本体の横幅は、PCデスクにはぴったりだが、テーブルに乗っかる後ろギリギリに置いても、側面の板で、サイドのBDドライブやUSB端子がふさがって使えない。
そこまでは想定していなかったが不便なので、いずれ、デスクのテーブルを後ろに延長するDIYをしようと思う。
電源を入れると、Windows 8.1が起動するが、デスクトップ画面が出るまで、20秒程度。
アンテナが繋がっていれば、付属のリモコンでテレビ機能を起動し、操作することもできた。
ファンの音は低めで耳障りではないが、デスクトップPCだけに、結構な音量ではある。
dynabook.com | サポート情報 | Windows 10 注意・制限事項購入したのが、Windows 10への無償アップグレード間際の時期で、購入機種がアップグレード対象機種ということもあり、早速、Windows 10にアップグレードした。
dynabook.com | サポート情報 | 更新モジュール一覧Windows 10にアップグレード後、更新すべきソフトやドライバはこちらのサイトにあるので、一つずつ主導で適用してゆき、デバイスマネージャの不明デバイスもすべて解消することができた。
パソコンとしては、CPUがCore-i7で、RAMも最初から8GB搭載していることもあり快適だ。
液晶画面も、フルHDのIPS液晶ということで、テレビを見ても違和感のない画質だし、内蔵のスピーカーも、一応音楽を聴いても違和感のない音質。
ただ、この製品のHDMI入力に、別のパソコンなどを繋ぎ、液晶ディスプレイとして使うには、一度、Windowsを起動後、付属リモコンで入力をHDMIに切り替える必要があることが判明。
ちなみに、上位機のD81シリーズだと、Windowsを立ち上げずに、テレビを表示したりできるし、リモコンでHDMI入力に切り替えることもできるようだ。さらには、Windowsを立ち上げず、ディスプレイも表示せずに、外部スピーカーとしてだけ使うこともできるみたい。
おそらく、Windowsを起動する前に、ITRONみたいな小さなOSをまず起動し、そのソフトウェアでリモコンの赤外線信号を受けて、テレビを表示したり、ディスプレイやスピーカーとして動く動作も行うのだと思われる。
私の目的からすれば、D81シリーズを買うべきだったということになるようだ。
もっとも、今回は、D71シリーズが、激安で売られていたから思わず買ったのであって、D81シリーズは、普通に買うと15万円ぐらいはするハイエンドモデルなので、結局、買う対象には上らなかったと思う。
パソコンを立ち上げないと、外部ディスプレイとして使えないのでは、使い勝手も悪いし、消費電力も無駄。
困ったが、今回はどうしようもないようだ。
素直に、安いディスプレイを買うのが正解だったかも。
ただ、買った値段を考えれば、液晶一体型のAVパソコンとしては、コストパフォーマンスは高いと思う。
<お役立ちソフト/機能>ソフトウェア対応表付属するソフトも、一通りそろっている。
性能も高いし、拡張性も高いので、色々パソコンとしての使い道はあると思う。
画面をHDMI入力に切り替えて、他のパソコンやAV機器などの画面を表示しながら、本体のパソコン機能で処理することもできたりするので、何か面白い使い方はできそうだ。
今後、じっくり考えていきたい。
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