現在、ブログの文字打ち、画像編集用に使っているノートパソコン「Let's note CF-RZ4」の後継機として、パナソニックの「Let's note CF-XZ6」を第一候補にして、購入を検討し始めた。
そこで、改めて「CF-XZ6」の特徴やスペックについておさらいしておきたい。
【Hothotレビュー】パナソニック「レッツノート XZ6 CF-XZ6HFBQR」 ~シリーズ初の着脱式2in1 - PC Watch「CF-XZ6」は、Let's noteシリーズ初の着脱式2in1モデルで、発売されたのは2017年だから、発売から既に6年となる。
その後も、2019年に、個人マーケット向けにマイナーチェンジモデルが発売されるなど、比較的長期間販売され続けたモデルだ。
着脱式2in1モデルなので、Windowsタブレットとして独立して使うことができ、キーボードドッグと一体化すると、ノートパソコンとしても使うことができるが、まずは、Windowsタブレットとしてのスペックをご紹介しよう。
・ディスプレイ:12.1インチ液晶(2,160x1,440ピクセル、アスペクト比3:2)
・10点マルチタッチ対応タッチパネル
・別売のアクティブペンに対応(1,024段階の筆圧検知対応、Windows Ink対応)アスペクト比3:2というのは珍しいが、Officeアプリを使ったり、電子書籍を表示するには意外に便利。
画面はタッチパネル付きで、アナログ入力のタッチペンも利用できる。
・サイズ:286.5x206.2x9.5mm
・重量:665g
・バッテリー容量:3,540mAh画面の額縁は広めだが、12インチクラスでは比較的軽量だと思う。
それでいて、マグネシウム合金筐体を採用し、頑丈なのはレッツノートの伝統だ。
・CPU:Intel Core i5 7300U
・メモリ容量:8GB
・ストレージ容量:256GBCPUは、タブレット端末としては、最高クラスの性能だと思う。
その分、放熱は、ヒートパイプを使うなど相当苦労しているようだが、レビューを見る限り、ファンの騒音は、通常の使用では許容範囲みたい。
・Wi-Fi:IEEE802.11a/b/g/n/ac対応
・Bluetooth 4.1内蔵
・ワイヤレスWANモデル:4G LTE通信対応、nanoSIM対応Wi-Fiモデルに加え、4G LTE対応のワイヤレスWANモデルも存在する。
Bluetoothのバージョンが古いのは、製品が古いので致し方ないところ。
・前面カメラ:207万画素(顔認証対応IRカメラ)
・生体認証:Windows Hello(顔認証)対応
・センサー:GPS(ワイヤレスWANモデルのみ)、照度、地磁気、ジャイロ、加速度内蔵生体認証は、Windows Helloに対応する。GPSは、ワイヤレスWANモデルのみ内蔵する。
・USB Type-Cx1(DisplayPort Alternate Mode対応、PD非対応)
・ヘッドセット端子(マイク入力+オーディオ出力(CTIA準拠))タブレット側のインタフェースは最小限。
充電端子は、USB Type-Cではなく、専用の丸型だ。
・OS:Windows 10 Pro
・Microsoft Office Home & Business 2016添付OSは、Windows 10 Proだが、Amazon認定のリファビッシュ業者によるリファビッシュ品では、Windows 11搭載品が多く、問題なく動作するようだ。
オフィスソフト搭載モデルは、初期モデルは「Home & Business 2016」を搭載したようだが、リファビッシュ品は、もっと新しいバージョンを搭載していることが多いようだ。
キーボードドック装着時のスペックは次の通り。
・サイズ:288.5×223.7×22mm
・重量:バッテリーパック(L)で約1.224kg
・バッテリー:バッテリーパック(S)(2,720mAh)、バッテリーパック(L)(5,440mAh)バッテリーパック(L)を搭載するモデルでは、約15時間(JEITAバッテリー動作時間測定法 Ver2.0)使えて抜群の持ちだが、その分、約1.2kgと重くなる。
ただ、バッテリーパック(S)搭載モデルだと、バッテリーの持ちは約10時間になる代わりに、重さも1.0kgぐらいになり、私的にはそちらの方がバランスがいい。
・キーボード:キートップ横約19mmx縦約16mm、ストローク約2mm
・ポインティングデバイス:円形ホイールパッドキーボードは、最近主流のフラットの独立キータイプではなく、見た目でも打ちやすそう。
一方、円形ホイールパッドはあまりいい印象はないが、タッチパネルも使えるので、併用でそれほど困らないだろう。
・UHS-II対応SDカードスロット
・USB 3.0×3((内1つはパワーオフ充電対応)
・HDMI出力
・アナログRGB出力
・Gigabit Ethernet端子インタフェースは豊富で、何も困らないだろう。
USB端子の一つは、パワーオフ状態でもスマホなどの充電ができるのも有難い。
充電端子は、タブレット側と同じ丸型端子で、専用のACアダプタが付属する。
実際に、中古を探すと、ヤフオクやネットフリマでも多数見かけるが、Amazonでも、Amazon認定のリファビッシュ業者によるリファビッシュ品が多数出品されており、価格は若干高くなるものの、安心感があるため、それでもいいかもしれない。
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