3年ぶりにウォークマンの主力モデル「NW-A300」シリーズ発売 [ポータブルオーディオ]
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ウォークマン「NW-A100シリーズ」の後継モデルは出ないのかな?:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
ソニーのポータブルDAP「ウォークマン NW-A105」を長年使ってきたが、バッテリーがヘタってきた上に、16GBのストレージが、自分が必要最小限の音楽/音声配信アプリに絞ってもほとんど空きがない。
セキュリティ更新さえ一時的にアプリを削除しないとできない状態となっていて、常用には厳しい状況となっている。
ところが、発売から2年を経過しても後継モデルが発売されず、これはもう、発売されないのかな、と諦めていたので、ソニー以外のポータブルDAPも探していたところだった。
4.6万円からの新ウォークマン「A300」、ストリーミングも高音質化 - AV Watch
ウォークマンAシリーズ3年ぶりに刷新!ストリーミング対応ウォークマンコンパクトモデル「NW-A300シリーズ」実機レビュー。驚異のバッテリー持続時間、大幅に改良されたハードウェア性能。 - ソニーが基本的に好き。|スマホタブレットからカメラまで情報満載
それが、「NW-A100」シリーズが発売されてから3年半近く経過し、ようやく後継モデル「NW-A100」シリーズが、2023年1月27日から発売されることが発表になった。
ラインナップは、ストレージ容量32GBの「NW-A306」(46,000円前後)、64GBの「NW-A307」(57,000円前後)の2モデルで、16GBモデルはなくなった。
アプリによっては、音楽、音声コンテンツをメモリカードに保存できないケースもあり、それを考えると、128GB以上のモデルも用意して欲しかったところだ。
また、有線イヤフォン付属モデルは廃止となり、その有線イヤフォンを使ったときに使えるノイズキャンセリング機能も非搭載となった。
カラーはグレー、ブルー、ブラックの3色用意される。
本体サイズは、55.7×98.2×11.8mmで、55.2×98.9×11.0mmの「NW-A100」とほぼ同じで、重量は約103gから約113gに10gアップしているが、並べてみるとほとんど変わっていない印象だが、背面が波が打ったような形状となり、ホールド感がアップしている。
サイドボタンの形状は若干変わっているが、数や配置は変わっていない。
ディスプレイも、3.6インチの1280×720ピクセルで、「NW-A100」から変わっていない。
では、「NW-A100」からどこが変わったのかが気になるので、チェックしてゆく。
・OSは、 Android 9.0からAndroid 12にアップデート。
・USB-C端子が、USB2.0から、USB 3.2 Gen1対応にアップデートされ、データ転送や充電速度が向上。
・バッテリー持ちも改善され、MP3の連続再生時間が、約26時間から約36時間に向上。
・SoCは非公開だが、NXP i.MX 8M Miniから、Qualcomm QCS2290にアップグレードされた模様。
SoCの性能は上がっているが、それでもスマホではローエンドレベル。それよりは、クアルコム製に変わったことで、スタンバイ時やスリープ時の消費電力が大幅に減るはずで、それが、バッテリーの持ちにも大幅に貢献するはずだ。
特に、「NW-A100」は、使わず放置しているだけでも、あっという間にバッテリーが減ってゆくため、ファーム更新で、使わないまま放置するとシャットダウンする機能が付いたほど。
「NW-A300」ではそんなことはなくなるだろう。
圧縮音源やCD音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE Ultimate」は、ロスレス音源にも対応し、44.1kHz/16bitの音楽を、最大192kHz/32bit相当まで拡張できるようになったらしい。
さらに、「NW-A100」では有線接続時かつ「W.ミュージックアプリ」使用時のみDSEE Ultimateが適用されていたが、「NW-A300」ではストリーミングアプリなどすべてのアプリに対応したほか、LDACでのワイヤレス接続時にも利用できるようになったという。
一方で、Bluetoothはv5.0のままで、プロファイルはA2DP、AVRCP、SPP、OPP、DIDをサポートし、コーデックはSBC、AAC、LDAC、aptX、aptX HDに対応するが、この辺は、「NW-A100」と変わらず、aptX Adaptiveや、最新規格のLE Audioには対応予定がない。
DSDネイティブ再生も、従来通りサポートされず、リニアPCMに変換しての再生となる。
また、ヘッドホン端子は、アンバランス出力のみで、バランス出力端子には対応しないのも、変更なし。
なお、新製品の発売キャンペーンとして、ウォークマン1台の購入に対して、5,000円分の“選べる”音楽クーポンコードのプレゼントも実施するそうだ。
購入対象期間は1月11日~3月22日、応募受付期間は1月27日午前10時~3月27日午前10時までとのことで、ウォークマン新商品のNW-ZX707、NW-A300シリーズ。
