有機ELテレビも随分安くなったな [AV機器]
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最近リビングのテレビの調子があまり良くない:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
我が家のリビングのテレビは、日立の「L42-XP08」という42型の液晶テレビだが、2012年に購入してから使い続けて12年目に入る。
実は、8年目ぐらいから、音が出なくなる障害が出始め、それを騙し騙し使ってきているが、ここからさらに問題が増えたら、そろそろ買い替えるしかないな、と夫婦で話している。
我が家のテレビラックを買い替えないとすると、置けるテレビは最大50型クラス。
画質を優先するなら、液晶より有機ELテレビを買いたくなるが、価格は液晶テレビに比べて割高だな、と感じていたが、最近は、大分安くなってきたみたい。
OLED48A1PJA | テレビ | LGエレクトロニクス・ジャパン
日本メーカーも含め、有機ELパネルをほぼ独占で製造しているLGエレクトロニクスの「OLED48A1PJA」というモデルが、今、激安だという情報を、ツイッターで知った。
価格.com - LGエレクトロニクス OLED48A1PJA [48インチ] 価格比較
このモデル、一昨年発売の旧モデルらしく、価格.comでの底値が、79,500円。
さらには、コストコ店頭では、60,800円で売られていたのを見たという証言もあり、48型の有機ELテレビで、こんな低価格は見たことがない。
スペックを見ると、4K OLEDパネルを搭載し、60Hzの倍速駆動が可能で、Dolby Vision IQ/HDR10 Pro/HLG各方式のHDRに対応する。
USB接続HDDを繋いで番組録画ができ、地デジ、BS/110度CSは、2チューナーで1チャンネルの裏録画可能。
BS 4K・110度CS 4Kチューナーも内蔵するが1チューナーなので、4K放送が見られ、録画もできるが、裏録画はできない。
高画質化処理として、映像エンジン「α7 Gen4 AI Processor 4K」を搭載し、「AI 4Kアップスケーリング」により、地上波なども綺麗に表示するというが、この辺は特段技術的に優れている印象はない。
サウンドに関しては、Dolby Atmosには対応するものの、スピーカーは、フルレンジx2個で、実用最大出力(JEITA) 20Wということで、音質的にはあまり期待できなさそう。
Bluetooth Audioに対応するのは嬉しい点だが、これは最近のテレビではほぼ当たり前みたいだ。
ネットワーク接続は、有線LANとWi-Fi(IEEE 802.11ac)に対応し、独自のwebOSによるスマートテレビ機能に対応し、スマートリモコンによるAlexaの音声検索も可能。
webOSでは、現状、次のアプリが利用できる。
独自OSではあるが主力動画配信サービスをほぼ網羅しているのは、企業努力を感じる。
ただ、惜しいのは「TVer」と「ABEMA」アプリがないこと。
一応、動画サイト対応のウェブブラウザが用意されており、このブラウザで、アプリがない「TVer」「ABEMA」などの動画も見られるそうだが。
HDMI入力端子は3個あり、いずれも4K/HDRに対応し、サウンドバー接続に便利なeARCにも対応する。
気になるのは、消費電力が228W(待機時0.5W)で、年間消費電力量が160kWh/年と、この画面サイズで、有機ELテレビの中でも、消費電力が大きめであること。
とはいえ、このスペックの有機ELテレビが約6万円で買えるというのは、隔世の感があるのは間違いない。
背景には、おそらく、有機ELパネルの製造工程の不良率が下がるとともに減価償却が進み、製造コストが下がっていたところに、液晶テレビにも、miniLEDや量子ドットといった新技術を搭載した高画質テレビという強豪相手が勢力を増していることが大きいのではないかと思う。
我が家の現状のテレビが、2番組同時録画可能なので、このテレビだと機能的な不満で買い替えることはなさそうだが、それでも、有機ELテレビがここまで価格が下がってきたことに、驚きは感じるな。
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我が家のリビングのテレビは、日立の「L42-XP08」という42型の液晶テレビだが、2012年に購入してから使い続けて12年目に入る。
