浄水器の変更を検討し始めた。そのきっかけ [住宅]
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シンク据え置き型浄水器「ピュリフリー」:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
我が家では、約3年前から、キッツマイクロフィルターのシンク据え置き型浄水器「ピュリフリー」を使用している。
この「ピュリフリー」を選んだ理由を改めて述べておきたい。
まず、浄水性能についてだが、抗菌性粒状活性炭、繊維状活性炭、中空糸膜を使った三層フィルターにより、JIS規格の13物質+鉄、アルミの15物質を除去できる。
フィルターが、カートリッジ式ではなく、蛇口のセレクターやホースも含めて交換する方式のため、長く使い続けることで汚れが蓄積することがないのもいい点。
また、据え置き型でフィルターが大容量のため、一日10Lで約2年、浄水性能を維持しながら使い続けられるのも、蛇口一体型で小さなカートリッジ式フィルターを交換するタイプの浄水器に比べて有利な点だ。
しかも、毎回、全てを交換する方式でありながら、実売価格が1万円強と安く、1年あたりのランニングコストが5,000円強と、最安クラスであることも大きなメリット。
トータルで見て、ランニングコストが安くて、浄水性能も水準以上というのが、「ピュリフリー」を選んだ理由だった。
一方、「ピュリフリー」を3年間使ってきて、一番の弱点だと思うのが、2年に一度交換するとはいえ、それでも、その2年間の間、セレクターやホース、本体が、水アカや黒カビで汚れやすいことだ。
特に夏場は、2週間に1度ぐらい、クレンザーをはブライに付けてゴシゴシ掃除してやらないと、綺麗な状態が維持できない。
ただ、カルキが原因の水アカはともかく、何で栄養もない合成樹脂に黒カビが生えるのだろう?というのは不思議に思っていた。
ある時、ふとある仮説を思いつき、それを検証するための一手間をしばらく続けてみたら、黒カビの発生がほとんどなくなったので、それについてご紹介したい。
何で栄養もない合成樹脂に黒カビが生えるのか?
キッチン水栓の使い方を見つめ直し、ある仮説を思いついた。
我が家では、食洗器も使うが、食器が少ないときは、スポンジに食器用洗剤を付けて手洗いしている。
その時、洗剤が付いたままの手で、水栓のレバーを操作して、水を出したり停めたりしているので、どうしても水栓に取り付けられた浄水器のセレクターやホースに泡がついてしまう。
ところが、よく考えると、この泡は食器を洗った泡なので、必ずしも綺麗とは言えず、泡を綺麗に洗い落としておかないと、水分が蒸発した後、泡に含まれていた脂分や食べ物のカスが、残ってしまう可能性がある。
そのせいで、合成樹脂製の浄水器に黒カビが生えてしまうのではないだろうか?
そこで、検証のため、毎回、食器を手洗いした後、必ず、浄水器のセレクターとホースに、500mL一杯ぐらいの水をかけて、ホースのすき間なども含めて、洗剤が付いていない歯ブラシで洗い流すようにしてみた。
すると、黒カビの発生がほとんどなくなった。効果はあった気がする。
どっちにしろ、「掃除が面倒」という点では変わりはないのだが、黒カビの原因がはっきりして、すっきりした気分ではある。
シングルレバー分岐混合水栓「K8761TJV-V2S-13」を取り付ける(3):トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
さて、弱点はあってもトータルでは満足していたので、「ピュリフリー」を今後も使い続ける気でいたのだが、実は、先日、キッチン用水栓を交換したときに、新しい浄水器の情報がいくつか目に入ってきて、心が揺らいでいる。
その浄水器は、「ピュリフリー」よりもさらに除去対象物質の種類が多く、フィルターはカートリッジ式だが、据え置き型でカートリッジが大きいため、フィルターが長持ちし、フィルターの実売価格も考えれば、年間のランニングコストは、「ピュリフリー」と同等か、むしろ安いかもしれない。
実は、その浄水器を今後取り付ける可能性も考慮し、新しく取り付けたキッチン水栓は、食洗器用とは別に、もう一つ分岐水栓が付いたものを購入した。
