
新型シエンタの設定変更(2) マルチインフォメーションディスプレイ [乗り物]
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今回は、新型シエンタのメーター中央にある「マルチインフォメーションディスプレイ」と「ステアリングリモコン」を使って、変更した設定について、忘備録がてらメモしておく。
その前に、新型シエンタの「マルチインフォメーションディスプレイ」そのものについての感想を書いておきたい。
部品不足?それとも気合?新型シエンタがレクサス同等の装備を採用していると話題 (2022年8月24日) - エキサイトニュース
新型シエンタの「マルチインフォメーションディスプレイ」が、価格が倍以上する「レクサスNX」とそっくりなデザイン、機能であることが、一部で話題になっていて、えらく高評価されていることに、私自身は若干ひいている。
新型シエンタの「マルチインフォメーションディスプレイ」は、物理的に見れば、7インチ液晶ディスプレイに過ぎず、このサイズのディスプレイは、「フィット」だって「アクア」だって採用していて、特筆するべきものではない。
「マルチインフォメーションディスプレイ」の画面デザインが「レクサスNX」そっくりというのは、単に、「レクサスNX」のGUIデータを流用すれば簡単なことで、別にお金の掛かることでもない。
それを、何か凄いことのように有難がるのは、文系っぽい発想だなと思う。
私個人としては、新型シエンタの「マルチインフォメーションディスプレイ」の画面デザインはあまり好きではない。
画面デザインの一番の特徴としては、円形のハイブリッドシステム動作状態などを表示できるアナログメーター風表示が固定的に表示され、その内側の長方形のエリアに様々な情報を切り替えて表示するとともに、円形の外側にも、アイコンや数値情報を表示していること。
元々長方形のディスプレイに、表示効率のよくない円形メーターを固定で表示しているため、実際に切り替え表示できるエリアは、円形メーター内の下半分の4インチ程度のディスプレイと大差ないサイズになってしまっている。
円形メーターの内側上部や周囲に表示されるアイコンも、取っ散らかった印象しか感じず、非常に見づらいと思う。
そもそも、ディスプレイが長方形なのだから、円形メーターを直線メーターに変更すれば、切替え表示できるエリアをもっと大きくできるし、様々なアイコンや数値情報も、バラバラに表示するより、一か所にまとめて表示してくれた方が、視認性が上がり、情報が把握しやすいだろう。
多分「マルチインフォメーションディスプレイ」のGUIスキンを交換すれば、そうした表示も難しくないはずなのだから、是非とも、そうしたスキンも利用できるようにして欲しいな。
前置きが長くなったが、私が、変更した設定項目は次の通り。
切替え表示エリアのデフォルト表示
切替え表示エリアには、燃費や、走行距離、エネルギーフロー、オーディオプレーヤー、お知らせ、クルーズコントロール情報などを表示できるが、いろいろ試した末、今は、燃費表示にしていることが多い。
メーターデザイン
初期設定は、「カジュアル」だったが、「スマート」の方が若干好みのデザインだったので、「スマート」に変更した。
PDA(プロアクティブドライビングアシスト)
PDAは、初期状態ではオフになっているため、これは、納車後すぐにオンに変更した。
新型シエンタのPDAは、一般道を普通に運転していても、ブレーキやステアリングをかなり上手に操作支援してくれて、運転が楽でいいから、積極的に使おうと思う。
PDA支援感度は、「標準」から「早い」に設定変更した。その方が、前に車がいる場合にブレーキを踏み始めるタイミングが、自分のタイミングに近いと感じたからだ。
レベル設定ができるものは、その意味を要注意
運転支援機能などで、機能のオン/オフだけでなく、レベルが3段階ぐらいに変えられる機能がいくつもあるが、この説明が全くないので、機能によっては戸惑う。
警告音量のように、その3段階が音量だとすぐ分かるものはいいのだが、例えば、「発進遅れ告知」の「告知タイミング」が、3段階にレベルが変えられると言われても、最大だとそれは速いのか遅いのかが、いまいちピンとこない。
また、BSM(ブラインドスポットモニター)や、
PCS(プリクラッシュセーフティ)の「警報タイミング」が3段階に変えられるが、最大が早いのか遅いのかも、いまいちピンとこない。
実際には、どちらの「告知タイミング」も「警報タイミング」も、レベルが高い方が「早い」のだが、こうしたレベルを設定する機能に関しては、運転中に直感的に判断するのは難しいものもある。
SIENTA | TOYOTA
そのため、停車中に、スマホなどで、オンラインの取扱説明書をしっかり読みながら、設定した方がいいと思う。
リアシートリマインダーはオフに
「リアシートリマインダー」とは、後席の置いた荷物のうっかり忘れや、意図しない子供の置き去りを防ぐ警告機能とのこと。
だが、例えば後席ドアを開けて荷物を置き、前席からウォークスルーから手を伸ばして荷物を取って、前席ドアから外に出ると、「置き忘れ」があると判断して、警告してしまう。
これ以外にも誤動作の条件がいくつも思いつくが、基本的に、この機能と、前後ウォークスルー出来ることに矛盾があり、実際、何も問題ないのに警告が鳴ることがあった。
実際のところ、後席にほとんど人を乗せることはないし、荷物も、今までの買い物では、全てカーゴルームに収まっていて、後席に荷物を置くこともほとんどないので、この機能は「オフ」に変更することにした。
今のところ、標準の設定から変更したことは、これぐらいだ。
もちろん、今後、運転に慣れるに従い、設定変更する項目はあるだろう。
また、今のところ、まだ一度も高速道路は走っていないので、レーザークルーズコントロール関係の設定項目は全く変更していないが、ここも、今後、走る機会が増えれば、何か設定変更することもあると思う。
そうした項目がもしあれば、また随時、ご報告したいと思う。
関連記事:
