スティック型パソコン「MeegoPad T01」を人柱購入

Intel BayTrailを搭載したUSBメモリ型PC「Meegopad」が話題！ : 2chデジタル速報

マウスコンピューターやインテルからも発売されて話題になりつつあるスティック型パソコンだが、世界で初めて発売したのは、中国のMeegoPadが発売した「MeegoPad T01」だった。
いずれの製品も、外観がそっくりに見えるので製造元は同じかもしれないが、端子の配置や構成は微妙に違うみたい。

さて、新製品も出たので、最初に発売されたスティック型パソコン「MeegoPad T01」が、少しは安くなっていないかなと、AliExressで検索してみたら、一番安い店で99ドルと、発売当初と変わらない。

しかも、これだと内蔵ストレージが16GBしかなく、プリンストールされているWindows 8.1も、未認証で30日しか使えないと明記されている。
内蔵ストレージが32GBの底値を探すと、103ドルとなる。

スティック型PC『MeegoPad T01』は非正規品Windows 8.1搭載／レビュー動画

こんなニュースでも明らかになっていたが、この製品、搭載されたWindows 8.1が非正規品で、30日で使えなくなるそうだ。これに普通にWindows 8.1のライセンスを買い足したら、2万円を超えてしまう。
マウスコンピューターやインテル製のスティック型に比べても、価格メリットがないので、Linuxをインストールして使うのでもなければ、買う意味はなさそう。
ただ、いずれも、Windows 8.1とAndroid 4.4のデュアルブートになっているように書かれており、その点では面白そうだな。

それに、通常、Windows 8.1のDSP版を買うと、1.3万円ぐらい掛かるが、実は、私、Windows 8の出始めに、激安(確か3200円だったと思う)だったアップグレードライセンスを余分に1個購入済みで、いまだ使っていない。
ググると、これのライセンスキーは、Windows 8.1にも使えるらしいので、これでアクティベートできそうだ。
だったら、この製品でもいいかも、ということで、AliExpressで人柱購入。

通例、届くまで2～3週間掛かるが、届いたら、まずは、本当にWindows 8の正規ライセンスが無効なのか、また、Androidのデュアルブートの切り替え方法について確認したい。

そして、使い物になりそうなら、主にRadikoの録音用サーバーとして使っているXtreamer Ultraの後継機として使うつもりだ。

これなら、サーバーとして常時動作させても、Xtreamer Ultraより一桁消費電力が少ないし、シングルコアのAtomからクアッドコアに上がり、CPU性能も大幅アップになるから、複数ソフトを同時に走らせているときの動作も安定するだろう。
楽しみだな。

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