アイリスオーヤマの8インチAndroidタブレット「TM082M4N1-B」 [タブレット端末]
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アイリスオーヤマというと、白物家電メーカーのイメージが強いが、地味にノートパソコンやタブレット端末も発売している。
中には、完全に値付けを間違っていて、「こりゃ、売れないだろう」と飽きられた商品もあり、Androidタブレットでも、そうした商品を出していた。
タブレット 8インチ TE083M3N1-B ブラック H102903│アイリスプラザ│アイリスオーヤマ公式通販サイト
8インチAndroidタブレット「TE083M3N1-B」は、筐体が、208×125×9.9mmで、約1cmの厚みがあり、約370gと、8.4インチ画面の「MediaPad M5/6」より、50g以上重い上に、防水防塵でも耐衝撃でもないという。
SoCも、MediaTek MT6762(Helio P22)という旧世代のもので、AnTuTu v7総合ベンチが10万点にも届かないため、今さら、これを買う人はいるの？というスペック。
しかも、この程度のスペックだと、中華タブレットだと1万円前後で買えるのに、価格が2.5万円ぐらいするというコスパの低さもあり、私も特に取り上げることはなかった。
その反省を生かしたのだろうか、2023年3月7日に、8インチAndroidタブレットの新製品「TE083M3N1-B」が発売された。
タブレット 8インチ TM082M4N1-B ブラック H103706│アイリスプラザ│アイリスオーヤマ公式通販サイト
スペックを見てゆこう。
・本体サイズ：209.5×126×8.7mm
・本体重量：374g
筐体は若干薄くなったものの、それ以外のサイズや重量は、わずかに大きく、重くなっており、これだけ見ると、無視すべき存在だと思ったかもしれない。
しかし、それ以外のスペックを見てゆくと、悪くない。
・ディスプレイ：8インチISP液晶（解像度：1920×1200ピクセル）
最近、8インチタブレットというと1280×800ピクセルの低解像度のものばかりだが、それだと、大判マンガや雑誌では文字を読むのが厳しかったり、精緻な絵や写真がつぶれたりして、電子書籍リーダーとしては厳しい。
1920×1200ピクセルは、電子書籍リーダーとしては、最低限のスペックなのだ。
・SoC：MediaTek MT6769(Helio G70)
・RAM容量：4GB
・ストレージ容量：64GB
・microSDカードスロット（最大512GBまで対応）
Helio G70のAnTuTu v8総合スコアは、20万点弱あり、これぐらいの性能があれば、電子書籍リーダーとしてはそれほどストレスを感じずに使える。
GPUスコアは、3.3万点程度と決して高くはないが、Googleカーナビで3D表示は実用的に使えるレベルにはある。
・GPS、ジャイロセンサー、地磁気センサー搭載
ローエンドの8インチAndroidタブレットは、GPSさえ搭載しない製品もあるし、ジャイロセンサー、地磁気センサーが搭載されている製品は少ない。
これは、全てを搭載するため、カーナビアプリが快適に使える。
・バッテリー容量：5,000mAh
バッテリーも、1日使うには十分な容量だとは思うが、本体サイズや重さを考えれば、もうちょっと大きくてもいい気がする。
・USB Type-C端子
・Wi-Fi：IEEE 802.11 a/b/g/n/ac規格、2.4/5GHzデュアルバンド対応
・Bluetooth 5.0内蔵
SIMを挿して通信は行えず、通信手段はWi-Fiのみとなるが、それ以外は、まずまず手抜きのないスペック。
・OS：Android 12
OSも、安価なタブレット端末としては、比較的新しいAndroid 12であり、バッテリーが摩耗する前に、ソフト的な寿命が切れることはないと思う。
これだけのスペックの端末が、現時点で、25,000円で買える。
サイズの割には重いという弱点はあるが、このスペックで、技適マークも取得されており、日本国内でのサポートもしっかりあることも考慮すれば、比較的コスパは高いと言えると思う。
電子書籍リーダーや、ポータブルカーナビとして、いろいろ使い道があるんじゃないかと思うな。
関連記事：
NTTドコモ「dtab Compact d-52C」が発売された：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
