SSブログ

「Android Auto」と「Apple CarPlay」の違い [乗り物]

スポンサードリンク



image-3.png

最近の車に搭載されているディスプレイオーディオやカーナビが対応しているケースが多い、「Android Auto」と「Apple CarPlay」という2の規格だが、新型シエンタに買い換えるまでは、次のようなおおざっぱな認識しかなかった。

・Android Auto:DAにAndroidスマホを接続すると、車用のAndroidアプリが使える

IMG_3211.jpg

・Apple CarPlay:DAにiPhoneを接続すると、車用のiOSアプリが使える

IMG_20221027_091504.jpg

どちらも似たような目的を持った機能であり、機能性や使い勝手も大差ないんだろうな、と思っていたのだが、実際に、試しに接続してみたら、思ったより違いは大きいことが分かった。

私が、特に大きいと感じた差異は、次の点だ。

(1)「Android Auto」規格は、USB接続のみで、「Apple CarPlay」規格はWi-Fi接続にも対応する

ダイハツの最新のDAは、「Apple CarPlay」のWi-Fi接続に対応し、ワイヤレス充電にも対応するので、トレイにiPhoneを置くだけで、充電しながら「Apple CarPlay」が使える。

ただし、実際の製品では、例えば、新型シエンタのDAは、現状、Wi-Fi接続非対応みたいだ。

(2)「Android Auto」は「Google Map」以外のカーナビアプリは使えない

「Apple CarPlay」では、「iPhone純正マップ」以外にも「Yahoo!カーナビ」「Google Map」などのカーナビアプリが使えるのに対し、「Android Auto」では、基本的に「Google Map」以外のカーナビアプリを許していないようだ。

そのため、Android版の「Yahoo!カーナビ」アプリは、極めて高機能で評判も高いのに、「Android Auto」では使えず、「Apple CarPlay」のみで使える。

ただ、その「Apple CarPlay」用の「Yahoo!カーナビ」アプリも、Android版に比べて、機能も貧弱で、積極的に使いたいレベルにないのは残念だ。

(3)「Radiko」アプリは、「Apple CarPlay」のみ

「Radiko」アプリは、「Apple CarPlay」には対応しているが、現状「Android Auto」には対応していない。

私的には、「Radiko」アプリは是非とも車内で使いたいアプリなので、これが使えないのはお話にならない。

(4)「Android Auto」より「Apple CarPlay」の方が操作レスポンスは快適

操作レスポンスについては、どちらも接続するスマホの性能次第ではあるのだが、実際のところ、DA上で「Google Map」を使う場合、昨年発売のAndroidスマホ「AQUOS sense 4 lite」を「Android Auto」で接続するより、6年前に発売された初代「iPhone SE」を「Apple CarPlay」で接続する方が、快適に使える。

以上のような状況を見ると、両者は似ているように見えて、結論としては、「Apple CarPlay」の方が、圧倒的に実用性が高いと思う。

関連記事:
「Yahoo!マップ」がApple CarPlayに対応:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
第1世代iPhone SEは車用に活用:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
やっぱり「CarPlay AI Box」なるものが欲しいかも:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ





ブログランキング・にほんブログ村へ
人気ブログランキングへ



スポンサードリンク




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。