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なぜ「フリード+」を選ばなかったのだろう? 思い返してみた [乗り物]

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新型シエンタを契約した私だが、一般的には、ホンダ・フリードが対抗馬として挙げられることが多い。

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ホンダ フリードとフリードプラス、一見同じに見えて、実はボディの後ろ半分がまるで別物に造り分けられていた|【話題を先取り】新型車解説2021【MOTA】

私が契約したシエンタの5人乗りに相当する「フリード+」もあり、当初、購入対象に一応入れていたのだが、途中で候補から落とした。

なぜ、落としたのだろう?と、ホンダのディーラーでの見積もりなどを見直しながら、思い出してみたら、結構、初期段階で候補外となっていたことが判明した。

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今年の1月に、ディーラー巡りをしたとき、ホンダでは、まず「N-BOX」が第一候補と考えていた。

「N-BOX」に、カーナビや、予防安全機能などをフル装備すると、それだけで250万円ぐらいにはなるが、最大300万円という当初予算に余裕で収まるからだ。

ホンダの場合、残念なことに、「N-BOX」より上位のスライドドア車というと、トヨタで言うと「ルーミー」に相当するクラスの車がなく、一気に「フリード+」になってしまう。
そこで、一応、「ハイブリッドG」グレードをベースに見積りをお願いしてみた。

すると、カーナビを9インチにし、ETC 2.0や、前後ドライブレコーダーを取り付け、安全にかかわるデジタルミラーなどをフルに取り付けたら、税金諸経費込みで、360万円弱となってしまった。

そこから、値引きや下取りなどを含めても、330万円ぐらいにしか下がらず、粘り強く価格交渉をしたとしても、300万円を切るのはかなり望み薄に思えた。
営業の方も、最初の予算提示もあってか、「N-BOX」推しで、「フリード+」はあまり勧めてこなかった。

「フリード+」のベース車両自体も設計が古く、ハイブリッドシステムや予防安全機能などの装備も最先端とは言えなかったりするので、予算をはみ出してまで、無理して買う気も起きず、その時点で諦めたことを思い出した。

一方、5人乗りの「シエンタ・ファンベース」は、「フリード+」に比べて30万円ぐらい安かったのだが、「フリード+」よりさらにベース車両の設計が古く、装備なども古くて、しかも、デザインが奇抜であまり好みでないということもあり、当時は積極的に買う気は起らず、見積りさえ取らなかった。

ところが、新型「シエンタ」のリーク情報が出始め、それなら「フリード+」よりいいのではないか?という気がして、予算オーバーも半ば覚悟しながら、かなり初期段階からディーラーに買う意思を示し、結局、新型「シエンタ」の5人乗りを買うことになった。

新型「シエンタ」5人乗りの価格は、結局「フリード+」と、ほとんど差がなくなっていたので、当初は、300万円に収めるのは無理だろうと思った。

しかし、ごく初期段階で、実際に見積もりを積み上げてみたら、ぎりぎり300万円以内に収まってしまった。

なぜだろうと思い、「フリード+」と見積りを見比べると、次の点が大きいことが分かった。

・新型「シエンタ」は、ETCと前方ドライブレコーダーが標準装備で、ETC 2.0+後方ドライブレコーダーのメーカーオプションを付けても3万円台と、異例なぐらい安価

・「フリード+」の9インチナビ+テレビは25万円もするが、新型「シエンタ」の8インチディスプレイオーディオは標準装備で、10.5インチのディスプレイオーディオプラスに変えても、9万円弱で済む

・「フリード+」は排ガス達成基準50%なのに対し、新型「シエンタ」は75%でより優秀なため、初期の税金もさらに安くなる

・ホンダのディーラーでは、下取りは5万円とほぼゼロ査定だったが、トヨタはかなり頑張ってプラス査定を付けてくれた

・値引きも、7月中のアンケート(各ディーラーの発注量を見積もるためのものだったらしい)の記入、署名、捺印に協力し、8月下旬に契約した時点では、おそらくその店で一番の客だったこともあり、ネットで見た、事前予約した人の中では、最大限の値引きを付けてくれた

以上の条件が重なったことにより、新型「シエンタ」のZグレードのハイブリッド2WD、5人乗りが、当初予算の300万円を切ることができたようだ。

見積りを再度見て分かるのだが、新型「シエンタ」のZグレードは、確かに随分先代より高くなってはいるが、Gグレードでも、通常は、ディーラーオプションになるような装備が標準装備になっていて、トータルで考えると、決して馬鹿高い訳ではない。

例えば、ETCが1.0でよくて、ドラレコも前方だけでいいなら、追加料金なしだし、8インチディスプレイオーディオも、5年間無料でカーナビを使えるし、iPhone/Androidスマホを繋げれば、「Yahoo!カーナビ」などが無料で使えるので、それで構わなければ、追加料金なしだ。

これだけで、見積り額が全然違ってくると思う。

だから、新型シエンタが気になる方は、是非一度、ディーラーで見積もりを取ることをお勧めしたい。
私が言っていることが分かると思う。

関連記事:
ついにトヨタのミニバン・新型シエンタを契約した:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





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