新たに使い始めたトイレ「NewアラウーノV」&「専用トワレ新S3」だが、使い方については、家族も説明もなしに使えている。
ただ、メインテナンスについては、これまで使ってきたトイレと違う点もあり、簡単に説明しておきたいと思う。
便器の日常の手入れ
「NewアラウーノV」の便器は、通常の陶器製ではなく、スゴピカ素材と呼んでいるアクリル樹脂製だ。
アクリル樹脂というと、巨大水槽などにも使われる耐久性の高い素材だが、陶器に比べて傷はつきやすい。
とはいえ、ワイヤーブラシやクレンザーを使わず(使う人はいないと思うが)、通常のナイロンブラシなどを使う分には、全く問題ないという。
ただ、陶器は多孔性で親水性があるのに対し、スゴピカ素材は撥水性なので、そもそも汚れが付きづらいため、雑巾でマメに内面をふき取るだけで、洗剤を使わなくてもいいぐらいだ。
汚れがひどい場合は、最近は、アラウーノ対応を明確にうたった洗浄ブラシやトイレ洗剤も増えているので、そうした洗浄用具を使って清掃すればいいと思う。
なお、便座左奥にある「便器水位」ボタンを押すと、便器内の掃除がしやすいように、便器に溜まっている水を排出して水位を下げることができる。
この機能は、例えば、検便でウンチを採取するときにも、便利そうだ。
一つ文句があるとすると、カタログには「フチなし形状の便器」を謳っているが、LIXILの便器に比べれば、かなり深いフチはあると思う。
とはいえ、雑巾で奥までふき取るのが苦にはならない程度ではあるが。
累積された隙間の汚れ
これまで使っていたINAXの便器は陶器製で、製造上の都合上、便座との接触面が、若干丸みを帯びている。
そのため、陶器製の便器だと、このように、便座との隙間に汚れが蓄積されやすい。
それに比べて、「NewアラウーノV」のスゴピカ素材の便器は、便器との接触面がかなりフラットなのだ。
陶器だと、便器内面以外も、どうしても形状が複雑で、ほこりが溜まりやすいのに対し、樹脂製の便器だと、便器外側もかなりフラットにできて、拭き掃除はしやすくできる。
さらには、便器右側にあるネズミ色で四角いボタンを押しながら、
便座を手前に水平にスライドさせると、
あっさり便座が便器から外れる。
外れた便座には、水道配管や電気配線が付いているため、それほど自由にはならないが、左側に立てて置くことができ、便座をきれいに掃除することができる。
手洗いの清掃
手洗いボウルも、便器と同様に、スゴピカ素材でできているため、水アカなども付きづらい。
便器内面を洗浄するタイミングで、手洗いボウルも、布で拭き掃除する程度で問題ないはず。
災害発生時にトイレを使う
これは、取扱説明書を読んで初めて知ったのだが、何らかの災害が発生し、もし電気が来なくなったら、洗浄便座だけでなく、トイレ全体が使えなくなるらしい。
その場合、便器右側奥のボタンを押すと、右側のカバーを外すことができて、その中にあるレバーを回すと、手動で排水をすることができるそうだ。
ただし、タンクレストイレ内のタンクへの給水は、手汲みで水を入れる必要があり、結構、面倒ではある。
その面倒な面も含めて、災害に備えて、使い旗を知っておいた方がいいだろう。
洗浄ノズルのクリーニング
洗浄便座を使うたびに、洗浄前に、洗浄ノズルの自動洗浄を行ってくれる。ノズル自体もステンレス製なので、汚れも付きにくいと思う。
それでも、カルキなどの汚れが目立ち始めたら、便座左脇の操作ボタンにある「ノズル掃除」ボタンを押すと、
ノズルが伸びてきて、おしり洗浄口に水を流したままになるので、ブラシなどで掃除することができる。
ここで、もう一度、「ノズル掃除」ボタンを押すと、一度ノズルが引っ込んで、再び出てくるのだが、この時洗浄口がビデ用に切り替わっているため、この状態で、ビデ用洗浄口を清掃することができる。
脱臭用フィルターの掃除
便座から立ち上がると、自動で脱臭機能が働くが、
その脱臭用のフィルターが、便座の右脇のここにセットされている。
これを時々見て、汚れが目立つようれあれば、ブラシでほこりを取ったり、水洗いしいてやればいいようだ。
基本的に、撥水性の素材を使っているので、マメに拭き掃除をしてやれば、汚れは蓄積しづらいと思うので、そのようにメンテを気を付けたいと思う。
関連記事:
「NewアラウーノV & 専用トワレ新S3」のファーストインプレッション:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
「NewアラウーノV & 専用トワレ新S3」の感想・追記:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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