その後、オークションで、しばらくフォノイコライザーをワッチしていたが、安価なフォノイコライザーは意外に人気があって、思ったより安くないことが分かってきた。

送料込みで考えれば、Amazonで4600円前後でAT-PEQ3を買った方がよさそうだな、と思いかけたときに、偶然、オーディオテクニカのAT-PEQ3の難あり中古品が、売値=落札価格で出品されているのを発見。

AT-PEQ3 | ターンテーブル/カートリッジ/フォノアクセサリー | 一般製品 | オーディオテクニカ

問題点は何かと読むと、アース端子のネジが馬鹿になっていて締まらないという。

ただ、アース端子なんて自分で固定すればいいだけの話で、大した問題ではない。
それで、2,480円なら安いので、即落札。
送料込みでも、3,000円を切る金額で入手できたので、ラッキーだったと思う。

届いたら、早速SL-10に繋いで、まずは標準付属のカートリッジが、今でも使えるのか試してみよう。

Phonoイコライザ AT-PEQ3改造(まとめ) : まつのフォトエッセイ

また、AT-PEQ3は、電解コンデンサーをフィルムコンデンサーに交換すれば、さらに音質が向上するみたい。
機会があれば、改造も考えてみたいな。

追記)届いたフォノイコライザーAT-PEQ3は、確かにアース端子が壊れていた。筐体のあけて中身を見ると、アース端子は基板のどことも繋がっておらず、ネジ穴を通して筐体にアースされているだけのようだ。そして、どうやらそのネジ穴が馬鹿になっていて締まらなくなっている様子。
ネジは、抜けないよう先を潰してあるので、交換不能。しかし、要はネジが筐体に接触していさえすればいいので、アース端子を奥まで押し込んだ状態で、内側からボンドで固めてしまった。
こうすると、外にアース線を取り付けるときにネジを締めて固定はできないが、ネジの露出した金属部にアース線を巻きつけて固定すれ十分役割は果たすだろう。






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