新型シエンタの設定変更 (1):トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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今回は、新型シエンタのメーター中央にある「マルチインフォメーションディスプレイ」と「ステアリングリモコン」を使って、変更した設定について、忘備録がてらメモしておく。
その前に、新型シエンタの「マルチインフォメーションディスプレイ」そのものについての感想を書いておきたい。
部品不足?それとも気合?新型シエンタがレクサス同等の装備を採用していると話題 (2022年8月24日) - エキサイトニュース
新型シエンタの「マルチインフォメーションディスプレイ」が、価格が倍以上する「レクサスNX」とそっくりなデザイン、機能であることが、一部で話題になっていて、えらく高評価されていることに、私自身は若干ひいている。
新型シエンタの「マルチインフォメーションディスプレイ」は、物理的に見れば、7インチ液晶ディスプレイに過ぎず、このサイズのディスプレイは、「フィット」だって「アクア」だって採用していて、特筆するべきものではない。
「マルチインフォメーションディスプレイ」の画面デザインが「レクサスNX」そっくりというのは、単に、「レクサスNX」のGUIデータを流用すれば簡単なことで、別にお金の掛かることでもない。
それを、何か凄いことのように有難がるのは、文系っぽい発想だなと思う。
私個人としては、新型シエンタの「マルチインフォメーションディスプレイ」の画面デザインはあまり好きではない。
画面デザインの一番の特徴としては、円形のハイブリッドシステム動作状態などを表示できるアナログメーター風表示が固定的に表示され、その内側の長方形のエリアに様々な情報を切り替えて表示するとともに、円形の外側にも、アイコンや数値情報を表示していること。
元々長方形のディスプレイに、表示効率のよくない円形メーターを固定で表示しているため、実際に切り替え表示できるエリアは、円形メーター内の下半分の4インチ程度のディスプレイと大差ないサイズになってしまっている。
円形メーターの内側上部や周囲に表示されるアイコンも、取っ散らかった印象しか感じず、非常に見づらいと思う。
そもそも、ディスプレイが長方形なのだから、円形メーターを直線メーターに変更すれば、切替え表示できるエリアをもっと大きくできるし、様々なアイコンや数値情報も、バラバラに表示するより、一か所にまとめて表示してくれた方が、視認性が上がり、情報が把握しやすいだろう。
多分「マルチインフォメーションディスプレイ」のGUIスキンを交換すれば、そうした表示も難しくないはずなのだから、是非とも、そうしたスキンも利用できるようにして欲しいな。
前置きが長くなったが、私が、変更した設定項目は次の通り。
切替え表示エリアのデフォルト表示
切替え表示エリアには、燃費や、走行距離、エネルギーフロー、オーディオプレーヤー、お知らせ、クルーズコントロール情報などを表示できるが、いろいろ試した末、今は、燃費表示にしていることが多い。
メーターデザイン
初期設定は、「カジュアル」だったが、「スマート」の方が若干好みのデザインだったので、「スマート」に変更した。
PDA(プロアクティブドライビングアシスト)
PDAは、初期状態ではオフになっているため、これは、納車後すぐにオンに変更した。
新型シエンタのPDAは、一般道を普通に運転していても、ブレーキやステアリングをかなり上手に操作支援してくれて、運転が楽でいいから、積極的に使おうと思う。
PDA支援感度は、「標準」から「早い」に設定変更した。その方が、前に車がいる場合にブレーキを踏み始めるタイミングが、自分のタイミングに近いと感じたからだ。
レベル設定ができるものは、その意味を要注意
運転支援機能などで、機能のオン/オフだけでなく、レベルが3段階ぐらいに変えられる機能がいくつもあるが、この説明が全くないので、機能によっては戸惑う。
警告音量のように、その3段階が音量だとすぐ分かるものはいいのだが、例えば、「発進遅れ告知」の「告知タイミング」が、3段階にレベルが変えられると言われても、最大だとそれは速いのか遅いのかが、いまいちピンとこない。
また、BSM(ブラインドスポットモニター)や、
PCS(プリクラッシュセーフティ)の「警報タイミング」が3段階に変えられるが、最大が早いのか遅いのかも、いまいちピンとこない。
実際には、どちらの「告知タイミング」も「警報タイミング」も、レベルが高い方が「早い」のだが、こうしたレベルを設定する機能に関しては、運転中に直感的に判断するのは難しいものもある。
SIENTA | TOYOTA
そのため、停車中に、スマホなどで、オンラインの取扱説明書をしっかり読みながら、設定した方がいいと思う。
リアシートリマインダーはオフに
「リアシートリマインダー」とは、後席の置いた荷物のうっかり忘れや、意図しない子供の置き去りを防ぐ警告機能とのこと。
だが、例えば後席ドアを開けて荷物を置き、前席からウォークスルーから手を伸ばして荷物を取って、前席ドアから外に出ると、「置き忘れ」があると判断して、警告してしまう。
これ以外にも誤動作の条件がいくつも思いつくが、基本的に、この機能と、前後ウォークスルー出来ることに矛盾があり、実際、何も問題ないのに警告が鳴ることがあった。
実際のところ、後席にほとんど人を乗せることはないし、荷物も、今までの買い物では、全てカーゴルームに収まっていて、後席に荷物を置くこともほとんどないので、この機能は「オフ」に変更することにした。
今のところ、標準の設定から変更したことは、これぐらいだ。
もちろん、今後、運転に慣れるに従い、設定変更する項目はあるだろう。
また、今のところ、まだ一度も高速道路は走っていないので、レーザークルーズコントロール関係の設定項目は全く変更していないが、ここも、今後、走る機会が増えれば、何か設定変更することもあると思う。
そうした項目がもしあれば、また随時、ご報告したいと思う。
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