ミニスマホ「CONQUEST F2」の2022 Version

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コンパクトだけど重いスマホ「CONQUEST F2」：トドのつまりは・・・　V2：So-netブログ

CONQUESTというブランドが、防水タフネス仕様のミニスマホを発売したのは、2019年ごろだったと思う。

ミニスマホ「CONQUEST F2」のLuxury Version：トドのつまりは・・・　V2：So-netブログ

その後、2022年2月には、外観はほとんど変わっていないのだが、LEDライトやNFC、赤外線リモコン、カメラのオートフォーカスなどが強化された「Luxury Version」が発売され、地道に改良されながら販売が続いていたのだが、ここにきて、再び改良モデルが発売された。

Conquest F2 2022 - Specifications

名称は、「CONQUEST F2 2022 Version」となっていて、今年2月に発売された「Luxury Version」と、ボディサイズやタフネス性能、バッテリー容量などは変わっていないが、次の改良が加わっている。

・OS：Android 8.1からAndroid 12にアップデート
・SoC：MediaTek MT6739V/CW(4コア)から、MT6762(8コア)に変更
・RAM：3GBから、4/6GBに増加
・ストレージ：32GBから、64/128GBに増加
・充電機能：10W USB充電から、オプションで18Wの急速充電にも対応
・カメラ：1,300万画素(リア)＋500万画素(フロント)から、1,600万画素(リア)＋800万画素(フロント)にアップデート
・Bluetooth：4.0から5.0にアップデート

OSが新しくなり、SoCも新しくなったが、変わったとはいえ、AnTuTu v8 総合ベンチスコアが7万点台というから、ローエンドクラスなのは変わりない。

価格は、AliExpressでは、現時点で、274ドルと、「Luxury Version」の発売当初より、50ドルほどアップした。

「CONQUEST F2」シリーズは、手のひらにすっぽり収まるミニサイズだが、分厚くて重い。
それでいて、ミリタリースペックのタフネス仕様で、バッテリー容量が3,700mAhと、サイズの割に大きいという、なかなか特異なスペックのスマホだ。

ニッチではあるが、これだけ長く販売され続けているというのは、それなりの需要はあるのだろう。

私には使い道がないので、買うことはないが、これまでご紹介してきた経緯もあるので、一応新モデルもご紹介してみた。

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