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オーディオテクニカのヘッドホン「ATH-M20x」が届いた [オーディオ機器]

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オーディオテクニカのヘッドホン「ATH-M20x」を購入:トドのつまりは・・・ V2:So-netブログ

AV機器の音質モニターにつかえないかと、オーディオテクニカのプロフェッショナルモニターヘッドホン「ATH-M20x」を購入してみた。

プロフェッショナルモニターヘッドホンとは称しているが、有線ヘッドホンだとはいえ、中古で3,000円台強の安い商品だし、まずは、お試しに買ってみた、というところだ。

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ATH-M20x|ヘッドホン|株式会社オーディオテクニカ

オークションで購入したので、届いた商品は、箱も取扱説明書も標準サイズのプラグ変換アダプタもなく、本体のみ。

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開梱すると、ケーブル長は1.6mで、伝導率が高い無酸素銅線を使用しているそうだ。
接続プラグは、スマホなどでよく使われている3.5mmのステレオミニジャックで、金メッキされている。

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イヤーパッドの左右はどこに書いてあるのかと思ったら、ヘッドバンドの根元の赤丸部分だった。

ヘッドバンドは長さ調整ができ、頭のパッドも軟らかくて感触がよく、付け心地自体は悪くないし、イヤーパッドも感触はいい。
ただ、イヤーパッドのサイズが、オーバーイヤータイプとしてはやや小さめで、耳が完全に隠れずやや浮く感じがり、遮音性はいまいちかも。

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早速、ソニーのポータブルDAP「NW-A105」につないで、高音質の音源を中心に、音楽を聴いてみたが、最初に気になったのは、能率があまり高くなく、通常より「NW-A105」の音量を上げないと、十分な音圧が得られないこと。

音質的には、低音は厚みはあるが、超低音域までは出ておらず、その前の帯域ですとんと落ちる感じ。
中域はおとなしいが、ヴォーカルは嫌みなく繊細さがあっていい。
高域は、さらにおとなしく、癖はない代わりに、なだらかに高い周波数に向けて下がり続けている感じ。

トータルでは、やや低域寄りのかまぼこ型の周波数特性といったところか。

歪感みたいなものは、あまりないため、クラシックやジャズをしっとりと鳴らすには適しているが、ロックやヒップホップなどの元気な音楽は、ちょっと元気がなくなる感じだ。

もちろん、音質的には、同価格帯のワイヤレスイヤホンに比べれば優れているとは思うが、情報量の多さは価格相応で、こまかな音がマスクされる感じがあり、今一つ物足りない。

周波数特性に癖がないというのが「モニター」ということなのかもしれないが、この程度の音質で「プロフェッショナルモニターヘッドホン」を自ら名乗るのはいかがなものかと思う。

さらに、もう一点不満。
このヘッドホン、能率が低いため、「NW-A105」の音量を上げざるを得ないのだが、音量を上げるとポータブルDAP「NW-A105」のバッテリーがあっという間に減ってゆく。
ワイヤレスイヤホンだと、イヤホン内蔵のバッテリーでドライバーを駆動しているのに対し、DAPのバッテリーで駆動するのだから、当然と言えば当然なのだが、能率の低さがこんなところに悪影響を与えるとは。

今回、国内メーカーで5,000円ぐらいのの有線のオーバーイヤーヘッドホンって、どんな程度のものか、というのは、何となくつかめたので、これを基準にもうちょっと音のいい有線ヘッドホンを探したいと思う。

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