購入を検討し始めた浄水器については、書き始めると長くなるので、後日、改めて詳しくご紹介したいと思う。
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この「ピュリフリー」を選んだ理由を改めて述べておきたい。
まず、浄水性能についてだが、抗菌性粒状活性炭、繊維状活性炭、中空糸膜を使った三層フィルターにより、JIS規格の13物質+鉄、アルミの15物質を除去できる。
フィルターが、カートリッジ式ではなく、蛇口のセレクターやホースも含めて交換する方式のため、長く使い続けることで汚れが蓄積することがないのもいい点。
また、据え置き型でフィルターが大容量のため、一日10Lで約2年、浄水性能を維持しながら使い続けられるのも、蛇口一体型で小さなカートリッジ式フィルターを交換するタイプの浄水器に比べて有利な点だ。
しかも、毎回、全てを交換する方式でありながら、実売価格が1万円強と安く、1年あたりのランニングコストが5,000円強と、最安クラスであることも大きなメリット。
トータルで見て、ランニングコストが安くて、浄水性能も水準以上というのが、「ピュリフリー」を選んだ理由だった。
一方、「ピュリフリー」を3年間使ってきて、一番の弱点だと思うのが、2年に一度交換するとはいえ、それでも、その2年間の間、セレクターやホース、本体が、水アカや黒カビで汚れやすいことだ。
特に夏場は、2週間に1度ぐらい、クレンザーをはブライに付けてゴシゴシ掃除してやらないと、綺麗な状態が維持できない。
ただ、カルキが原因の水アカはともかく、何で栄養もない合成樹脂に黒カビが生えるのだろう?というのは不思議に思っていた。
ある時、ふとある仮説を思いつき、それを検証するための一手間をしばらく続けてみたら、黒カビの発生がほとんどなくなったので、それについてご紹介したい。
何で栄養もない合成樹脂に黒カビが生えるのか?
キッチン水栓の使い方を見つめ直し、ある仮説を思いついた。
我が家では、食洗器も使うが、食器が少ないときは、スポンジに食器用洗剤を付けて手洗いしている。
その時、洗剤が付いたままの手で、水栓のレバーを操作して、水を出したり停めたりしているので、どうしても水栓に取り付けられた浄水器のセレクターやホースに泡がついてしまう。
ところが、よく考えると、この泡は食器を洗った泡なので、必ずしも綺麗とは言えず、泡を綺麗に洗い落としておかないと、水分が蒸発した後、泡に含まれていた脂分や食べ物のカスが、残ってしまう可能性がある。
そのせいで、合成樹脂製の浄水器に黒カビが生えてしまうのではないだろうか?
そこで、検証のため、毎回、食器を手洗いした後、必ず、浄水器のセレクターとホースに、500mL一杯ぐらいの水をかけて、ホースのすき間なども含めて、洗剤が付いていない歯ブラシで洗い流すようにしてみた。
すると、黒カビの発生がほとんどなくなった。効果はあった気がする。
どっちにしろ、「掃除が面倒」という点では変わりはないのだが、黒カビの原因がはっきりして、すっきりした気分ではある。
シングルレバー分岐混合水栓「K8761TJV-V2S-13」を取り付ける(3):トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
さて、弱点はあってもトータルでは満足していたので、「ピュリフリー」を今後も使い続ける気でいたのだが、実は、先日、キッチン用水栓を交換したときに、新しい浄水器の情報がいくつか目に入ってきて、心が揺らいでいる。
その浄水器は、「ピュリフリー」よりもさらに除去対象物質の種類が多く、フィルターはカートリッジ式だが、据え置き型でカートリッジが大きいため、フィルターが長持ちし、フィルターの実売価格も考えれば、年間のランニングコストは、「ピュリフリー」と同等か、むしろ安いかもしれない。
実は、その浄水器を今後取り付ける可能性も考慮し、新しく取り付けたキッチン水栓は、食洗器用とは別に、もう一つ分岐水栓が付いたものを購入した。
購入を検討し始めた浄水器については、書き始めると長くなるので、後日、改めて詳しくご紹介したいと思う。
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