私は、「NW-A105」を騙し騙し、使っている状態だったので、すぐにも「NW-A306」に買い替えたいところだが、まだ発売前ということで、実売価格は約4.5万円と、安くない。
幸い、最近は、めったに泊りの出張も旅行もなくなったので、音楽を聴くためにポータブルDAPを持ち歩くことも大幅に減った。
なので、もうちょっと、価格の下落の様子を見ながら、買い頃を探りたいと思う。
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セキュリティ更新さえ一時的にアプリを削除しないとできない状態となっていて、常用には厳しい状況となっている。
ところが、発売から2年を経過しても後継モデルが発売されず、これはもう、発売されないのかな、と諦めていたので、ソニー以外のポータブルDAPも探していたところだった。
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それが、「NW-A100」シリーズが発売されてから3年半近く経過し、ようやく後継モデル「NW-A100」シリーズが、2023年1月27日から発売されることが発表になった。
ラインナップは、ストレージ容量32GBの「NW-A306」(46,000円前後)、64GBの「NW-A307」(57,000円前後)の2モデルで、16GBモデルはなくなった。
アプリによっては、音楽、音声コンテンツをメモリカードに保存できないケースもあり、それを考えると、128GB以上のモデルも用意して欲しかったところだ。
また、有線イヤフォン付属モデルは廃止となり、その有線イヤフォンを使ったときに使えるノイズキャンセリング機能も非搭載となった。
カラーはグレー、ブルー、ブラックの3色用意される。
本体サイズは、55.7×98.2×11.8mmで、55.2×98.9×11.0mmの「NW-A100」とほぼ同じで、重量は約103gから約113gに10gアップしているが、並べてみるとほとんど変わっていない印象だが、背面が波が打ったような形状となり、ホールド感がアップしている。
サイドボタンの形状は若干変わっているが、数や配置は変わっていない。
ディスプレイも、3.6インチの1280×720ピクセルで、「NW-A100」から変わっていない。
では、「NW-A100」からどこが変わったのかが気になるので、チェックしてゆく。
・OSは、 Android 9.0からAndroid 12にアップデート。
・USB-C端子が、USB2.0から、USB 3.2 Gen1対応にアップデートされ、データ転送や充電速度が向上。
・バッテリー持ちも改善され、MP3の連続再生時間が、約26時間から約36時間に向上。
・SoCは非公開だが、NXP i.MX 8M Miniから、Qualcomm QCS2290にアップグレードされた模様。
SoCの性能は上がっているが、それでもスマホではローエンドレベル。それよりは、クアルコム製に変わったことで、スタンバイ時やスリープ時の消費電力が大幅に減るはずで、それが、バッテリーの持ちにも大幅に貢献するはずだ。
特に、「NW-A100」は、使わず放置しているだけでも、あっという間にバッテリーが減ってゆくため、ファーム更新で、使わないまま放置するとシャットダウンする機能が付いたほど。
「NW-A300」ではそんなことはなくなるだろう。
圧縮音源やCD音源をハイレゾ相当にアップスケーリングする「DSEE Ultimate」は、ロスレス音源にも対応し、44.1kHz/16bitの音楽を、最大192kHz/32bit相当まで拡張できるようになったらしい。
さらに、「NW-A100」では有線接続時かつ「W.ミュージックアプリ」使用時のみDSEE Ultimateが適用されていたが、「NW-A300」ではストリーミングアプリなどすべてのアプリに対応したほか、LDACでのワイヤレス接続時にも利用できるようになったという。
一方で、Bluetoothはv5.0のままで、プロファイルはA2DP、AVRCP、SPP、OPP、DIDをサポートし、コーデックはSBC、AAC、LDAC、aptX、aptX HDに対応するが、この辺は、「NW-A100」と変わらず、aptX Adaptiveや、最新規格のLE Audioには対応予定がない。
DSDネイティブ再生も、従来通りサポートされず、リニアPCMに変換しての再生となる。
また、ヘッドホン端子は、アンバランス出力のみで、バランス出力端子には対応しないのも、変更なし。
なお、新製品の発売キャンペーンとして、ウォークマン1台の購入に対して、5,000円分の“選べる”音楽クーポンコードのプレゼントも実施するそうだ。
購入対象期間は1月11日~3月22日、応募受付期間は1月27日午前10時~3月27日午前10時までとのことで、ウォークマン新商品のNW-ZX707、NW-A300シリーズ。
私は、「NW-A105」を騙し騙し、使っている状態だったので、すぐにも「NW-A306」に買い替えたいところだが、まだ発売前ということで、実売価格は約4.5万円と、安くない。
幸い、最近は、めったに泊りの出張も旅行もなくなったので、音楽を聴くためにポータブルDAPを持ち歩くことも大幅に減った。
なので、もうちょっと、価格の下落の様子を見ながら、買い頃を探りたいと思う。
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