エプソンは、ハイエンド機が少し液晶画面が大きくなったことぐらいしか変わっていない。
キヤノンも、インクが改良されたのと、新サービス「PIXUSプリント枚ル」「Massage in Print」に対応したぐらいしか、目立った新しい売りはない。
ブラザーも、まずこれまで無駄に多かったラインナップを複合機1機種、プリンタ2機種に絞り込んだ。
ハードウェア的には、こちらも昨年モデルと変わっていない模様で、スマホアプリの機能アップや、新しい高品質な写真印刷用紙のサポートぐらいが新しいぐらい。
しかも、毎年、この時期の新製品では、必ず謳っていた年賀状関連の新機能や新サービスについて、エプソンもキヤノンもブラザーもほとんど触れていないのも驚き。
日本年賀状問題｜年賀状発行枚数減少･･･復活させるにはどうする | 明日の話題に少しの彩りそもそも、年賀状自体の発行部数がガタ落ちしており、年賀状のためにプリンタを買おう、というニーズ自体が、ほとんど消えつつあるのかもしれないな。
家庭用インクジェットプリンタという市場が、とうとう終焉を迎えたのは間違いないようだ。
要らない訳じゃないんだけどね。
我が家でも、ブラザーのFAX複合機は、いろんな用途に、かなり頻繁に使われている。
・印刷：子供たちがレポートなどを印刷、私はカード利用明細や給与明細を印刷して奥さんに渡す、奥さんは薬剤師なのでその関係の情報をWebで検索して印刷
・FAX：アンケート会員で年に10回ほどFAXアンケートに答える、コストコで調剤をお願いするときに事前に処方箋をFAXで送る
・電話：auひかり電話の通話に使用、留守電機能も使用、テレビ番組などの電話での応募にも利用
・コピー：子供たちは学校の資料や本をコピー、奥さんも薬剤師関係の資料をコピー、私はほとんど使わないな
・スキャナ：主に私だが、もらった紙焼き写真の電子化、保存したい冊子などをPDF化など
ということで、使わない機能はないぐらい。
ただ、もう新しい機能は要らない、ということに過ぎない。
壊れるまでは、この複合機を使い続けるつもりなので、できるだけ長くインクを供給し続けてくれればそれでいい。
次に買い替える時には、もはやFAXは完全に廃れていそうだし、固定電話さえ不要になっているから、おのずと買う商品形態も変わっているだろうな。
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