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新形シエンタで、自動車スキャンツールを試してみた [乗り物]

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最近の車は、故障箇所や故障内容の解析が容易にできるよう、車の情報が取得できるOBD2端子と言うのが付いていている。

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新型シエンタだと、ボンネットを開くレバーの下の方にある。

この端子、故障の診断だけでなく、車体に取り付けられたセンサーから、車速や燃費、エンジン回転数など様々な情報を取得することができるため、このODB2端子に繋いで、様々な情報を取得し、スマホなどで表示するツールが発売されている。

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実は、私が以前購入してあった自動車スキャンツール「Winder ELM327 mini」という製品もそうした商品の一つだ。
この商品は、ODB2インタフェースで読み取った情報を、Bluetoothでスマホに転送することができる。

今回は、これを新型シエンタに繋いでみよう。

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車に装着すると、このように赤いLEDが点灯する。

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その後、スマホ側で、Bluetoothの「新しいデバイスとペア設定」の画面を表示させると「ODBII」というデバイスが見つかるので、それをタップし、4桁のPINコードを入力すると、ペアリングできる。
今回は、「1234」でペアリング成功した。

Screenshot_2022-12-27-17-05-19-30.jpg

ペアリングに成功すると、「ODBII」が「ペアになったデバイス」に表示され、シリアルデバイスとしてBluetooth通信ができるようになる。

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試しに、スピードメーターやタコメーターを表示するアプリをスマホにインストールして、立ち上げてみた。

Bluetooth接続していないと、警告が表示され使えないのだが、警告が出ないから、Bluetoothは接続できているようだ。

また、この状態で車を走らせてみたら、速度は表示されることが分かったが、それ以外のほとんどの数値は0のまま変化がなく、アプリがシエンタの情報にあまり対応できていないのかもしれない。

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これがまともに表示できるようになると、例えば、このようなスマホの画面をハーフミラーで前方の光景に合成して表示できるスタンドを使えば、ヘッドアップディスプレイ(HUD)がオプション設定されていない新型シエンタでも、HUDモドキが使えるはずだ。

今後、他に使えるアプリを色々試して、実用になるアプリが見つかったら、またご紹介したいと思う。

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