実は、8年目ぐらいから、音が出なくなる障害が出始め、それを騙し騙し使ってきているが、ここからさらに問題が増えたら、そろそろ買い替えるしかないな、と夫婦で話している。
我が家のテレビラックを買い替えないとすると、置けるテレビは最大50型クラス。
画質を優先するなら、液晶より有機ELテレビを買いたくなるが、価格は液晶テレビに比べて割高だな、と感じていたが、最近は、大分安くなってきたみたい。
OLED48A1PJA | テレビ | LGエレクトロニクス・ジャパン
日本メーカーも含め、有機ELパネルをほぼ独占で製造しているLGエレクトロニクスの「OLED48A1PJA」というモデルが、今、激安だという情報を、ツイッターで知った。
価格.com - LGエレクトロニクス OLED48A1PJA [48インチ] 価格比較
このモデル、一昨年発売の旧モデルらしく、価格.comでの底値が、79,500円。
さらには、コストコ店頭では、60,800円で売られていたのを見たという証言もあり、48型の有機ELテレビで、こんな低価格は見たことがない。
スペックを見ると、4K OLEDパネルを搭載し、60Hzの倍速駆動が可能で、Dolby Vision IQ/HDR10 Pro/HLG各方式のHDRに対応する。
USB接続HDDを繋いで番組録画ができ、地デジ、BS/110度CSは、2チューナーで1チャンネルの裏録画可能。
BS 4K・110度CS 4Kチューナーも内蔵するが1チューナーなので、4K放送が見られ、録画もできるが、裏録画はできない。
高画質化処理として、映像エンジン「α7 Gen4 AI Processor 4K」を搭載し、「AI 4Kアップスケーリング」により、地上波なども綺麗に表示するというが、この辺は特段技術的に優れている印象はない。
サウンドに関しては、Dolby Atmosには対応するものの、スピーカーは、フルレンジx2個で、実用最大出力(JEITA) 20Wということで、音質的にはあまり期待できなさそう。
Bluetooth Audioに対応するのは嬉しい点だが、これは最近のテレビではほぼ当たり前みたいだ。
ネットワーク接続は、有線LANとWi-Fi(IEEE 802.11ac)に対応し、独自のwebOSによるスマートテレビ機能に対応し、スマートリモコンによるAlexaの音声検索も可能。
webOSでは、現状、次のアプリが利用できる。
・YouTube
・YouTube Kids
・TikTok TV
・Twitch
・Amazon Prime Video
・Netflix
・Disney+
・Apple TV+
・hulu
・U-NEXT
・DAZN
・TSUTAYA TV
・Paravi
・NHK+
・WOWOWオンデマンド
・ひかりTV
・Spotify
・Amazon Music
・ウェブブラウザ
独自OSではあるが主力動画配信サービスをほぼ網羅しているのは、企業努力を感じる。
ただ、惜しいのは「TVer」と「ABEMA」アプリがないこと。
一応、動画サイト対応のウェブブラウザが用意されており、このブラウザで、アプリがない「TVer」「ABEMA」などの動画も見られるそうだが。
HDMI入力端子は3個あり、いずれも4K/HDRに対応し、サウンドバー接続に便利なeARCにも対応する。
気になるのは、消費電力が228W(待機時0.5W)で、年間消費電力量が160kWh/年と、この画面サイズで、有機ELテレビの中でも、消費電力が大きめであること。
とはいえ、このスペックの有機ELテレビが約6万円で買えるというのは、隔世の感があるのは間違いない。
背景には、おそらく、有機ELパネルの製造工程の不良率が下がるとともに減価償却が進み、製造コストが下がっていたところに、液晶テレビにも、miniLEDや量子ドットといった新技術を搭載した高画質テレビという強豪相手が勢力を増していることが大きいのではないかと思う。
我が家の現状のテレビが、2番組同時録画可能なので、このテレビだと機能的な不満で買い替えることはなさそうだが、それでも、有機ELテレビがここまで価格が下がってきたことに、驚きは感じるな。
関連記事:
最近リビングのテレビの調子があまり良くない:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ
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