NTTドコモ「dtab Compact d-52C」がまもなく発売 [タブレット端末]
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dtab Compact d-52C | タブレット | 製品 | NTTドコモ
2020年12月に発売され、現在、私も電子書籍リーダーとして使い始めている「dtab Compact d-42A」の後継モデル「dtab Compact d-52C」が、2023年2月以降に発表されるという。
せめて、価格や発売時期が決まってから、詳しく書こうと思っていたのだが、待ちきれず、ご紹介しておきたい。
というのも、私は、長らく8インチクラスのAndroidタブレットを、電子書籍リーダー端末として常に持ち歩いてきたからだ。
電車の中で電子書籍を読むには、片手持ちしながらボタンでページめくりもできる8インチクラスが最適なのだ。
片手持ちできることは、地図アプリを見ながら街歩きをする際にも便利だし、外出時にはその点でも重宝してきた。
しかし、最近は、8インチAndroidタブレットと言うと、長らくローエンドスペックの製品しか発売されておらず、SoCの処理能力が電子書籍を扱う程度でも遅過ぎたり、画面の解像度が大判マンガを読むには足りなかったり、マンガなどの大容量の電子書籍を保持するのに必要なmicroSDXCカードがサポートされていなかったりと、なかなか満足のスペックの端末が発売されず、新しい端末に買い替えたくても、ちょうどいい端末がない状態が続いていた。
「dtab Compact d-52C」の主要スペックを見ると、久々に、私が望むスペックの端末が発売されそうだ、と大いに期待している。
まず、この製品、NTTドコモから発売されるが、「dtab Compact d-42A」と同様、レノボ製とのこと。
そのため、ここでは、旧モデルの「dtab Compact d-42A」との比較を中心に、詳細スペックを見てゆこう。
・本体サイズ:約201(H)×約129(W)×約8.3(D)mm
・本体重量:318g
・防水・防塵機能:IP53
・ディスプレイ:8.4インチ液晶画面(解像度:1,920x1,200ピクセル)
・バッテリー容量:5,000mAh
・背面透明アクリルパネル、金属製サイドフレーム採用
・カラー:ミスティブルー/ストームグレー
画面は、「d-42A」より若干大きな8.4インチとなり、それに伴い、本体も幅が7mm・高さが3mm大きくなったが、重量は、逆に8g軽くなったのは立派。
ただ、横幅129mmは、手が小さな人には片手持ちは厳しいかも。
以前使っていた「HUAWEI MediaPad M5」も、画面は8.4インチだったが、横幅は124.8mmしかなかったし、写真を見てももう少し狭額縁になるよう頑張って欲しかったところだ。
防水性能は「d-42A」同様、防滴レベルだ。
・SoC:Snapdragon 695(オクタコア)
・RAM容量:4GB
・ストレージ容量:64GB
・1TBまでのmicroSDXCカードに対応
SoCがSnapdragon 695となり、AnTuTu V9総合ベンチが、38万点台とミッドレンジクラスの性能となった。
RAM、ストレージ容量は必要最小限という感じだが、公式にmicroSDXCカードに対応するのがありがたい。
・モバイル通信:3G/4G LTE/5G(SUB6)
・eSIM対応
・Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac対応
数少ない5G対応Androidタブレットとなる。
ただ、5G/4G LTEの対応バンドはまだ公開されておらず、NTTドコモブランドからの発売で、eSIMのみの対応なので、実質的には、NTTドコモ網でしか使えない可能性は高そうだ。
・オーディオ:ステレオスピーカー、Dolby Atmos対応
・イヤホンジャックあり(FMラジオ対応)
一応、動画視聴や音楽聴取にも配慮されている。
・カメラ:800万画素(リアカメラ)+800万画素(フロントカメラ)
・おサイフケータイ非対応
・生体認証:指紋認証、顔認証
・接続インタフェース:USB Type-C
おサイフケータイには対応せず、カメラも平凡だが、必要な機能は網羅している。
・OS:Android 12
・Android 13へのバージョンアップに対応
・ホームアプリ:docomo LIVE UXを搭載
・キッズモード、シンプルメニュー
OSは、Android 12で、Android 13へのアップグレードも明言されているのは、ありがたい。
ドコモブランドなので、docomo LIVE UXだけでなく、盛りだくさんのドコモ公式アプリがプリインストールされるのはやむを得ないところか。
価格は、まだ発表されていないが、「d-42A」よりあまり高くならないことを期待したいが、スペックを見れば、高くはなりそうだ。
個人的には、「d-42A」を使い始めたところなので、すぐに「d-52C」に買い換えることは考えていない。
ただ、このスペックであれば、たとえ「d-42A」を今から2年使った後でも、十分魅力的なアップグレードパスになりそうであり、「d-42A」を使っていても、次の不安を感じないのはありがたいことだ。
関連記事:
NTTドコモ「dtab Compact d-52C」が発売された:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
