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新型シエンタ・寒い時期のエコ運転ノウハウ [乗り物]

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新型シエンタは、9月に納車された頃の平均燃費は、22km/hぐらいだった。
私の乗っているハイブリッド5人乗りのWLTC燃費は、28.4km/hだが、渋滞も多い街中の運転が中心なので、まあこんなものかな、と思っていた。

それが、12月ぐらいから、おそらく暖房を使うようになって、急激に燃費が悪化し、最悪18km/h台まで低下した。

調べると、新型シエンタ・ハイブリッド車の冷暖房機能は、アクアのシステムをそのまま継承しているそうで、冷房については、電気駆動のヒートポンプ方式なので、ガソリン車より燃費悪化は少ないらしい。

一方、新型シエンタのエンジン車でもハイブリッド車でも、暖房は、エンジンの冷却水を熱源とするらしい。
エンジン車では、走っている間は、エンジンは動き続けるので、暖房はエンジンの余熱で行っているようなものだから、暖房効率はよい。

ところが、ハイブリッド車の場合、パワーオンしたからと言って、必ずエンジンが始動する訳ではない。
バッテリーの残容量が十分あれば、モーターのみで走ることができる。
シエンタの場合、ここで暖房をオンにすると、モーターで走れる状態でも、暖房のために強制的にエンジンが始動してしまうらしいのだ。

メーターのハイブリッド動作状況を確認すると分かるが、シエンタを街乗りしていると、EV走行比率は8割程度になるから、エンジンが始動している時間は2割しかない。
それが、エアコン暖房をオンにするだけで、常時エンジンが始動してしまうのだから、燃費へのダメージは極めて大きい。

冬場に、シエンタ・ハイブリッドの燃費が急激に悪化するはずだ。

そこで、次のような対策を行ってみた。

・街中では、エコモードで走行する
・オートエアコンではなく、できるだけシートヒーターとステアリングヒーターを使う
・シートヒーターは2段階切り替えなので、温まったら速やかにHIGHからLOWやオフに切り替え、ステアリングヒーターもオフにする
・冬場は、駐車中にサンシェードを取り付けず、普段から車内に日光が当たるようにしておく
・厚着をして、車内ではそれを脱がない

こうした点を意識してシエンタに乗ることで、燃費は幾分改善し、現在、20km/Lをコンスタントに超えるようになってきた。

結論をまとめると、新型シエンタのハイブリッドシステムは、夏場は、エアコンをつけても燃費がそれほど悪化しないが、冬場は、エアコンを使うと顕著に悪化する。

そのため、高燃費を維持するためには、エアコン暖房をなるべく使わない工夫が必要なようだ。

関連記事:
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コメント 2

モコモコ

なるほど!
これから寒くなるので、燃費対策の参考になります。
シートヒーターはつけなかったので、セラミックファンヒーターを車内でつけてみようかと思いました。
by モコモコ (2023-11-13 17:18) 

naniwa48

モコモコさん、こんにちは。
AC100V使えるから、暖房には便利ですね。
ちなみに、私は、車に乗る前からの、使い捨てカイロが一番と思っています。

by naniwa48 (2023-11-14 02:14) 

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