AlldocubeからAndroidタブレット「iPlay50 Mini」発表：トドのつまりは・・・ V2：So-netブログ
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アイリスオーヤマというと、白物家電メーカーのイメージが強いが、地味にノートパソコンやタブレット端末も発売している。
中には、完全に値付けを間違っていて、「こりゃ、売れないだろう」と飽きられた商品もあり、Androidタブレットでも、そうした商品を出していた。
タブレット 8インチ TE083M3N1-B ブラック H102903│アイリスプラザ│アイリスオーヤマ公式通販サイト
8インチAndroidタブレット「TE083M3N1-B」は、筐体が、208×125×9.9mmで、約1cmの厚みがあり、約370gと、8.4インチ画面の「MediaPad M5/6」より、50g以上重い上に、防水防塵でも耐衝撃でもないという。
SoCも、MediaTek MT6762(Helio P22)という旧世代のもので、AnTuTu v7総合ベンチが10万点にも届かないため、今さら、これを買う人はいるの？というスペック。
しかも、この程度のスペックだと、中華タブレットだと1万円前後で買えるのに、価格が2.5万円ぐらいするというコスパの低さもあり、私も特に取り上げることはなかった。
その反省を生かしたのだろうか、2023年3月7日に、8インチAndroidタブレットの新製品「TE083M3N1-B」が発売された。
タブレット 8インチ TM082M4N1-B ブラック H103706│アイリスプラザ│アイリスオーヤマ公式通販サイト
スペックを見てゆこう。
・本体サイズ：209.5×126×8.7mm
・本体重量：374g
筐体は若干薄くなったものの、それ以外のサイズや重量は、わずかに大きく、重くなっており、これだけ見ると、無視すべき存在だと思ったかもしれない。
しかし、それ以外のスペックを見てゆくと、悪くない。
・ディスプレイ：8インチISP液晶（解像度：1920×1200ピクセル）
最近、8インチタブレットというと1280×800ピクセルの低解像度のものばかりだが、それだと、大判マンガや雑誌では文字を読むのが厳しかったり、精緻な絵や写真がつぶれたりして、電子書籍リーダーとしては厳しい。
1920×1200ピクセルは、電子書籍リーダーとしては、最低限のスペックなのだ。
・SoC：MediaTek MT6769(Helio G70)
・RAM容量：4GB
・ストレージ容量：64GB
・microSDカードスロット（最大512GBまで対応）
Helio G70のAnTuTu v8総合スコアは、20万点弱あり、これぐらいの性能があれば、電子書籍リーダーとしてはそれほどストレスを感じずに使える。
GPUスコアは、3.3万点程度と決して高くはないが、Googleカーナビで3D表示は実用的に使えるレベルにはある。
・GPS、ジャイロセンサー、地磁気センサー搭載
ローエンドの8インチAndroidタブレットは、GPSさえ搭載しない製品もあるし、ジャイロセンサー、地磁気センサーが搭載されている製品は少ない。
これは、全てを搭載するため、カーナビアプリが快適に使える。
・バッテリー容量：5,000mAh
バッテリーも、1日使うには十分な容量だとは思うが、本体サイズや重さを考えれば、もうちょっと大きくてもいい気がする。
・USB Type-C端子
・Wi-Fi：IEEE 802.11 a/b/g/n/ac規格、2.4/5GHzデュアルバンド対応
・Bluetooth 5.0内蔵
SIMを挿して通信は行えず、通信手段はWi-Fiのみとなるが、それ以外は、まずまず手抜きのないスペック。
・OS：Android 12
OSも、安価なタブレット端末としては、比較的新しいAndroid 12であり、バッテリーが摩耗する前に、ソフト的な寿命が切れることはないと思う。
これだけのスペックの端末が、現時点で、25,000円で買える。
サイズの割には重いという弱点はあるが、このスペックで、技適マークも取得されており、日本国内でのサポートもしっかりあることも考慮すれば、比較的コスパは高いと言えると思う。
電子書籍リーダーや、ポータブルカーナビとして、いろいろ使い道があるんじゃないかと思うな。
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