悪くないかも、8インチAndroidタブレット「UAUU T30」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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dtab Compact d-52C | タブレット | 製品 | NTTドコモ
2020年12月に発売され、現在、私も電子書籍リーダーとして使い始めている「dtab Compact d-42A」の後継モデル「dtab Compact d-52C」が、2023年2月以降に発表されるという。
せめて、価格や発売時期が決まってから、詳しく書こうと思っていたのだが、待ちきれず、ご紹介しておきたい。
というのも、私は、長らく8インチクラスのAndroidタブレットを、電子書籍リーダー端末として常に持ち歩いてきたからだ。
電車の中で電子書籍を読むには、片手持ちしながらボタンでページめくりもできる8インチクラスが最適なのだ。
片手持ちできることは、地図アプリを見ながら街歩きをする際にも便利だし、外出時にはその点でも重宝してきた。
しかし、最近は、8インチAndroidタブレットと言うと、長らくローエンドスペックの製品しか発売されておらず、SoCの処理能力が電子書籍を扱う程度でも遅過ぎたり、画面の解像度が大判マンガを読むには足りなかったり、マンガなどの大容量の電子書籍を保持するのに必要なmicroSDXCカードがサポートされていなかったりと、なかなか満足のスペックの端末が発売されず、新しい端末に買い替えたくても、ちょうどいい端末がない状態が続いていた。
「dtab Compact d-52C」の主要スペックを見ると、久々に、私が望むスペックの端末が発売されそうだ、と大いに期待している。
まず、この製品、NTTドコモから発売されるが、「dtab Compact d-42A」と同様、レノボ製とのこと。
そのため、ここでは、旧モデルの「dtab Compact d-42A」との比較を中心に、詳細スペックを見てゆこう。
・本体サイズ:約201(H)×約129(W)×約8.3(D)mm
・本体重量:318g
・防水・防塵機能:IP53
・ディスプレイ:8.4インチ液晶画面(解像度:1,920x1,200ピクセル)
・バッテリー容量:5,000mAh
・背面透明アクリルパネル、金属製サイドフレーム採用
・カラー:ミスティブルー/ストームグレー
画面は、「d-42A」より若干大きな8.4インチとなり、それに伴い、本体も幅が7mm・高さが3mm大きくなったが、重量は、逆に8g軽くなったのは立派。
ただ、横幅129mmは、手が小さな人には片手持ちは厳しいかも。
以前使っていた「HUAWEI MediaPad M5」も、画面は8.4インチだったが、横幅は124.8mmしかなかったし、写真を見てももう少し狭額縁になるよう頑張って欲しかったところだ。
防水性能は「d-42A」同様、防滴レベルだ。
・SoC:Snapdragon 695(オクタコア)
・RAM容量:4GB
・ストレージ容量:64GB
・1TBまでのmicroSDXCカードに対応
SoCがSnapdragon 695となり、AnTuTu V9総合ベンチが、38万点台とミッドレンジクラスの性能となった。
RAM、ストレージ容量は必要最小限という感じだが、公式にmicroSDXCカードに対応するのがありがたい。
・モバイル通信:3G/4G LTE/5G(SUB6)
・eSIM対応
・Wi-Fi:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac対応
数少ない5G対応Androidタブレットとなる。
ただ、5G/4G LTEの対応バンドはまだ公開されておらず、NTTドコモブランドからの発売で、eSIMのみの対応なので、実質的には、NTTドコモ網でしか使えない可能性は高そうだ。
・オーディオ:ステレオスピーカー、Dolby Atmos対応
・イヤホンジャックあり(FMラジオ対応)
一応、動画視聴や音楽聴取にも配慮されている。
・カメラ:800万画素(リアカメラ)+800万画素(フロントカメラ)
・おサイフケータイ非対応
・生体認証:指紋認証、顔認証
・接続インタフェース:USB Type-C
おサイフケータイには対応せず、カメラも平凡だが、必要な機能は網羅している。
・OS:Android 12
・Android 13へのバージョンアップに対応
・ホームアプリ:docomo LIVE UXを搭載
・キッズモード、シンプルメニュー
OSは、Android 12で、Android 13へのアップグレードも明言されているのは、ありがたい。
ドコモブランドなので、docomo LIVE UXだけでなく、盛りだくさんのドコモ公式アプリがプリインストールされるのはやむを得ないところか。
価格は、まだ発表されていないが、「d-42A」よりあまり高くならないことを期待したいが、スペックを見れば、高くはなりそうだ。
個人的には、「d-42A」を使い始めたところなので、すぐに「d-52C」に買い換えることは考えていない。
ただ、このスペックであれば、たとえ「d-42A」を今から2年使った後でも、十分魅力的なアップグレードパスになりそうであり、「d-42A」を使っていても、次の不安を感じないのはありがたいことだ。
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